丹羽宇一郎のレビュー一覧

  • 仕事と心の流儀

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    "努力に終わりはない"という言葉は当たり前かもしれないが、意外と日常生活を送っていると忘れていた。何かしらの目標がないと努力できないタイプなので、まずは目標をクリアにしたい。

    また、下記は備忘録として。
    リーダーになろうという人にとっては大事なこと
    ・人間はとどういう動物なのかをよく知り、それを頭に置いて行動すること
    ・「自分は何も知らない」ということを知ること
    ・自分の利益を中心に考えないこと

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    2026年09月27日
  • 死ぬほど読書

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    賛同できる点が多く、「当たり前のことを当たり前に言っている」という感触。目新しい知識や考え方は得ることができなかったが、読書の良さについては再確認することができた。最後にほんの軽くだけだが、オルテガなどを引き合いに出して政治への批判を加えていたのも良かった、肩書きだけでなく信頼できる筆者だと感じた。

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    2026年09月23日
  • 死ぬほど読書

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    たくさん読書しましょうよ、という書(?)。

    読書の仕方、本の選び方、読み方、活かし方など、あるあるっぽいところも多かったが勉強になるところもあった。

    書棚の前で虚栄心丸出しで品性下劣な行いをするよりも、自分は雅量ある人間でありたいと思います。

    自分ももっともっと読書していかないとなぁ、と思いました。

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    2026年08月23日
  • 仕事と心の流儀

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    ずいぶん前に購入して読んだ本ですが、内容を忘れていたため、今回あらためて再読しました。

    著者自身の経験に基づいた、仕事や人生に関する数多くの教訓が書かれています。ビジネスに役立つ知識だけでなく、人生を豊かにするためにも「人間力」を高めることが大切なのだと感じました。そのためには、人との交わりを大切にし、読書などを通じて積極的に学び続けることが必要なのだと、本書を通して考えさせられました。

    また、同じ出来事でも、自分の心の持ちようによって、その受け止め方やその後の行動は大きく変わるものだと思います。本書には、仕事や人生に向き合う上で、前向きな気持ちを持つためのヒントが数多くありました。

    仕事をしている人であれば、世代を問わず共感したり、参考にしたりできる内容だと思います。仕事との向き合い方だけでなく、これからどのように人として成長していくかを考えるきっかけにもなる一冊でした。

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    2026年08月09日
  • 負けてたまるか! 若者のための仕事論

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    新入社員時代の実体験や社長時代の実話などが各所に挿入されていて、社会人となったら気を付けるべきことが具体的に分かったのと同時に、考え方や行動を参考にすることができた。また、社会人になる前に意識できていたり、身に付けられていたりすると良い視点や教訓があったので、しっかりと自分の中に据え置こうと考えた。読書はやはり長期的に見ると人格に変化が現れるものだと再認識し、読書のモチベーションが上がった。

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    2026年06月24日
  • Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない

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    本書では「何といっても敵を作らず平和な信頼関係を気づくことが一番の安全保障である」と言及しており、本当にその通りだと思った。
    戦争体験者の不在こそが戦争開始のリスクであるとの指摘は、見過ごせない事実であり、我々はもっとそれを認識すべきではと思った次第。
    マスコミは闘う意思を減らすべきであるといった報道をすべしとの指摘もその通りだなと思った。

    ABEMAやYoutubeの政治社会系動画を観てる暇があったら、圧倒的に本書を読むべきだと思った。
    ーーーーーー
    <以下、個人メモ>
    ・戦争へ傾く発火点はそれほど高い温度ではない。
    ・未来を考えるときの手がありは常に過去にある。
     未来に起きる出来事であるが、過去に必ずそっくりなことが起きている。
    ・大惨事の引き金の1つは第二次安倍政権が定めた「集団的自衛権の行使」に他ならない。
    (米国の要請で戦争に参加できるようになった。)
    ・集団的自衛権は遠くの戦争を近くに引き寄せる危険を孕んでいる
    ・戦争体験者が不在となることで、戦争が近づく。なぜなら、追体験は実体験に到底及ばず、すなわち現役/未来世代の我々は戦争の悲劇を体験者同様に理解できない。
    (戦争体験を持っている政治家は安易に道を踏み外さない。)
    ・政治家の強気な言動は国民をエスカレートさせ、それが一線を越えるとも撤回できなくなる。すなわちそれは民主主義の破壊といえる。
    ・日本と世界が必要なのは安全保障政策、防衛政策(軍拡)ではない。
    ・災害から国民を守る安全保障対策の準備は必要。ミサイル対策よりも自然災害対策を優先すべき。
    ・ニュースを鵜吞みにしない、自分で考え、疑うリテラシーは必須。ニュース報道が国民を戦争に近づけることだってある。
    ・「沈黙の螺旋」個人の意見が多数派の意見としてメディア等で認識されてしまい、それが醸成されてどんどん反論しにくい空気になってしまう。
    ・必要なのは闘う意思を減らす報道であり、マスコミはそういった報道をすべし。
    ・敵を作らず平和な信頼関係を気づくことが一番の安全保障である。

