関口英子のレビュー一覧
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試し読み
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Posted by ブクログ
物理学の入門を理解したというよりも、これが物理学の入門なのかということが分かった。難しい。でも面白い。
読み終わってから2週間もたってからレビューを書こうとすると、かなり忘れてしまっていることに気付く。
とりあえず付箋を付けた部分。
・ニュートンが定義した「空間」と、重力を帯びている「重力場」が実は同じもの(P.22)
・素粒子の振る舞いや性質は量子力学によって記述されている。動く層の素励起である。波動が消えたり現れたりしている。(よく分からん)(P.65)
・量子力学と素粒子実験によって、この世界は物質が不安定な状態で常に揺らいでいることが分かってきた。(P.67)
・星は崩壊して自らの重 -
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Posted by ブクログ
古代ローマ人の24時間---よみがえる帝都ローマの民衆生活
(和書)2011年04月06日 19:53
アルベルト・アンジェラ 河出書房新社 2010年7月21日
柄谷行人さんの朝日新聞の書評をみて読むことにしました。
どういう社会なのか知ることができて現在の自分自身の存在すら批判ができる。ただそこにアナーキズムというか革命というか絶えずある対抗運動みたいなものは全くかかれていない。原始キリスト教のようなものとか様々あるとおもうけど、そういうものは処刑されるとか奴隷にされるとか兎に角ひどい目に遭う。そういう趣旨の本じゃないからいいけど、逆にそういう部分の姿勢が読者自身に喚起される様な気も -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説というよりは、寓話集。というか昔話集、と言いたい趣きすらある。
というのもマックス・リューティの所謂「昔話3回」の方程式があるからだ。
またカフカに比されるのは作者としても不本意だろうが、しかたない、と「変身」および短編数作しか読んでいない者でも感じざるをえないくらい、カフカチック。
というか同じグラデーションに安部公房も星新一も筒井康隆もいて、その源流を仮に想定するならカフカと言わざる得ないくらい、カフカのすそ野が広いせい、なのだろう。
寓話的な短篇の中にあって、やはり個人的な好みは、比較的長めの小説的な数作だ。
「コロンブレ」「神を見た犬」はまだ寓意強めだが、「七階」「護送大隊襲撃」「 -
Posted by ブクログ
・食事のさい、料理のくずは皿のなかではんく床にすてる
・平均的な家庭で大体10人くらいの奴隷がいた
・家の内装 壁や床の装飾は豪華。反対に家具や調度品は隠していた
・夫婦は別々に寝ることが優雅とされる
・毎朝 神棚にお供えものをしてお香をたいて神に祈る
・ファッション
トゥニカ:実用的。大きいTシャツみたいなもの
トゥーガ:正装。スーツみたいな。裕福な人は外出するときはこれ。ローマ市民のみ許可。
・靴下はない。外用の靴は帰宅すると脱ぐことが作法。うち履きのサンダルに履き替える。
・公衆浴場にいくのは昼過ぎくらい。
・朝食を一番食べる。昼は質素。
・食後は歯磨き。歯磨き粉は重曹か尿
・現代の国会