丹羽宇一郎のレビュー一覧

  • 仕事と心の流儀

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    元伊藤忠会長の丹羽宇一郎氏が若者向けに仕事の進め方、生き様について説いた1冊。私は新卒で保険会社に入り、昨年から総合商社のファイナンスの仕事に転職した人間であり、日々商社マンと接する中で、仕事の基準の高さや情熱をひた感じることが多く、正しい仕事との向き合い方について、考えることが多い。この本は、辛いことから逃げてはいけない、といった正当なことから、周りを基準にせず自分を基準にしながら、謙虚に真摯にやっていくことの必要性を説き、私の仕事のモチベーションを高めてくれた。また、意味があるか分からなくても毎日活字を読むといった習慣は、私が大事にし続けているものでもあり、20代後半になってようやくその恩

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    2025年06月14日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    最初はただの昭和おじさんで、根性論やらなんやらを押し付けてくんのかと思ったが、そんなことはなかった。むしろ後輩を見るなどの著者の観点は厳しくも愛のあるものに見えた。印象的だったのは、就職した数年は何もできなくて会社から教えられる立場であるのだから、会社側に給料くれというもの。(笑)インパクトはすさまじかっが、正しいと思った。現代は新卒の初任給ばかりが取り上げられ、初任給マウントなるものに嫌気がさしていたし、初任給だけで就職先を決めるのもいかがなものかと思っていた。物価高もあり給料面を気にせざるを得ないのもわかるが、成長主義で行こうよ、、、。そんな気持ちを代弁してくれるかのようだった。

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    2025年05月22日
  • 仕事と心の流儀

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    「死なばもろとも」と思える上司に巡りあえたことは幸せだった。働くということに、熱意をもつ。そう思えた1冊。

    弱いものいじめは許さない、嫌な上司は反面教師に。

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    2024年09月01日
  • 仕事と心の流儀

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    今回、初めてビジネス書を読んだ。
    最も心に刻もうと思ったのは、「緊張するような大場面で平常心を保つために、もうこれ以上できない所までやる。」だ。
    私はサッカー選手の久保建英選手が好きだ。久保選手は常にリスクをかけて勝負を仕掛けているが、緊張がまるで見えない。それどころか試合を楽しんでいるようにも見える。就職活動や受験などの大事な場面で緊張して眠れず寝不足の状態で挑む私からすると久保選手は憧れでした。久保選手が緊張に負けないのはキャラクターからくるもので才能だと思っていた。しかしそれは違った。本書を読んで日々の準備不足が原因だったと思った。

    私はこれから新入社員として働く。緊張するような大事な

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    2024年04月11日
  • 老いた今だから

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    生き方考え方、今とこれからを考えさせられる内容でした。
    どの年齢の方が読んでも響くところがあると思います。

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    2024年03月25日
  • 死ぬほど読書

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    読書が孤独なものではないという言葉がとても印象に残りました。
    ただ一人で作業をしているだけで自分にとって豊かな時間であることには代わりはない!

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    2024年03月10日
  • 死ぬほど読書

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    一次情報を一刻も早く得ることがとても重要だ。現代はSNS最盛期時代で情報に溺れている。全ての報道か正しいとは限らない。

    教養を磨くには仕事、読書、人。どれかが欠けてもいけない。

    仕事や人との付き合いの中で体験したことが記憶にある言葉と結びつき初めて、こういう事なのかと腑に落ちる事がある。それまで単なる知識に過ぎなかった言葉はそこで知恵に変わり心のシワになる。
    即ち本で出会う言葉と体験は互いにキャッチボールをしながらその人の人生を作っていく。本で読み、心に刻まれた言葉は必ずその生き方に現れる。
    やはりたくさんの経験を積んでたくさんの本を読む。時間をかけてたくさんのシワを作ってきた人はシワの数

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    2023年12月07日
  • 人間の器

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    仕事を行う上での具体的なアドバイスと、哲学的な考え方が書いています。なるほどと思う事と、へぇーと思う事。どちらも、参考にしたいです。

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    2023年08月06日
  • 仕事がなくなる!

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    これからのAI時代を迎えるにあたっての本であるが、大切なことはAIどうこうの話ではなく、今をどう生きるか、今をどれだけ大事にできるかが重要なのだと思った。
    普段の業務が忙しいから難しい業務に手をつけられないのは、手をつけたくないという思いが根底にあってそう思ってるのではないか。
    愚痴を言う前に全力で目の前のことに向き合えているか。
    そんなようなことを考えさせられる本でした。
    仕事のモチベーションになりました。

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    2023年07月20日
  • 人間の器

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    飾らないけれども力強い人生論。
    「どうせダメだ」「何で俺だけ」と、卑屈な気分になる時、読み返したい。

    私欲を排除してどれだけ他人に貢献できるか。
    これまで私は、「ギブアンドテイクのgiverであり続けることに疲れた」と発言している。まだまだ器の小さい未熟者で、みっともない。反省した。

    器を広げるには、自分の中に渦巻く「動物の血」を抑え、「理性の血」を増やす必要があるとのこと。その手段として、丹羽さんの「読書推し」が半端ない。さらには、読書ノートに記録し続ける(アウトプット)が良いとのこと。私自身、細々と読書し、読書会を開催し続ける目的を再確認することができた。「自分のやっていることは間違い

