丹羽宇一郎のレビュー一覧

  • 人間の器

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    仕事、生き方について非常に納得感がある。但し、これを実行できるかどうかは別問題。出来たから筆者はここまでになっている。

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    2021年05月16日
  • 社長って何だ!

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    読もうと思った理由
    大企業の社長の考え(経営全般・指導監督・人生哲学など)を知りたいと思ったから

    気づき
    ・いざというときに動いてはいけない
    ・お金は追いかけると逃げていく
    ・見たくないものから目を背けない
    ・真剣なケンカが信用を生む
    ・社員の信頼なしに改革はできない
    ・人の行く裏に道あり花の山
    ・現場に行って目と耳で確認する
    ・孤独に負けない
    ・強い心で弱者の立場に立つ
    ・清く正しく美しく生きる
    ・お金では買えない価値を見直す(信頼)
    ・何事も一流に触れよ
    ・不義理を覚えたほうがよい
    ・常に顔を見て言葉を交わす
    ・権限と責任を明確にする
    ・嘘は必ずバレるもの
    ・実力主義でチャンスを与える

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    2021年04月01日
  • 死ぬまで、努力 いくつになっても「伸びしろ」はある

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    日本を代表する大企業の会長・中国大使を歴任された著者の
    経験と考え方を少しでも知りたいと思った

    気づき
    ・地球上で数多くの生き物がくらしているが他者に何か
     してあげることで喜びや幸せを感じられるのは人間だ
     け
    ・長い人生の中で逆境はいくらでもある。むしろ人生も 
     仕事もすべて順調にいったり反対に逆境ばかり続いた
     りするほうが珍しい。悩むようなことではない。
    ・問題が多いほど人間は一生懸命生きているということ
    ・気心の知れた友人でも仲の良い夫婦でも血のつながっ
     た家族でも理解しあえない部分があって当然
    ・精一杯努力することがなかったらサムシンググレイト
     を感じることはない
    ・40代

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    2021年03月23日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    ネタバレ

    各項目必要なことを書いた後に、そのためにはという事が書いてあるため内容を理解しながら自分の考えと照らし合わせ手読み進めることが出来た。
    今までな気づかなかった考え方やそのためにはどういうことが必要なのか、ということを考えるきっかけになりました。

    またイラストも書いてあり読みやすいと思いました。
    人に流されること、感情を持つこと、考え続けること色んな自分の中での常識が覆されてこれからの生活に取り入れていきたいことが沢山ありました。

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    2021年03月20日
  • 部長って何だ!

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    元伊藤忠商事の会長が、仕事とは何かを自分の経験に基づき語った本。
    今の時代に生きる人から見るとかなり古い考え方に見える人が多いと思うが、自分は大部分がこの方の考えに同意する内容であった。自分も既に古い人間なのかもしれない。
    ただ一点、仕事のために誰かが犠牲になる、については全くだけは同意出来ない。まぁ考え方は人それぞれだから仕方がないが、最後の締めくくりで出て来ただけに残念である。

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    2021年03月13日
  • 負けてたまるか! 日本人 私たちは歴史から何を学ぶか

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    丹羽さんと保坂さんの対談形式でしたが、お二方とも歴史、経済の両面から今の日本の病巣を鋭く指摘しています。

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    2021年03月12日
  • 部長って何だ!

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    伊藤忠商事の丹羽元社長が部長にフォーカスした書籍。
    管理職のあるべき姿をご自身の経験を踏まえて、様々なアプローチにて述べている。自身の考えや行動様式と比較して、納得いく点や反省点多く、参考となった。

    底流に流れる思想としては、「仕事に情熱をもって取り組むこと。それによりやりがいも生まれ、周りもついてくる」ということ。
    確かに実質的に組織の構成員に直接伝え、動かすことができるのは部長を始めとした中間管理職。ここが元気でないと会社は沈む。

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    2021年01月24日
  • 人間の本性

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    生きていくうえ、仕事をするうえでのヒント集みたいな本だった。考え方を育てるのに良いかも。
    下記は参考になった考え方。
    短所は逆から見れば長所になる。たとえば、鈍感な人は細かいことにくよくよしないとか。この見方は、結構仕事で使えるかも。
    あと、2:6:2の法則で、働きアリ2、普通のアリが6、怠けアリが2で、怠けアリを除外しても、残ったアリから怠けアリが出てくるという話。だとすると、管理者の立場としては、働きアリや、普通のアリに力を入れるべきというのは、当然のことてはないかと思いました。
    損得勘定ではなく、楽しいかつまらないか、気持ちいいかよくないかといった価値観で行動を起こしてみる。become

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    2021年01月10日
  • 部長って何だ!

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    とにかく一生懸命に働くべきという、一見、前近代的な仕事のやり方に聞こえるが今に通じるものが多い。気になった言葉。
    ・優れたスペシャリストこそ優れたジェネラリストになれる。
    ・人材育成の三大要素-認めて、任せて、褒める
    ・いい部長は一年を一ヶ月で過ごす。残りの11ヶ月は情報収集、本を読んで教養を蓄積、取引先をぶらりと尋ねる。部下より忙しい部長はダメ。

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    2020年12月30日
  • 部長って何だ!