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    2026年06月06日
  • 人間の本性

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    伊藤忠商事の元社長の丹羽 宇一郎さんの本。
    本質的なことがシンプルに書いてあって
    個人的には分かりやすくて刺さったなー。

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    2026年05月05日
  • Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない

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    侵略戦争が当たり前だった時代以降は、全て「自衛」が名目で始まっていることに改めて気づく。始めるのは容易だが、終えることが難しいことは歴史が証明している。そして開戦当初の計画通り終えることができたケースは ほぼないと言える。始まった時の準備を進めるのではなく、始まらないことに力をいれることを優先すべき。殺されたくもなければ、殺したくもない。けれど始まってしまえば、否応なくすることになってしまう。その事を とても分かりやすく書き出してくれている。

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    2026年04月06日
  • Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない

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    無料公開されている「はじめに」をここにコピペする。同時に「目次」の小項目も含めて全部書き写してみた。

    高市首相の「軍備拡大」「憲法改悪」「戦争準備」政策は、日本人が戦争をする、ほんの一歩手前というところまで来ていると私は思う。「戦争に近づいたときには、もう遅い」と丹波さんはいう。それらの根拠が、この序文と目次で、ほぼ見えると思う。丹羽宇一郎氏は、元伊藤忠商事会長、中国大使などを歴任した、政財界の清濁を知っている人。この序文を書いてすぐ12月24日に逝去された。

    はじめに

    人類が生存する限り戦争が姿を消すことはない。この絶望的な状況が過去から現在まで、そして現在から未来に向かっても疑いなく、永遠に続くことは歴史の語るところです。

    平和を望まない人はいません。しかし平和は、砂漠の蜃気楼のようにぼんやりと姿を現してはすぐに消えてしまいます。パレスチナを見ても、ウクライナを見ても、その惨状に心を痛めない人はいません。誰もが戦争などすぐにやめればいいのにと思うはずです。

    にもかかわらず、戦争は終わりません。これからの世界のことを考えると、とても暗い気持ちになります。でも、この絶望的な未来から逃れることはできません。

    世界のどこかで戦争が起きても、日本には関係ない、自分たちには関係ないと拱手傍観できますか。日本は80年戦争をせずに経済発展をしてきたのだから、これからも平和だと楽観できますか。

    私には、日本はどんどん戦争に近づいているように見えます。そして国民も、それを望んでいるかのようにさえ見えることがあります。

    日本は2022年末に防衛費の増額方針を決め、2027年度までにGDP(国内総生産)比2%まで増額する目標を掲げています。防衛予算をGDPの2%にすると、日本の軍事費は世界第3位のロシアと肩を並べるところまで来ます。第1位の米国と第2位の中国はダントツの軍事大国ですが、軍事費の大きさだけなら日本は紛れもなく軍事大国です。

    こんなにたくさんの防衛予算をいったい何に使おうとしているのでしょうか。

    GDPではドイツに抜かれ、IMF(国際通貨基金)の予測ではやがてインドにも抜かれようとしている経済力の衰えた日本が、軍事力ばかり強化してどうしようというのでしょうか。日本にとって喫緊の課題は軍事力よりも経済力を回復させることです。経済力のない日本を世界が相手にするとは思えません。

    軍事力の強化を心強いととるか、危険な兆候ととるかは人それぞれでしょうが、日本が戦争に近づきつつあることだけは、両者の見解が一致するところではないでしょうか。

    それでは、これから起こり得る場面について考えてみましょう。 日本はこのまま戦争へと近づき、いつか再びどこかの国と戦争をすることになるのでしょうか。そのとき戦うのは誰でしょうか。日本が再び戦争するとき、それを私の年代の人々が見ることはないでしょう。未来の日本が戦争をするとき、その光景を見るのも、その中心にいるのも、いまのジェネレーションのみなさんとみなさんの子どもや孫たちです。

    世界から戦争がなくならない限り、日本も戦争しないという保証はありません。世界では常にどこかで戦争が起きています。東アジアも安全ではないことは周知のとおりです。

    日本の平和をどう守るのか。戦争をして守るのか、戦争することなく外交交渉とさまざまな分野の話し合いで守るのか。

    いずれを選択するにせよ、私たちはこれからも争いの絶えない世界で、生きていかなくてはならないことを肝に銘じておかなければなりません。

    私は戦争のなくならない世界で、日本が戦争をしない道を選択することは、決して不可能でもなければ非現実的な夢物語でもないと考えています。ただし間違いなく困難な道です。

