丹羽宇一郎のレビュー一覧

  • 会社がなくなる!

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    ご自身の経験から、分社化の権限委譲での失敗を詳らかに告白するなどを含め、本気で日本人と日本企業を変えて欲しいという、現役への願いを強く感じる内容。
    社外取締役への否定的な意見には痺れた。ですよねー。

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    2022年07月14日
  • 会社がなくなる!

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    書名よりも大所高所から日本社会・世界を見た内容だと思う。
    大企業寄りの話ではなく、ひとりの人間としての視点に中国大使などを努めた経験を踏まえて、意見・憂いを述べている。そういうことで、とてもためになる本。

    あまり主義・思想としてどこかに立脚しておらず、冷静な状況分析と、是々非々での判断がされていると考える。中国に偏るでもなく、欧米にかたよるでもなく。

    書名で損をしているように思うが、このほうが売れるのだろうか。

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    2022年06月04日
  • 死ぬほど読書

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    元伊藤忠社長による読書と仕事を交えたお話。
    「死ぬほど読書」というより、「死ぬまで読書」ではないのかと感じた。
    本を読まないと眠れない、それほど習慣して本を読むことをこれからも楽しんでいきたい。

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    2022年05月24日
  • 部長って何だ!

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    ①部長ほどなく面白い仕事はない
    ②エリートとは情熱、気力、明るさがあって、高い志と持続できる倫理観がある人
    ③認めて任せて誉める

    部長論は少なかった。

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    2022年01月31日
  • 丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。

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     戦争を知っている世代が世の中の主流であった頃は、強気で勇ましい意見は少なかったのだが、現在は韓国や中国に対してとても強圧的な意見が多くなっている。この本は「戦争してはいけない」ことを日本人に訴えかけるものである。田中角栄は「日本は戦争を経験した人たちが居るうちは大丈夫」だと言っていたという。
     そもそも歴史とは「勝者の物語」であり、敗者は悪であり鬼であると書かれるのは当たり前なのであるから、中国共産党か自らの正当性を高めるために日本軍を悪とする物語を語ることを非難しても仕方がない。韓国に対して歴史を歪曲していると攻撃しても、攻撃することによって得られる成果は少ないのだ。
     戦争を経験した人が

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    2022年01月10日
  • 人間の器

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    お金は手段。
    自分を捨てる覚悟を持つ。
    現場が命。第一情報が1番。
    力の抜き方が大事だけど、量をこなさなきゃ質は増えない。
    雑務を大事にする。

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    2021年12月26日
  • 会社がなくなる!

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    後書きを読むと、
    コロナで外に出られない期間
    長大な「西洋の没落」を
    再読したという記述。
    八十を超えてもその姿勢を
    持つじーさまが日本にどれだけいるのか。
    書いてあることは、まあ、常識的な内容。

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    2021年12月18日
  • 仕事と心の流儀

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    夢があってそこに向かって努力する、前に、夢を持つための努力が必要。
    大学の時は製薬に行くことが夢
    今はどうなりたい

    余裕のある時や調子の良いときこそ楽をするんじゃなくて次の行動を起こす、余裕がなくなってしまっては行動を起こすことはできない

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    2021年12月20日
  • 会社がなくなる!

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    序章すぐそこにあるコロナ以上の危機
    第1章sdgs,esgの看板にだまされるな!
    第2章gafaも長くは続かない!
    第3章いつまで、上座・下座にこだわるのか!
    第4章アメリカと中国、真の覇権国はどっちか?
    終章中小企業が世界をかける!
    おわりにーあなあの一歩は日本の一歩

    P31コロナ禍によって社会がどうかわるかではなく、
    人間がどう変わるかである

    P191エリートとは、私よりも公を優先する。人のため
    社会のために尽力する精神を持った人間のこと。

    P196企業の成長を促すために必要なのは、
    世界にまただる新しい仕事の生む出すこと

    P197信用・信頼こそ日本の力

    宇野

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    2021年11月03日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    読みやすかったです。小山隆介さん、箭内道彦さんのパートが面白かったです。細谷功さんの地頭力養成も役に立ちそうです。

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    2021年10月17日
  • 会社がなくなる!

