【感想・ネタバレ】人間の器のレビュー

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Posted by ブクログ

仕事を行う上での具体的なアドバイスと、哲学的な考え方が書いています。なるほどと思う事と、へぇーと思う事。どちらも、参考にしたいです。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

飾らないけれども力強い人生論。
「どうせダメだ」「何で俺だけ」と、卑屈な気分になる時、読み返したい。

私欲を排除してどれだけ他人に貢献できるか。
これまで私は、「ギブアンドテイクのgiverであり続けることに疲れた」と発言している。まだまだ器の小さい未熟者で、みっともない。反省した。

器を広げるには、自分の中に渦巻く「動物の血」を抑え、「理性の血」を増やす必要があるとのこと。その手段として、丹羽さんの「読書推し」が半端ない。さらには、読書ノートに記録し続ける(アウトプット)が良いとのこと。私自身、細々と読書し、読書会を開催し続ける目的を再確認することができた。「自分のやっていることは間違いない」と丹羽さんに励ましてもらえた気がする。

そして、私は「日日是好日」という言葉が好きだが、丹羽さんの考え方にピッタリだと思った。物事はいつ始めても良い(歳をとってからでも問題ない)し、日々のトラブルは成長するチャンスだから楽しく構えようということ。どんな日でも、意義のある1日になるのだろう。

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2023年06月01日

Posted by ブクログ

人間の器とは何か?
まえがきで「損得の計算を超えたところで行動できるかどうか」という記載がありますが、自身に当てはめるとまだまだ、というか全然なっていないことが認識できました。
特に印象的だった、自身の「動物の血」と向き合うこと、「仕事で悟るなどあり得ない」こと、まずはこの2つをきちんと認識することから始めようと思います。

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2022年09月18日

Posted by ブクログ

丹羽さんの本が読みやすくて好きなので手に取ってみた1冊。タイトルの通り、おそらく丹羽さんが接点を持ったりインタビューなどを目にして器の大きい人だと感じた人について、それぞれの印象的な考え方やエピソードを交えながら「こういう考え方ができたらいいね」ということを短い文章にまとめて伝えてくれています。
、個人的には器が大きいからそういう考え方ができるのではなく、そういう考え方を持っていたからいい結果を出せたり人から引きたててもらえたりして、結果として器の大きな人と見られるようになった人ばかりだろうなと感じました。特にアフガニスタンの中村哲さんのところは、胸を打ちましたね。一度直接話してみたかったです。

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2023年05月20日

Posted by ブクログ

特別なことは何も語っていない、当たり前のことの積み重ねが人間の器を大きくするのだということを語ってくれているのだけれども、それがどれだけ難しいことか、様々な経験、経歴のある方が語るからこそ説得力がある。

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2023年02月11日

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この本を読んで、毎日を大事に生きていくことを大事にしたいと思いました。
仕事をする上での、モチベーションにもなっています。

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2022年05月25日

Posted by ブクログ

読もうと思った理由
人間の器という言語化しにくいものをどういう風に書かれているのか知りたかったため

気づき
・撤退する勇気や決断はギリシャ・ローマ時代からリー
 ダーにとっての重要な要素である
・真のリーダーはいつでも自分を捨てる覚悟をもってい
 る必要がある
・仕事で新しいことを構想するときは、考えられること
 をすべてアウトプットしてみるとよい
・仕事において大事なことはいかなる立場にあろうと、
 現場をよく知ることである
・悪い心でいるときは、つい目をそらしたくなります
 が、そういうときこそ、なぜそんな心の状態になって
 いるのか意識して向き合ってみる
・必然の運は自分の努力や工夫によってもたらされる

一見、当たり前のこともあるような気がしますが、自分がいつも実践できるとは限らないし、なかなかできないことだと思います。現場を知るということは自分で確信するために必要と思います。心構え、考え方は意識していきたいです。

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2021年11月09日

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器の大きな人間になろうと思うが、なかなか難しい。しかし、努力することにも意味があると思うので、自分は何も知らないということを自覚する、アウトプットも行う、読書で知識を得て、経験を加えて、知恵を得る、部下を褒める場合は、人前で、叱る時は、個別に叱ることを実践したいと思う。

