丹羽宇一郎のレビュー一覧
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戦争を知っている世代が世の中の主流であった頃は、強気で勇ましい意見は少なかったのだが、現在は韓国や中国に対してとても強圧的な意見が多くなっている。この本は「戦争してはいけない」ことを日本人に訴えかけるものである。田中角栄は「日本は戦争を経験した人たちが居るうちは大丈夫」だと言っていたという。
そもそも歴史とは「勝者の物語」であり、敗者は悪であり鬼であると書かれるのは当たり前なのであるから、中国共産党か自らの正当性を高めるために日本軍を悪とする物語を語ることを非難しても仕方がない。韓国に対して歴史を歪曲していると攻撃しても、攻撃することによって得られる成果は少ないのだ。
戦争を経験した人が -
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ネタバレ<目次>
はじめに
序章すぐそこにあるコロナ以上の危機
第1章sdgs,esgの看板にだまされるな!
第2章gafaも長くは続かない!
第3章いつまで、上座・下座にこだわるのか!
第4章アメリカと中国、真の覇権国はどっちか?
終章中小企業が世界をかける!
おわりにーあなあの一歩は日本の一歩
P31コロナ禍によって社会がどうかわるかではなく、
人間がどう変わるかである
P191エリートとは、私よりも公を優先する。人のため
社会のために尽力する精神を持った人間のこと。
P196企業の成長を促すために必要なのは、
世界にまただる新しい仕事の生む出すこと
P197信用・信頼こそ日本の力
宇野 -
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慶應義塾大学丸の内キャンパスで行われた授業を編集、書籍化したもの。テレビやベストセラー書籍などで名前を聞いたことのある方々が各章を担当しているため説得力があります。ただし専門書としてではなくあくまで入門書としてカジュアルに読むもの。浅く広く説明している本です。
私は地頭を鍛えたいと思って手に取ったので、刺さったポイントを紹介します。
1.地頭力とは「結論から」「全体から」「単純に」考える力のこと。(細谷功氏)
2.仮説思考のポイントは「結論から逆算する」(内田和成氏)
3.脳に良い生活習慣の一つは、12時までに寝ること(築山節氏)
特に細谷さん、内田さんは著名なコンサルタントでもあるので -
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財界人きっての読書家である著者が、人間の器を大きくする心の在り様についてまとめたもの。
心に留めておきたい箴言至言が数多。
第1章「人間力」を高める
多様性を求められる現代では「人は人と違うからこそ、生きる意味があります」
人間としての成長を求める時は「まずは『自分は何も知らない』ということを自覚する」
第2章「人間の器」は仕事で変わる
リーダーの条件の一つとして「忘れるからこそ新しい発想も生まれるし、現在をベストに生きることもできるのだと思います」
困難に直面し考えられる方策が尽きた時も「『始まりがあれば、終わりが必ずある』と思うことです。終わりのない始まりはないのです」
第3章老年を