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    丹羽さんの著書は「社長って」、「部長って」に続いてでしたが、骨子は同じ。この方の昭和、平成の時代を駆け抜けた分厚い経験に基づく教訓と令和の潮目を見極める眼力はさすが。

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    2021年09月25日
  • 仕事と心の流儀

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    筆者は読書を欠かしたことがないとのことで、やはり本を読んで勉強することを続けようと思った。商社であらゆることを経験してきた方の一部を代理経験出来、勉強になった。常に自分以外の他人の経験や話を聞くことで、自分の行いを改めて行きたいと思う。

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    2021年09月12日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    慶應義塾大学丸の内キャンパスで行われた授業を編集、書籍化したもの。テレビやベストセラー書籍などで名前を聞いたことのある方々が各章を担当しているため説得力があります。ただし専門書としてではなくあくまで入門書としてカジュアルに読むもの。浅く広く説明している本です。

    私は地頭を鍛えたいと思って手に取ったので、刺さったポイントを紹介します。

    1.地頭力とは「結論から」「全体から」「単純に」考える力のこと。(細谷功氏)
    2.仮説思考のポイントは「結論から逆算する」(内田和成氏)
    3.脳に良い生活習慣の一つは、12時までに寝ること(築山節氏)

    特に細谷さん、内田さんは著名なコンサルタントでもあるので

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    2021年08月03日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    読みやすいし、多くのプロフェッショナルの意見に触れるいい機会にはなったのだが、著書間の考え方に相違がかなりある、そのギャップに耳がキーンとしてしまう。それも含めて読書に考えさせる気か。
    箭内氏と矢沢永吉のエピソードが痺れた。

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    2021年07月18日
  • 人間の器

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    著者が取り上げているどの項目も大事であり、簡単なようであり、当たり前であり、それができないから悩むのだ、というものである。

    多分自分の置かれている環境や時期によって刺さるものは異なるのだろうけど、今は、お金が不安。そんな今だから、お金に執着すると人は逃げていくという言葉は戒めとして胸に刻んでおきたい。

    人のためにお金を使えばいずれ回ってくるということを肝に銘じ、自分のためでなく、よのため人のため、家族のために使いたいと思う。

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    2021年07月02日
  • 部長って何だ!

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    タイトルと中身は符合しない。

    部長論というより、
    伊藤忠元会長の丹羽さんの仕事人生について。

    もう何冊か読んでるから、今までの内容の焼き増し感強い。

    しかし読み応えはあるし内容は面白いので、まだ読んだことがなくて商社の仕事に興味がある人にはおすすめ。



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    2021年06月11日
  • 人間の器

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    ■題名がちょっと大上段だが、内容は身近な話題で読みやすかった。
    ■大きく4章の構成。目次を読むとなかなかキャッチーではある。
    ■「人間の器」と聞いて一般的に何が頭に思い浮かぶだろうか。自分でそれを考えながら読むと面白い。

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    2021年05月22日
  • 人間の器

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    「たまたまの運」は自力ではどうにもならないが、必然の運は自分で作り出せる。
    いくつになっても好奇心を持ってアンテナを張っている人には、次々と面白そうな運や縁が舞い込んでくる。

    面白そうなことはとりあえずやってみる。

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    2021年05月13日
  • 人間の器

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    財界人きっての読書家である著者が、人間の器を大きくする心の在り様についてまとめたもの。
    心に留めておきたい箴言至言が数多。
     第1章「人間力」を高める
    多様性を求められる現代では「人は人と違うからこそ、生きる意味があります」
    人間としての成長を求める時は「まずは『自分は何も知らない』ということを自覚する」
     第2章「人間の器」は仕事で変わる
    リーダーの条件の一つとして「忘れるからこそ新しい発想も生まれるし、現在をベストに生きることもできるのだと思います」
    困難に直面し考えられる方策が尽きた時も「『始まりがあれば、終わりが必ずある』と思うことです。終わりのない始まりはないのです」
     第3章老年を

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    2021年04月25日
  • 人間の本性

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    人間とか人生について、筆者の持論を語りまくっている本。
    めちゃめちゃ個人的な価値観だし、いやいやそれはどうかなぁ、と思うところはかなりあるけど、読みながら「このテーマについて自分としてはどう思うかな?」と考えられる。そういうところは楽しい。

    紙面を通して上司の説法を聞いている感じ。いや、本なんてみんなそんなもんかもしれんけど…。他人の持論語りを聞くのが好きな人は楽しく読めると思う。

    テーマ1つ1つの文章量が少なめで、本初心者には読みやすかったです。

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    2021年04月21日