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    2023年06月01日
  • 生き方の哲学

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    このタイプの本は敬遠してきたので、はじめは最後まで読めないかもと思っていましたが、新しい発見やなるほどと思うことが沢山ありました。

    とくに若い方にはおすすめできる本です。

    人生や進路に迷ったり自分のできないことによく目がいきがちなのですが、この本のお陰ですべきことがわかった気がします。
    自分の心に忠実に生き、ドゥ・マイ・ベストを尽くしたいと思います。

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    2023年04月02日
  • 仕事と心の流儀

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    仕事には全力で取り組むことで、成長できるし充実感も味わえるとの言葉が印象に残った。新入社員だと失敗もたくさんするけど、小さな失敗はたくさんした方がいい、大きな失敗が防げるからというのも印象に残った。失敗しても,挫けずに諦めないで努力を重ねることを忘れないで意識したいと思った。気力と情熱を持つことも仕事を成功させるために大切ともあり、辛くても頑張ろうと思った。若いうちは無鉄砲でもいいというエールもあったので、いろいろ挑戦したいと思った。

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    2023年02月14日
  • 死ぬほど読書

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    この本から学べるものがたくさんありました。そして何より読みやすいので、すっと内容が入ってきます。この本に出合うことができてよかったです!

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    2023年02月08日
  • 死ぬほど読書

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    2023年 読書に関する本2冊を読んで今年の読書について考える。目次を読み飛ばす落合さん、目次を読見込む丹羽さん。

    覚え 週刊誌はエコノミストと文藝春秋

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    2023年01月14日
  • 人間の器

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    人間の器とは何か?
    まえがきで「損得の計算を超えたところで行動できるかどうか」という記載がありますが、自身に当てはめるとまだまだ、というか全然なっていないことが認識できました。
    特に印象的だった、自身の「動物の血」と向き合うこと、「仕事で悟るなどあり得ない」こと、まずはこの2つをきちんと認識することから始めようと思います。

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    2022年09月18日
  • 仕事と心の流儀

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    社長を経験されている方の書いた書籍の中でも、かなり現場の視点、上司や部下といった具体的な立場での話は身近な話であり、腑に落ちやすい内容。
    「仕事で大失敗しないためのいちばん良い方法は、絶えず小さい失敗をすること」
    「人は仕事で磨かれる」
    「人間が自分の能力を伸ばせるかどうか、成功するかしないかは、努力以外にない」
    他にも、自分自身にも部下にも仕事に大きく影響を与える有意義な内容が書いてあり、繰り返し読むべき本。管理職なりたての人にオススメ。

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    2022年09月13日
  • 死ぬほど読書

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    人生の価値は読書で決まる。
    そうとは、思いませんが著者が読書を通して感じたこと、身になったことを教えてくれます。
    本に対しての、効果的な方法論、得られるメリットなどを実体験からもとに語ってくれました。
    本は、著者と対話すること、そしてただ本を読むのではなく対話から「考える」ことの大切さを教わりました。
    教養とは、
    「自分が知らないということを知っているということ。」
    「相手の立場に立ってものごとを考えるということ。」。
    この二つをこれからも考え続けて、見つけていこうと思いました。

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    2022年08月05日
  • 仕事と心の流儀

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    伊藤忠元会長の方が説く仕事論。

    「悲観的に考えて、楽観的に行動する」「勝者と敗者を分けるのは心の強さと平常心」「仕事で大きい失敗をしないために小さな失敗を重ねる」という、豊富な知識と経験を持ち、熱心に仕事と向き合うことで成果を残してこられた、著者の説得力のある言葉がとても印象的でした。社長になっても車、家などの富にはこだわらず、通勤は電車を使って読書を欠かさない生活スタイルに好印象を受けました。

    最後に読書の意義を説かれていて、改めて読書習慣の重要性を実感し、現在の読書習慣を大切にしたいと思いました。

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    2022年04月12日
  • 仕事と心の流儀

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    この本は、仕事をしている全ての奴におすすめしてえ。
    特に、著者が大失敗した時に筒井雄一郎という人物が励ますシーンを、読んでもらいたいな。俺が、酒を飲んで大失敗した時に、劉備兄貴が励ましてくれた事を思い出したよ・・・。

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    2022年01月23日
  • 現代語訳 暗黒日記―昭和十七年十二月~昭和二十年五月

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    戦前、アメリカ留学を経験し、新聞記者として働いた後、フリーランスの外交評論家活動した清沢洌がこっそり書いていた、昭和17年から20年にかけての日記です。

    その時代と言えば太平洋戦争真っ只中なわけですが、私たちが想像する戦時中となんか違う。
    むしろ、国内を覆う空気感とか政治家の言動とかが、コロナ禍の日本とあまりにも似ていてびっくり。

    日記と言っても、ニュースや身の回りの出来事に対する愚痴や感想といった感じで、私たちがTwitterやFacebookに普通に書いているものと大差ないだけに、この人の目を通して、当時の世の中が今の世の中と重ね合わさって感じられるのです。
    それだけに、何か些細なきっ

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    2022年01月19日