丹羽宇一郎のレビュー一覧

  • 丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。

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    「我が意を得たり」の内容だった。
    特にP250の内容は大賛成だった。
    今のマスコミや政財界要人、識者と呼ばれる人の発言に
    違和感を覚えていたので、久々に胸の支えがとれた感じだった。

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    2019年06月16日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    【感想】
    人生における仕事のウエイトと、仕事を通じて味わえる喜びについて熱弁している1冊。
    8年前くらいに大学の図書室で読んで以来、幾度となく再読している。
    正直時代が違うので丹羽さんの若い頃のような青臭さは到底真似できないが、時代が変われど仕事への思いの根幹は変わらないものが多い気がする。

    文句を言わずにまずは身を粉にして働いてみる。
    働きの中から何かを見出し、自分を磨いていく。
    「自分はこれだけやったんだ」という強烈な自負心を抱くぐらい、仕事や成果構築に没頭する。

    読んでいると熱血すぎて湯当たりしそうになるが、まずはこれくらい「働きマン」になってみるのも悪くないかなとも思えるね。


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    2018年08月13日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    脳科学者や、精神科医、ビジネスコンサルタントなどその道のトップランナーたちが行き着いた賢く生きるためのメッセージが詰まっている本。
    自分ってチカラないかもって落ち込んだ時に読むと勇気をもらえる☺︎イラストも多くて要点もまとまっているから読みやすい。

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    2018年06月04日
  • 日本の未来の大問題 少子高齢化、ロボット社会は恐れるに足らず

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    ★4.8(2.50)2018年1月29日発行。日本の未来において何が問題かを明晰に解説。少子高齢化、ロボット社会が迫っている中、日本はどうあるべきかを、元伊藤忠商事社長、元中国大使が分かり易く解説。社長が高齢なほど業績が悪化すると今の老害をずばり指摘。まさに目から鱗。日本の会社のみならず、行政の縦割り社会を批判し、どうあるべきかの指針も示す。また、「読書が自由な精神を保障する」とあるように、人間の好奇心を満たす最高のものが読書であると。「ロボット大国」日本の復活が期待される今、若い人の必読書と感じました。

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    2018年05月20日
  • 死ぬほど読書

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    死にほど読書

    読書の意義に迷っている人によい参考です。

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    2017年09月28日
  • 中国の大問題

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    [渦中の人の言]伊藤忠商事の社長として活躍し、2010年6月には民間出身者として初の中国大使に就任した丹羽宇一郎氏。日本国内からの厳しいバッシングが相次ぐ中で、中国との外交はどのように推移したのか、そしてどこへ日中関係を導こうとしたのかが記された作品です。


    漁船衝突事件や尖閣諸島のいわゆる「国有化」などで揺れた日中関係の一端が伺える点で非常に有意義な一冊だと思います。また、大使時代の話のみならず、中国一般に対してや、日本という国の行く末そのものに関する知見も紹介されており、いろいろ思考をめぐらしながらの読書体験となりました。


    本書では、 その構成、特に最も著者の思いが詰まっていると考え

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    2015年10月21日
  • 中国の大問題

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    ネタバレ

    取りかえたくても、引っ越しできない隣国との関係。
    中国とは、仲良くする以外にないと思うのです。
    そういう視点で考えて、とても説得力のあるいい内容の本です。
    すべての人が真剣に考えるべき話です。

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    2014年11月26日
  • 中国の大問題

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    中国をとらえるときの日本のマスコミの通り一辺倒姿勢が分かった。アメリカ人にとっての嫌中国意識の低さも意外。お互いの主張が変わることはない中で何ができるのかを考えていくべき。著者の、周囲の意見に流されず、足を使って、中国人と向き合う姿勢に感銘。

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    2014年11月16日
  • 中国の大問題

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    元中国大使の丹羽宇一郎氏による中国論。丹羽氏のイメージといえば中国大使よりも、不良債権を一掃した伊藤忠商事社長時代の印象の方が強い。

    都市と地方の格差や少数民族問題など、現在の中国が直面している社会問題を鋭く分析している。商社時代から海外赴任経験が豊富で、中国にもパイプが太い丹羽氏ならではの考察には強い説得力を感じた。

    最終章には中国ではなく日本が抱える問題にも触れている、非正規雇用の増加や食品偽装問題など頭の痛い問題ばかり。今一度われわれ日本人は自らの長所を再認識し、せめて質の高さでは世界をリードする国でありたいと思った。

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    2014年10月29日
  • 中国の大問題

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    「弱腰外交」と一時罵倒された丹羽元大使の本。読めば納得。丹羽さんの本、伊藤忠の社長時代の、「人は仕事で磨かれる」を読んだ感じ、そんなあやふやな人ではない、と思っていましたがやはり。マスコミの報道で「~に違いない」と思いこまされるのは怖いです。実際には、バランスのとれた中国論になっています。

