あらすじ
「ガマン」「努力」「無理」、ネガティブなもの、全て不要! 脳科学と作業療法士としての知識、経験から科学的に原因を説明してくれる初めての本。人生を変える「継続力」の高め方とは!?
序章 こんなサインがあったら続けられない!
第1章 【やめる】ドーパミンに乗っ取られた脳を取り戻す
第2章 【自分で決める】脳はやらされ仕事が続けられない
第3章 【続ける】意欲のあるなしに関わらず、体が勝手に続ける
第4章 【続け続ける】環境や生活スタイルが変わっても、続けることが途絶えない方法
第5章 続けることで成果を上げる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
たくさんの物質が出てきます。脳の仕組みを説明しながら、なぜ続けられるのか、続けられないのか説明されています。
•自分で考える
•自分で決める
ドーパミンを飼いならしたい!!
•朝日記
•選択肢を減らす
•口ぐせ…◯◯する
•呼吸する
•◯◯の練習
•ゴールから逆算
•ドキュメンタリー
Posted by ブクログ
大きく四つ。やめること、自分で決めること、続ける技術、継続と成果について書かれている。
たかがお菓子のつまみ食い一つでも袋からお皿に出して食べることで、軽減できるほど脳は意外と単純なんだと感じた。
また、4-6-11睡眠の法則は実践させてもらっている。起きて6時間後に眠気の有無に関わらず30分目を瞑る。
とても効果があるように感じた。
Posted by ブクログ
具体的に続けられない理由、続ける習慣にする訓練や気をつけるべきことが書いてある。
かなり具体的で実践できることはいくつもありそう。
当然といえば当然だが、自分で決めてやっているかどうか、といのは印象的。
Posted by ブクログ
自分の行動は、気づかないうちに脳にパターン化され、近道(省エネ)を選んで判断していた。それを打破するには体に覚えこませることや声に出して実施することが大事である。そのことは、以前に別の脳科学本を読んでいた知っていたことが、実践できていないことに気づかされた。
丁度良い棚卸になった気がする。
Posted by ブクログ
「続ける」ために重要な関わりがある脳の部位ごとに5つの章にわけて「技術」が記載されているが、ちょっと数が多すぎてまとまりがない印象。全部を意識するのではなく、読者一人ひとりが「これなら出来そう」と思ったものに絞って少しずつ実践してみるのが良さそうです。
また一つひとつの「技術」は目次にあらわれていますので、目次をみて振り返りができるのは本書のよい点かもしれません。
続けることが本書の効能だとすれば、短期間で効果を期待するのではなく、いくつもの「技術」を試してみて、これはと思うものに出会う→長く続けることができる→効果を実感できる、というようにちょっぴり気長な心構えも必要ですね。