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2021年10月12日

Posted by ブクログ

仕事、生き方について非常に納得感がある。但し、これを実行できるかどうかは別問題。出来たから筆者はここまでになっている。

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2021年05月16日

Posted by ブクログ

中村哲さんのように器が広い人には、なかなかなれないが、色々な心がけは理解できた。今の私は、まず読書で知識を深め、考える力を鍛えたいと思う。

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2024年02月17日

Posted by ブクログ

中村哲さんの紹介は人間の器を示す例として少々語り過ぎかと感じた。これだけ大きく強い器を最後に出されると、前章までとバランスがよくない。

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

人間の器とは、今の自分を正直に自分自身で理解して向き合っている許容範囲なのかと思いました。
許容範囲の測る手段がわかりやすく書かれていました。
自分の心と会話するときのワードとして活用していきたいと思いました。

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2023年06月03日

Posted by ブクログ

表題につられて読みました。某商社でトップまで登られた方の、経験談を読みました。と言ったほうがいいのでは。参考になるかもしれませんが、可もなく不可もなしと言ったところです。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

作者について著名な方としか知識のないまま読みました。
多少、年代差は感じるが語りが穏やかで読みやすい。器の大きい人には大きな試練が与えられ、またそれに打ち勝つんだなあ、私の頭の雲の上から優しく語っているような気分です。ただただすごいなあ、こんな人が上司だったらと思わずにいられません(笑)

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2022年07月17日

Posted by ブクログ

お金は手段。
自分を捨てる覚悟を持つ。
現場が命。第一情報が1番。
力の抜き方が大事だけど、量をこなさなきゃ質は増えない。
雑務を大事にする。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

著者が取り上げているどの項目も大事であり、簡単なようであり、当たり前であり、それができないから悩むのだ、というものである。

多分自分の置かれている環境や時期によって刺さるものは異なるのだろうけど、今は、お金が不安。そんな今だから、お金に執着すると人は逃げていくという言葉は戒めとして胸に刻んでおきたい。

人のためにお金を使えばいずれ回ってくるということを肝に銘じ、自分のためでなく、よのため人のため、家族のために使いたいと思う。

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

■題名がちょっと大上段だが、内容は身近な話題で読みやすかった。
■大きく4章の構成。目次を読むとなかなかキャッチーではある。
■「人間の器」と聞いて一般的に何が頭に思い浮かぶだろうか。自分でそれを考えながら読むと面白い。

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2021年05月22日

Posted by ブクログ

「たまたまの運」は自力ではどうにもならないが、必然の運は自分で作り出せる。
いくつになっても好奇心を持ってアンテナを張っている人には、次々と面白そうな運や縁が舞い込んでくる。

面白そうなことはとりあえずやってみる。

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2021年05月13日

Posted by ブクログ

財界人きっての読書家である著者が、人間の器を大きくする心の在り様についてまとめたもの。
心に留めておきたい箴言至言が数多。
 第1章「人間力」を高める
多様性を求められる現代では「人は人と違うからこそ、生きる意味があります」
人間としての成長を求める時は「まずは『自分は何も知らない』ということを自覚する」
 第2章「人間の器」は仕事で変わる
リーダーの条件の一つとして「忘れるからこそ新しい発想も生まれるし、現在をベストに生きることもできるのだと思います」
困難に直面し考えられる方策が尽きた時も「『始まりがあれば、終わりが必ずある』と思うことです。終わりのない始まりはないのです」
 第3章老年をいかに生きるか
余命宣告を受けた時も「自らの人生を振り返って悔いることよりも、その日その日を自分なりに精一杯生きる。それで、十分ではないでしょうか」
「モノを丁寧に使い切るように、人生も丁寧に使い切るという姿勢こそが、器の大きな生き方に繋がるのではないかと思います」
「これからの人生においては”今”が一番若いのですから、『歳だから…』という暇があれば、アンテナを張って行動を起こしてみましょう」
 アフガニスタンに生涯を捧げた中村哲さんの項では
「現在、日本の国内では平和憲法をめぐっていろいろな軋みが生じていますが、少なくとも海外諸国にとって日本が持つ平和憲法は畏敬の対象であり、日本はそのような器を持つブランド国家として期待されていることを忘れたはならないと思います」
現在の憲法論議に一考を促す言葉と言えるのではないでしょうか。

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2021年04月25日

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