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    2014年09月30日
  • 中国の大問題

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    丹羽氏の著書について

    報道からは見えてこない中国の実情をかいまみせてくれた。

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    2014年08月14日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    筆者の経験をもとに、若者への熱い檄を飛ばす一冊。
    一番はっとしたのは「自分の評価は他人が決める」。
    筆者も若い頃にはっとさせられたらしい。今までそう思い続けてきたつもりだけど、実は脳内変換で「他人の評価は自分の評価のちょっと下→だったらちょっと下の評価を自分につければちょうどいい」なんて思っていたのではないかと。そうではなく、仕事に一生懸命になるんだったら、120%以上の結果で出して評価が100%より上の方がいいじゃないか、そう思わなければいけないのじゃないかと今更ですが気づきました。
    本編全体的に読みやすい口調で、正直になりストイックに働くことを説いてくれました。

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    2012年09月30日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    新聞の連載をまとめたものだということですが、本としてもコンパクトにまとまっていて、若いビジネスマン必読の一冊と言えるんじゃないでしょうか。
    伊藤忠商事の社長として不良債権の一括処理を断行、その後の業績回復の立役者となり、現在は中国大使を務めているわけですが、まぁ、商社のビジネスって実業に比べると時代の流れや運に左右される部分が大きいと思うんです。彼が業績を立て直せたのも、私が新卒で入った会社の上場益で助けられた部分が大きいというのはご本人も認められているとおりですし。
    でも、社長になっても電車で通勤してた、とか、読書で人は磨かれる、とか、やっていることそのものは実直だし、たぶん、遭ってもストレ

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    2012年08月14日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    ネタバレ

    チェック項目9箇所。働いて最初の2年間は授業料を払う・・・仕事ができないのに給料をもらえるのだから。自分がミスをしたら批判・怒声のすべてを受け入れる。あいつの言うことだから間違いないというブランドが人間にも必要。青い鳥は近くにある。探し回っていても見つからない。人間の底力=労働×時間。空き時間などない・・・仕事についてじっくり勉強する時間をもらったと感謝。楽しいと思えば努力ではない、苦しくない。

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    2012年02月06日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    読書を始めて間もないですが、そんな間もない間にこの本に出会えてうれしいです。

    今まで本に書き込むのは良くないと思っていたけどそれを違う風に考え直させてくれました。

    もちろんそれは一部、それも一度しか書かれていないことだけど。

    伊藤忠に入りたかった短大時代を思い出して購入しました。
    丹羽さんのもとで働く、働いた社員の方々はしあわせだっただろうな。なんて感じつつ。

    やはり読書しよう。
    続けよう。
    そして読書してメモもとって色々素敵な人間になる。

    人として成長できるようにこれからも読書に励みます!

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    2011年10月30日
  • 死ぬほど読書

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    読書をしたい人はすれば良いし、したくない奴はしなくて良い。ただ、読書は心を豊かにする。「読書は心を潤したり、精神的な満足を求めてする無償の行為。功利的に読むのは、読書の価値を下げるし、著者に失礼である」心に留めておこうと思う。

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    2025年10月29日
  • 新装版 丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。

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    読んでとてもよかったです。もっと戦争の悲惨さを説いた読むのが辛くなるような事が書いてあるのかと思っていましたが冷静な論点が多く戦争がいかに(勝っても負けても)益がないかが語られてました。軍隊にいた人の凄絶な体験も書いてあり戦争は普通の人の理性も破壊してしまうのだなと改めて思わされました。よく内情を理解してない国を恐怖や嫌悪でみてしまうバイアスについても書かれていて身につまされる思いでした。よく相手国を知りもせず強硬論をとってしまう昨今の論調も気をつけなければいけないなと思いました。プロパガンダやマスコミの影響もかなり大きかったとは思いますが先の戦争は国民の熱狂もあったとも書いてありました。そう

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    2025年09月18日
  • 現代語訳 暗黒日記―昭和十七年十二月~昭和二十年五月

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    「アフガニスタンにいると『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だとわかる。敵を作らず、平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる。単に日本人だから命拾いしたことが何度もあった。憲法9条は日本に暮らす人々が思っている以上に、リアルで大きな力で、僕たちを守ってくれているんです」(佐高信『反-憲法改正論』角川新書)
    この言葉はアフガニスタンで水路開拓に長年尽力し、2019年に暴漢に襲われ亡くなった医師中村哲氏の言葉だが、この言葉を忘れずに、そして丹羽さんのいう動物の血を覚さないために強力すぎる武器を持たない、ということを本当に肝に銘じ忘れてはならない。
    清沢さんが称するバカな日

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    2025年09月10日
  • 死ぬほど読書

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    読書を通じて「考える力」が養われ、自由に見えて不自由な海(社会)で自分軸をもって自由に航海できるようになる。
    ただ本を読むだけではこの力は養われません。本を読みながら常に「なぜ?」「どうして?」と考えながら読むことが必要です。

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    2025年09月05日
  • 老いた今だから

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    丹羽氏の本はどれも同じような内容だけどつい読んでしまい、毎度共感してしまう。財産がまったくないのは少々困るが、まずは健康、働くことは生きること、最後のときに心安らかにいられることが大事という話はよく判る。ただ一方、本当に貧しい人たちはそんな綺麗ごとどうでもよくて、眼の前の生活に精一杯で、それどころじゃないんだろうな、とも思った。

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    2025年06月30日