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「器が大きい人」というと、どんな人をイメージするだろうか。著者は「自分に何の利益がなくとも、他人のために行動できる人」だという。私欲を封印し、他人のために何かを成すのは、そう簡単ではない。器を大きくしようと無理をすると、かえって器は小さくなってしまう。ならば、どうすればいいのか? 「自分にしかできないことを、やる」「何が起きても〈それがベスト〉と考える」「ときに積極的に諦める」等々、本当の意味で器を大きくするための心のありようや生き方について詳述。
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Posted by ブクログ
仕事を行う上での具体的なアドバイスと、哲学的な考え方が書いています。なるほどと思う事と、へぇーと思う事。どちらも、参考にしたいです。
飾らないけれども力強い人生論。 「どうせダメだ」「何で俺だけ」と、卑屈な気分になる時、読み返したい。 私欲を排除してどれだけ他人に貢献できるか。 これまで私は、「ギブアンドテイクのgiverであり続けることに疲れた」と発言している。まだまだ器の小さい未熟者で、みっともない。反省した。 器を広げる...続きを読むには、自分の中に渦巻く「動物の血」を抑え、「理性の血」を増やす必要があるとのこと。その手段として、丹羽さんの「読書推し」が半端ない。さらには、読書ノートに記録し続ける(アウトプット)が良いとのこと。私自身、細々と読書し、読書会を開催し続ける目的を再確認することができた。「自分のやっていることは間違いない」と丹羽さんに励ましてもらえた気がする。 そして、私は「日日是好日」という言葉が好きだが、丹羽さんの考え方にピッタリだと思った。物事はいつ始めても良い(歳をとってからでも問題ない)し、日々のトラブルは成長するチャンスだから楽しく構えようということ。どんな日でも、意義のある1日になるのだろう。
人間の器とは何か? まえがきで「損得の計算を超えたところで行動できるかどうか」という記載がありますが、自身に当てはめるとまだまだ、というか全然なっていないことが認識できました。 特に印象的だった、自身の「動物の血」と向き合うこと、「仕事で悟るなどあり得ない」こと、まずはこの2つをきちんと認識すること...続きを読むから始めようと思います。
丹羽さんの本はいつも読みやすい。自身の経験を包み隠さず話してくれる。上司、しかも専務にくってかかれる方で、且つそれでも出世できる方はそうそういないのではないか?大企業のトップでも勤務が終われば、ただのおじさん。そんなこと本にしてかけるのだから、本のタイトル通り『器が大きい』方だ。 内容で印象に残った...続きを読むのは、知識と経験について書かれているところだ。知識ばかりあではなく経験も大切、経験ばかりではなく知識も大切、『得た知識と現場で得た情報や経験が相まって、初て生きた知恵になる』はいつの時も忘れずにいたい。 又、『経験も浅く、力がまだないような人が力を抜けば、仕事が成り立たなくなってしまう。仕事は最初のうちは、力が入りまくるくらい頑張ったほうがいいのです。そうこうしているうちに、力がだんだんついてくる。そして何でも一通り楽にこなせるようになって初めて、「ここはちょっと力を抜いてみよう」という加減ができるわけです』の文面から、昔頑張り過ぎた経験やサボった経験を思い出し、この良い意味の手抜きの仕事感についてもとても納得できた。この本は少し天狗になりそうな時に読むと更に有効な本であると感じる。
丹羽宇一郎氏が「人間の器」について述べた本。 第1章 「人間力」を高める 第2章 「人間の器」は仕事で変わる 第3章 老年をいかに生きるか 第4章 自分の「善なる部分」を生かす の4章からなるが、個人的には、次の点が参考になった。 ・何が起きても「それがベスト」と考える ・自分を捨てたとき、人間...続きを読むの器は大きくなる ・目標はいきなり高い目標を立てるのではなく、低めに設定して、着実に積み上げる ・ベストを尽くしたら、あとは必要以上に反省はしない(落ち込まない)
丹羽さんの本が読みやすくて好きなので手に取ってみた1冊。タイトルの通り、おそらく丹羽さんが接点を持ったりインタビューなどを目にして器の大きい人だと感じた人について、それぞれの印象的な考え方やエピソードを交えながら「こういう考え方ができたらいいね」ということを短い文章にまとめて伝えてくれています。 で...続きを読む、個人的には器が大きいからそういう考え方ができるのではなく、そういう考え方を持っていたからいい結果を出せたり人から引きたててもらえたりして、結果として器の大きな人と見られるようになった人ばかりだろうなと感じました。特にアフガニスタンの中村哲さんのところは、胸を打ちましたね。一度直接話してみたかったです。
特別なことは何も語っていない、当たり前のことの積み重ねが人間の器を大きくするのだということを語ってくれているのだけれども、それがどれだけ難しいことか、様々な経験、経歴のある方が語るからこそ説得力がある。
この本を読んで、毎日を大事に生きていくことを大事にしたいと思いました。 仕事をする上での、モチベーションにもなっています。
読もうと思った理由 人間の器という言語化しにくいものをどういう風に書かれているのか知りたかったため 気づき ・撤退する勇気や決断はギリシャ・ローマ時代からリー ダーにとっての重要な要素である ・真のリーダーはいつでも自分を捨てる覚悟をもってい る必要がある ・仕事で新しいことを構想するときは、...続きを読む考えられること をすべてアウトプットしてみるとよい ・仕事において大事なことはいかなる立場にあろうと、 現場をよく知ることである ・悪い心でいるときは、つい目をそらしたくなります が、そういうときこそ、なぜそんな心の状態になって いるのか意識して向き合ってみる ・必然の運は自分の努力や工夫によってもたらされる 一見、当たり前のこともあるような気がしますが、自分がいつも実践できるとは限らないし、なかなかできないことだと思います。現場を知るということは自分で確信するために必要と思います。心構え、考え方は意識していきたいです。
器の大きな人間になろうと思うが、なかなか難しい。しかし、努力することにも意味があると思うので、自分は何も知らないということを自覚する、アウトプットも行う、読書で知識を得て、経験を加えて、知恵を得る、部下を褒める場合は、人前で、叱る時は、個別に叱ることを実践したいと思う。
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