丹羽宇一郎のレビュー一覧

  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論
    【感想】
    人生における仕事のウエイトと、仕事を通じて味わえる喜びについて熱弁している1冊。
    8年前くらいに大学の図書室で読んで以来、幾度となく再読している。
    正直時代が違うので丹羽さんの若い頃のような青臭さは到底真似できないが、時代が変われど仕事への思いの根幹は変わらないものが多い気がする。

    文句...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    脳科学者や、精神科医、ビジネスコンサルタントなどその道のトップランナーたちが行き着いた賢く生きるためのメッセージが詰まっている本。
    自分ってチカラないかもって落ち込んだ時に読むと勇気をもらえる☺︎イラストも多くて要点もまとまっているから読みやすい。
  • 日本の未来の大問題 少子高齢化、ロボット社会は恐れるに足らず
    ★4.8(2.50)2018年1月29日発行。日本の未来において何が問題かを明晰に解説。少子高齢化、ロボット社会が迫っている中、日本はどうあるべきかを、元伊藤忠商事社長、元中国大使が分かり易く解説。社長が高齢なほど業績が悪化すると今の老害をずばり指摘。まさに目から鱗。日本の会社のみならず、行政の縦割...続きを読む
  • 死ぬほど読書

    死にほど読書

    読書の意義に迷っている人によい参考です。
  • 中国の大問題
    [渦中の人の言]伊藤忠商事の社長として活躍し、2010年6月には民間出身者として初の中国大使に就任した丹羽宇一郎氏。日本国内からの厳しいバッシングが相次ぐ中で、中国との外交はどのように推移したのか、そしてどこへ日中関係を導こうとしたのかが記された作品です。


    漁船衝突事件や尖閣諸島のいわゆる「国有...続きを読む
  • 中国の大問題
    取りかえたくても、引っ越しできない隣国との関係。
    中国とは、仲良くする以外にないと思うのです。
    そういう視点で考えて、とても説得力のあるいい内容の本です。
    すべての人が真剣に考えるべき話です。
  • 中国の大問題
    中国をとらえるときの日本のマスコミの通り一辺倒姿勢が分かった。アメリカ人にとっての嫌中国意識の低さも意外。お互いの主張が変わることはない中で何ができるのかを考えていくべき。著者の、周囲の意見に流されず、足を使って、中国人と向き合う姿勢に感銘。
  • 中国の大問題
    元中国大使の丹羽宇一郎氏による中国論。丹羽氏のイメージといえば中国大使よりも、不良債権を一掃した伊藤忠商事社長時代の印象の方が強い。

    都市と地方の格差や少数民族問題など、現在の中国が直面している社会問題を鋭く分析している。商社時代から海外赴任経験が豊富で、中国にもパイプが太い丹羽氏ならではの考察に...続きを読む
  • 中国の大問題
    「弱腰外交」と一時罵倒された丹羽元大使の本。読めば納得。丹羽さんの本、伊藤忠の社長時代の、「人は仕事で磨かれる」を読んだ感じ、そんなあやふやな人ではない、と思っていましたがやはり。マスコミの報道で「~に違いない」と思いこまされるのは怖いです。実際には、バランスのとれた中国論になっています。
  • 中国の大問題

    丹羽氏の著書について

    報道からは見えてこない中国の実情をかいまみせてくれた。
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論
    筆者の経験をもとに、若者への熱い檄を飛ばす一冊。
    一番はっとしたのは「自分の評価は他人が決める」。
    筆者も若い頃にはっとさせられたらしい。今までそう思い続けてきたつもりだけど、実は脳内変換で「他人の評価は自分の評価のちょっと下→だったらちょっと下の評価を自分につければちょうどいい」なんて思っていたの...続きを読む
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論
    新聞の連載をまとめたものだということですが、本としてもコンパクトにまとまっていて、若いビジネスマン必読の一冊と言えるんじゃないでしょうか。
    伊藤忠商事の社長として不良債権の一括処理を断行、その後の業績回復の立役者となり、現在は中国大使を務めているわけですが、まぁ、商社のビジネスって実業に比べると時代...続きを読む
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論
    最初の10年、とりわけ1、2年はアリのように働け。雑用で社会人の土台ができる。そしてウソをつくな!!がだいたいの主張であった。よく考えれば当たり前のことだが、著者の経験も踏まえて書かれているので、信憑性があった。自分への戒めの書となった。
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論
    チェック項目9箇所。働いて最初の2年間は授業料を払う・・・仕事ができないのに給料をもらえるのだから。自分がミスをしたら批判・怒声のすべてを受け入れる。あいつの言うことだから間違いないというブランドが人間にも必要。青い鳥は近くにある。探し回っていても見つからない。人間の底力=労働×時間。空き時間などな...続きを読む
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論
    読書を始めて間もないですが、そんな間もない間にこの本に出会えてうれしいです。

    今まで本に書き込むのは良くないと思っていたけどそれを違う風に考え直させてくれました。

    もちろんそれは一部、それも一度しか書かれていないことだけど。

    伊藤忠に入りたかった短大時代を思い出して購入しました。
    丹羽さんのも...続きを読む
  • 老いた今だから
    現役時代に世間的に活躍された方の引退後の身の置き方の難しさをつくづく感じさせられました。ほどほどの人生でも"生涯現役”がいいですね。
  • 考えて、考えて、考える
    2024-023
    将棋好きの自分としては、とても参考になったかなぁ。天才って呼ばれる2人の対談は、刺激的だし、機知にめちゃくちゃ富んでる。
    誰かに勝つことではなく、己を高めることに重きを置いてる藤井八冠は本当に人生何回目って感じ。俺も高みを目指したい。
  • 死ぬほど読書
    2次情報じゃなく1次情報を集める重要性が印象に残った。膨大な情報が直ぐに手に入るこの時代にその信頼性と考える作業の大切さについて知った。
  • 考えて、考えて、考える
    テレビやニュースでしか藤井さんを観てないので、初めてこういう人なのかと。子供ではなく、大人、そしてプロ。人並みも遥かに超える熱量、エネルギーを、合理的に、そして冷静に投入している。そして、周りを気にせず、自分と闘っておられます。それが強みなんですね。さすがです。
  • 日本をどのような国にするか 地球と世界の大問題
    伊藤忠の会長、中国大使を務めた人でありながら、生活者の視点をメインに据えた考え方で、しかも中長期的な方策を提案している点は大変立派だと思う。考え方のベースがしっかりしている。理想論を並べているだけでもない。知の巨人であり、バランスも取れており、目指すべき、尊敬すべき人。
    こういうのをリベラルアーツと...続きを読む