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Posted by ブクログ
自分が強くなったと思った時点で終わりだと。心を強くするために鍛えるとは書いてあるが、常に努力し続けなければならないものだと思う。つまりは保守が必要。仕事も同じ。変化の激しいこのご時世、蓄積だけでは食っては行けない。そう思うと楽にはならないのだと覚悟する必要があるのか。
ここで述べられていることはすべて正しいと思う。自然体で生きることが書かれている。自分の評価は常に2倍増しになっているというのは悲しい話だがこれも思い当たる。常に謙虚であり、正しく生きることで幸福になれる。
そんな一方で昨日読んだ哲学の記事で、現代は余暇すらも充実を求めようとするところに心の病巣があるというのを読んでハッとしてしまった。あらゆることで結果を求め、自分を追い立てている。筆者はそんな感じで実業界を牽引していたのではと思ったりもするが、自然体こそ心の病巣を克服するとも思える。
Posted by ブクログ
先月読んだ『人間の器』に続き、丹羽さんの本から元気を貰おうと手に取った。
社長になっても黒塗りの車に乗らず電車で通勤し続け、浪費を控えるという謙虚さ、そして現状に満足せず学び続ける向上心など、丹羽さんの魅力的な人柄が垣間見える。「私の履歴書」の執筆を断り続けたエピソードは面白かった。
いろいろと独自の視点から、批判や見解を述べられているのだが、全然嫌味に感じられず、飾らない、自然体の優しいお爺さんという雰囲気である。権力と実績を携えて説教したり、自慢するのではなく、社会的な肩書を外した「ただの人」を普段から意識されているのだなと思った。
次は『死ぬほど読書』を是非読んでみたい。
Posted by ブクログ
私もまだまだ現役バリバリで仕事をしているが、仕事や人生で必ず抱いている様な感情・感覚について、人間としての本性が要因となる事、それをどの様に良い方向へ持っていくか学べる。生きるための本能として動物的に持つものもあるが、ヒトであるから持ちうる高度な感情。多くは妬みや虚栄心、ストレス等のマイナスの要素であるが、それ自体を生み出しているのはヒトの心であり考え方一つで良い方向にも変えられる。
失礼ながら筆者が伊藤忠商事の元社長であった事は、書籍購入後に知ったのだが、さすがは戦後日本経済を支えた大商事会社のトップであるだけに、どんな超人的な心の持ち方なのだと、期待したが何のことはない。我々サラリーマン誰もが出来るちょっとした心の持ち様なのだ。かなり予想を外したが、逆に自分と自分の身の回りに置き換えて今すぐにでも変われるチャンスをもらえたような気持ち。筆者自身も社長になったからと言って何か変わるのではなく、それまでの自分そのものを貫き通す。実はこれが1番難しいことかもしれない。驕りや昂りに虚栄心とポジションや経験値が上がれば誰しもが抱いてしまう感情、競争の中で自然と身についてしまう媚びへつらい、人を蹴落としてでも上を目指そうとする汚れた心。その様な負のエネルギーに侵食された自分を浄化するきっかけになる。
そこまででなくとも、私も実践する「自分以外は皆師である」の考え方や自発的な仕事は疲れを知らない、と言ったものまで、全ての人に刺さるメッセージがある。20年前に読みたかったと感じつつも、自分があと20年真面目に働いた後には、自然と人に語れそうな、手に届く感覚が非常に心地よい。朝の電車に揺られて今日もやる前から「何か疲れたな」と感じるなら一度手に取ってみると良いかも。
Posted by ブクログ
生きていくうえ、仕事をするうえでのヒント集みたいな本だった。考え方を育てるのに良いかも。
下記は参考になった考え方。
短所は逆から見れば長所になる。たとえば、鈍感な人は細かいことにくよくよしないとか。この見方は、結構仕事で使えるかも。
あと、2:6:2の法則で、働きアリ2、普通のアリが6、怠けアリが2で、怠けアリを除外しても、残ったアリから怠けアリが出てくるという話。だとすると、管理者の立場としては、働きアリや、普通のアリに力を入れるべきというのは、当然のことてはないかと思いました。
損得勘定ではなく、楽しいかつまらないか、気持ちいいかよくないかといった価値観で行動を起こしてみる。become目標とbeing目標。become目標だけだと後が続かないという話。
正直、誰かの役に立ちたいとかいう気持ちは全くなくて、早いとこ仕事やめてだらだらしたいんですが、金銭面でなかなかそれが許されない世知辛い世の中ですね。こうした知識や考え方を活かして、普通のアリをどうにかキープして、ぼちぼち仕事を続けていこうと思います。
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