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Posted by ブクログ
一次情報を一刻も早く得ることがとても重要だ。現代はSNS最盛期時代で情報に溺れている。全ての報道か正しいとは限らない。
教養を磨くには仕事、読書、人。どれかが欠けてもいけない。
仕事や人との付き合いの中で体験したことが記憶にある言葉と結びつき初めて、こういう事なのかと腑に落ちる事がある。それまで単なる知識に過ぎなかった言葉はそこで知恵に変わり心のシワになる。
即ち本で出会う言葉と体験は互いにキャッチボールをしながらその人の人生を作っていく。本で読み、心に刻まれた言葉は必ずその生き方に現れる。
やはりたくさんの経験を積んでたくさんの本を読む。時間をかけてたくさんのシワを作ってきた人はシワの数だけより深い人生を生きられる。そうやって心のシワを増やすことが何物にも変え難い喜びだと思います。
Posted by ブクログ
2025年12月に亡くなった著者のことが読売新聞夕刊「追悼抄」に掲載されていて、この本の存在を知った。著者の中国観については疑問を抱くが、そのような政治的感情を抜きにすれば、著者の人柄が伝わってくるよい本であると思う。なぜに「死ぬほど読書」なのか、この答えは著者の育ちにあることが分かった。すなわち、実家が本屋だったことが「死ぬほど読書」につながったのだと思う。
第1章の話しで、同じ本でも読むときの年齢によって、読んだ時の感じ方が異なる、というのはまさにそのとおりである。これはかつて、小泉今日子が読売新聞の読書委員をしていたときも同じようなことを言っていた。私も、具体的に言えば、村上春樹『ノルウェーの森』が当てはまる。高校生の頃に流行していたので、買って読んだ。大学生になったら、主人公と同じように大学生活を送りたいと深い憧憬を抱いたことを覚えている。50歳を超えてから、書棚の古本整理で手に取って読んだら、内容を一部忘れていた箇所があったものの、あまり深い読み応えは感じなかった。もっとも、憧れの対象だった大学生活自体をとっくに過ぎ去っているからということが、深い読み応えを感じなかった最大の理由だろう。
内容は極めて読みやすい。読みながら著者の行動様式を真似たいと思ったのは次の事項。
・本を選ぶときは、目次を見ること。
・芥川賞受賞作品は必ず読むこと。
・「文芸春秋」の定期購読。
紹介されている本で読みたいと思ったのは次の本。
・アレクシス・カレル『人間―この未知なるもの』
・西岡常一『木のいのち木のこころ』
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