【感想・ネタバレ】超すぐやる! 「仕事の処理速度」を上げる“科学的な”方法のレビュー

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Posted by ブクログ

スピードは正義
職場で常に言い続けてる言葉です。
本書は「仕事の処理速度」を上げる本です。

「地頭のよさ」は「ワーキングメモリ」が決めていた
ワーキングメモリは
「必要な情報をいったん頭の中に置いておいて使いやすいように加工しその情報を使う場面になったら取り出せる記憶」
とされています。
ワーキングメモリは目の前を通り過ぎる無数の情報を使いこなしオーバーフローさせずにいかに取捨選択して上手く使うかにかかってきます。
僕は知識と経験をストックしておくことでいつでも出せる状態にしたいと思っています。
基本的に考えながらしゃべるというかしゃべりながら考えるというか。
口と頭を別行動にできるくらい独立して動かすことを目標にしてます。

「情報の扱い方とワーキングメモリをトレーニングすることで行動力や仕事の能率を上げられる」
ワーキングメモリはマルチタスクに必須の記憶力で鍛えることができます。
頭の中にふわっと記憶しておくことでいつでも出せるしいつでも加工して繋げることができるようにしてます。

ワーキングメモリの3つのプロセス
①情報をすぐ使える状態でストックする
②ストックした情報を加工してつなげる
③必要な情報をつなぎ合わせて使う
いつか使うかもしれない情報を頭の中で加工してつなげてストックしておく。
けっこうやってますね。
知識をすぐに使うよりも寝かせた方が上手く使えることがあります。
加工作業が挟まることで違うインプットと繋がって活用できるようになるんやなと思います。

「ワーキングメモリを使った勉強法」
インプットだけよりもアウトプットが大切というのはよく言われます。
その方法が図式化よりも自分の言葉に置き換えて言語化する方が良い。
自分の中のバラバラの知識を組み上げる言語化はワーキングメモリを使う勉強法とバッチリ合うようです。
これは目から鱗でした。
司法試験も知識を文章化して問題を解くものでした。
今からでも間に合うかな…σ^_^;

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分のやる気のなさはわざわざマルチタスクで脳を働かせていたせいなのかもなとこの本を読んで感じた。
それこそ、仏教ではないがもっと一つ一つのことに集中して取り組み、ワーキングメモリを鍛えたい。
また情報社会の弊害、SNSですぐに得られる快楽(ドーパミン)により継続力の低下がみられることや飽きっぽさが現れることが書いてあり、そうだよなあと分かってはいるもののなかなか手放せないので反省したい。
効率の良い勉強方法に関しては、インプットよりアウトプットが効果的、またスキマ勉強の方がまとまった時間をとって勉強するより記憶への定着率が良いということで、今後何か勉強するときには意識したいと思った。

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2023年05月08日

Posted by ブクログ

どうすれば今の仕事を早く終わらせられる様になるか、と悩み本書を読み始めました。

本書では、ワーキングメモリにスポットライトを当てながら脳の仕組みと一緒にどうすればワーキングメモリを鍛えられるかを学ぶ事ができた。

一方で表現的に分かりにくい所が何点かあった。

下記メモ
・マルチタスク×
└それだけに集中して作業をする。
└情報を俯瞰的に見て、目的を持って作業をする。
└姿勢よく仕事に取り組む。

・時間管理スキル
└個人的な目標を立てて脳の中で立てる。その上で行動計画を立てる。
└予定が決まれば、遂行までを具体的に考えておく事で何度も思い出す。(1日3回思い出す。)

・集中力を高めミスを無くす
└トップダウンの意識とボトムアップの意識の存在を知り、トップダウンの意識に集中する。
└ボトムアップで入ってくる情報もワンクッション置いてみてみるとそんなに必要な情報ではない場合がほとんど。
└フィルターA.B.Cの様に、ポイントを押さえたフィルターを設けて何度か履行する。
・効率の良い学習法
└インプットした物は必ずアウトプットする。(言語化する。
└スキマ時間を使って勉強する。
└別の事も並行して勉強する。 

・継続力を高める。
└フロー状態を作り出す。(眠くない環境/明確な目標設定/人の為に能動的に動く。)
└目的を手段に変える。
└待てない脳をたまに待たせてみる。

・自分の選択に納得感をもつ。
└出てくる情報は割り切る。
└自分なりの目的意識をもつ。

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2023年01月04日

Posted by ブクログ

◯何にでも首をつっこんでしまうのは、マルチタスクになっているかも。
・どうしても自分がやらないといけない仕事以外は、手をださないようにする。
・姿勢を正す
◯忙しいは、脳がつくりだしている。
◯時間管理スキルを上げる。
・私たちはいつでも未来について考えすぎている。
◯睡眠コアタイム(1週間、毎日必ず眠っている時間)を増やす

今ここに集中することだなって思った。

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2022年01月30日

Posted by ブクログ

「すぐに行動する」ための方法を科学的根拠を示し教えてくれる本書。
これを読めば行動を起こせなかった人でも改善できます!