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    同種の業界なのと、猛烈働き時代の最期?を過ごしてきた身としては共感できる事が多い。一方これを、今若者にそのまま言っても伝わらないだろうなと思う所もあり。適宜読み返したい。また仕事に対する心構えは学びながら、現代に適合した形を追求していきたい。

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    2020年12月29日
  • 人間の本性

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    ネタバレ

    普遍的なテーマである「人間とは何か」について、著者自身の経験をもとに語られた本。

    人間はいつまでも未熟な生き物です。だからこそ、未熟であることを自覚して、少しでもより良い方向へ進めるよう努める必要があるのです。そのことを本書は教えてくれます。

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    2020年12月09日
  • 仕事と心の流儀

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    佐藤康光九段がどこかで紹介していたので読んでみようと思って読んでみた。著者は伊藤忠商事で社長まで昇り詰め、バブル崩壊後の混乱から V字回復を成し遂げた立志伝中の人物。新入社員から部課長、役員、社長までそれぞれの心構えを説き、「野望」から縁遠くなった日本人の将来を憂う(実際は、時代が変わって、野望の種類が変わっただけだと思うのだが)。

    個人的にこの手の啓発書はできるだけ遠ざけているのだが、この本はわりと面白かった。

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    2020年08月10日
  • 負けてたまるか! 日本人 私たちは歴史から何を学ぶか

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    現代の日本の状況を憂慮する、丹羽宇一郎と保阪正康が対談する。
    同じ過ちを繰り返すのが人間だから、戦争をするなと言うのではなく、「戦争に近づくな」と、丹羽氏は訴える。
    日本は感情的な国なので、過去の戦争も感情論から始まったし、曖昧模糊、無責任体制、権限・責任の不明確さという精神風土はいまだに変わっていないと。
    その証左として、安倍首相の「任命責任は私にあります」の言に転じる。
    言葉だけで終わらせないように「任命責任で5回間違ったら首相を辞める」とか、ルールを作ったらどうかと提案する。
    役人についても、5回間違ったらクビとか。
    アメリカ駐在や中国大使を経験した丹羽氏は、
    「同じコップの中に同じ水が

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    2020年07月30日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    読みやすい。そして著者が錚々たるメンバー。いろんな人に悩みのアドバイスをもらっているような気分で読める。

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    2020年06月13日
  • 人間の本性

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    仕事で初対面のお客さんに何故か頂いた本。

    目標というとどうしてもbecome(何になりたいか)という部分だけが注目されがちだが、being(どうありたいか)という目標を持つことが大事であるという考え方が心に刺さった。

    どんな人間にも「動物の血」が存在するという概念は常に頭の中に留めておきたい。

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    2020年05月10日
  • 社長って何だ!

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    ★4.3(3.29)2019年12月発行。元伊藤忠商事社長、元中国大使の著者。この著者の本は何冊も読んだが、間もなく81歳。伊藤忠もこの社長のお蔭で商社No1になったのかなという感じですね。日本のいや大企業の社長が皆このような方であれば、日本経済ももっとよくなっていたのかも?清く、正しく、美しくをモットーに。だけど、それもこれまで失敗を重ねてきたから、この境地に達したのかなぁという感じですね。若い時に、会社で嘘をつき、仕事で失敗し会社に大穴を開け、上司に歯向かい。すべての経営者、リーダーへの遺言書ですね。

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    2020年01月25日
  • 人間の本性

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    傘寿を迎えた読書家の本。人間とは何かについて、正直かつ肯定的に述べている本。
    人間と機械との違い、自分との戦い、感謝の気持ち等、頭では分かっているが、大事なことを再度認識させてくれる。
    謙虚な姿勢を取り戻し、努力を継続して少しでも清く、正しく、美しい人生を送りたい人にオススメ!

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    2019年12月29日
  • 仕事と心の流儀

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    正直者であるがゆえにサラリーマンとしての苦渋を味わい、苦難を生き延びた故に今これが言えたのであり、苦難に押しつぶされてしまった弱い人については何も触れられていない。説教臭く感じるのもそのせいだろう。精神論・根性論で苦難に立ち向かえと応援する内容。
    しかし、経営者として旧世代のエスタブリッシュメントと真っ向から立ち向かい今の伊藤忠の基礎を築いた功績は見事というほかない。人としてどのようにふるまうべきか、勉強の大切さをストレートに説く。
    穀物相場でやられた話は新聞などで読んだことがあるが、相場観を持っている人が一次情報をとりにいけというのはとても納得できる。
    粉飾や不正などについて、監査を活用した

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    2019年10月27日
  • 日本をどのような国にするか 地球と世界の大問題

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    専門分野で多くの経験を積んでこられた方々との対談。著者もビジネスマンとしての経験豊富な方でフムフムとうなずきつつ拝読しました。最も興味深かったのは第4章の後半、災害対応における国の体制作りが非常に未熟だとの指摘。災害発生は避けられずとも事前対策や事前想定はできるはず。国の災害対応マネジメントはこうあるべしとの指摘には学ぶべき点多しです。

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    2019年10月26日
  • 人間の本性

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    本書では、丹羽氏の経験談から人間とは何か、どう生きるべきかという壮大なテーマが語られている。

    皆弱さを抱え、悩みながら生きている。
    自分の選択に不安を覚えて、揺らぐことも多い。
    しかし、このような感情に向き合い、誠実に努力を続ければ人は強くなる。
    という言葉で、自分の悩みが小さなものに思えてきた。
    問題の捉え方や仕事の進め方を工夫することで、物事はいい方向に変わることがある。
    環境、ましてや運のせいにするのではなく、身の程を知り、自分ができることを積み重ねていくことがいかに大切であるかを気づかせてもらった。

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    2019年10月19日