・脳はマルチタスクができない!?
→いつもより大量のエネルギーを消費して疲れてしまうから
・マルチタスクが作業効率を下げるワケ
→順化から脱するために無理やり新たな情報を得ようとしてしまうから
・アナタのマルチタスク脳レベルは?
→4・5レベルはヤバイです。すぐに改善しましょう!
・マルチタスク脳から抜け出す方法
→目的をもって正しく良い姿勢によってマルチタスク脳から抜け出せる

■ワーキングメモリとは?
必要な情報を頭の中に一度置いておき
使いやすいように加工し
必要なときに取り出せるよう記憶すること

・ワーキングメモリが容量オーバーすると?
→たくさんのミスをするようになります
・ワーキングメモリ3つのプロセス
→ためる、つなぐ、つかう
・ワーキングメモリが低下すると「待てない脳」になってしまう!?
→「待てない脳に」なると無気力な日々を過ごすことになってしまいます
・脳をフロー状態にしよう
→自分を一段高みへ成長させることができます

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2021年01月12日

Posted by ブクログ

マルチタスクは実は効率が悪い、時間がたくさんあっても実はうまく活用できない、など誰しもが思い当たる内容、そうなってしまう脳の仕組みをおさえたうえで、これらをどう対処すればよいかが語られています。
対処方法については少し辛抱強く取り組む必要があるかもしれません。やってすぐさま効果があるというよりも継続的に取り組むなかで徐々に効果を実感できるものではないかと感じます。
タイトルの「超すぐやる!」は内容と若干ずれがあるかな、自らを意のままにコントロールして欲しい成果を得る、みたいなことが伝わる言い方のほうが良いかも、と思いました。

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2020年01月10日

Posted by ブクログ

効率的な時間の使い方や先延ばしを防ぐための本はこれまでに読んて来たが、その重要なエッセンスを思い起こしてくれた。読んでよかったと思う。

先延ばしを避けるために最も大切なことは目的を持つことだと感じ、自分の行動目的を整理するきっかけになた。

資料作成などの必要な時間の読み違いには、現在ではすぐ検索ができる環境(Google Map等)があるため、イメージせずとも時間通りにたどり着けるということ要因としてあることが述べられてあった。それはその通りなのかなと感じた。

週に一回ぐらいはスマホを持たずに行動する(デジタルデトックス)時間を取ったほうが脳の能力を低下させず、リフレッシュできると感じたので、一日中は無理でも意識的に距離を置くことを試験的に試そうと思う。

結果を目的にしてしまうと脳は疲れてしまうので、過程に注目しイメージできる行動から始めよう。

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2019年11月01日

Posted by ブクログ

同じ著者の「超」のつかない「すぐやる」を読んだことがある。

「超すぐやる!」は、ワーキング・メモリを話題にして、目の前のタスクをどう処理するかについて、言及している。


マルチタスクはしない、時間配分を脳的視点で見直す、等。

すぐやるという題名とは関係ないかと思うが、見落としを防ぐ、学習を効率よくする、継続力を高める、自分を不安にさせないためのよい選択、などの記述がある。

自分にとって、一番、重要なことに、時間と労力を割くことが、「やる」ことに一番効果があるという論理展開なのかと感じた。

脳ネタとしては、面白い。

忙しさは、実は、まやかし。脳に忙しがらせて疲れさせているだけ。心を落ち着けて、丁寧にやるタスク(アイロンがけとか)を入れると、取り戻せる。

我々には、かかる時間を予測する力がもともとある。そのタスクを、シミュレーションする時間を取る。タスクは、自分にとって具体的で重要なものを意識して行う。

先延ばしでは、結果のみを意識していて、その結果にFearを感じている。一歩目からのプロセスに注目し、まずは、手を付け、その後のサブタスクを具体化する。始めてしまえば、脳にとっては、終わりまでをシミュレートするのは、難しい課題ではない。

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2019年09月15日

Posted by ブクログ

情報の扱い方とワーキングメモリーをトレーニングすることで行動力と仕事の能率を上げる。
内容はテクニック的な部分が多く、求めていたものと違うかな。

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2019年09月08日

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