    戦争をしない道を選ぶことも、覚悟を持って臨まなければなりません。

    無論、武力を強化して力で平和を維持する道も、もう一つの選択肢です。この道を選んでも、日本は重い負担を背負うことになります。単に強がっているだけでは蟷螂(とうろう)の斧(おの)ほどの力もありません。

    そろそろ日本は決断と覚悟が求められる時期と思います。戦争をしない道を選ぶにせよ、力対力の戦争をする道を進むにせよ、タイムリミットは迫ってきています。若いみなさんは、どちらの道を行くことになるのでしょうか。

    できることなら、私もみなさんと共に考えていきたいところですが、残された時間は長くはありません。ですから、みなさんが未来を考える上で、参考になりそうなことをここに書き記します。

    戦争のない世界が明るい未来とするならば、現在の私たちの行く手には暗黒の世界が広がっているようにしか見えません。しかし、絶望だけのこれからではありません。私たちの世界には仄かな希望の光は確実にあります。

    そうです。闇の中の唯一の光は、若いみなさんです。光源はみなさん自身の他にはありません。

    知らない世界にも柔軟に対応できることが、若さの持つ能力の一つと言えます。この能力を発揮して、世界の人々に日本人がお互いの幸福を求めていることを知らしめてほしいと思います。たとえ意見の相違はあっても、お互いに幸福を求めていることがわかれば、戦争をしないための糸口がつかめるはずです。

    世代は限りなく続くのです。世界に希望の光は永遠に残ります。力なき平和は無力とあきらめる必要はありません。

    2025年12月 丹羽宇一郎



    【目次】
    第1章 世界では常にどこかで戦争が起きている
    1 私たちは絶望の淵に立っている
      過去150年にわたる戦争の歴史
      戦争へ傾く発火点は高くない
      戦争に近づけば戦争から逃れられない
    2 悲惨な体験も戦争をとめられない
      民合わせて2000万人超の犠牲者
      非戦の誓いは本物でも長続きしない
      勝っても負けても戦争をやめられない
    3 戦後80年の平和は未来の平和を保証しない
      平和を守り続けられた国は多くない
      80年間の平和は幸運なだけだったのか
      一触即発のキューバ危機
      いまの日本に高まっている危機

    第2章 記録としての戦争から私たちが学べること
    1 戦争の記憶はやがてなくなる
      未来を考える手がかりは過去にある
      戦争はどうして起きるのか
      トゥキュディアスの罠
    2 集団的自衛権が大惨事の引き金となる
      他国の戦争に巻き込まれる危険が高い
      戦争を始める理由はいくらでもつくれる
      集団的自衛権の乱用
    3 記録だけでは伝わらない大事なこと
      失敗体験を他者に伝えることは難しい
      記録を心に近づける努力をあきらめるな
      私たちは進歩していない 
    4 国民は強気な言説に魅せられる
      公表したことは失敗しても改めない
      戦前の軍部かと思うような発言
      独裁国家でも国民の戦意に押し切られる
      戦争を終わらせるのは始めるよりも数十倍難しい
    5 平和とはバラ色の世界ではない
      戦争による一時の解放感
      平和は戦争よりも辛抱を強いられる

    第3章 Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない
    1 戦後初めて銃をとる世代が生まれる
      戦争になれば一般市民も招集される
      自衛隊の人員や装備は絶対的に不足
    2 そのとき、君は戦いますか
      戦争に勝っても経済的損失は避けられない
      戦争を避けて海外へ脱出するという選択
      戦争する国になることで日本が守られるのか
    3 現代の戦争はいくらかかるのか
      ロシア・ウクライナ戦争の戦費は約30兆円
      日中戦争・太平洋戦争の戦費は約4400兆円
      無茶な財政のつけは国民に返ってくる
    4 米国が戦うのは米国の国益のため
      在日米軍は自国の利益のために駐留している
      米国は日本の軍事大国化を警戒している

    第4章 日本にとって本当の軍事的脅威は何か
    1 日本は中国と戦って勝てるのか
      中国の国防費は世界第2位
      台湾有事に求められる日本の役割
    2 日本が核武装をする悪夢
      互いに向けあった銃は下ろせない
      核保有は着実に拡散しつつある
      核兵器禁止条約を批准しない日本
    3 すべての兵器は子どものおもちゃと同じ
      虚栄心を満たすために行動するのが人間ヤにふゆ
      国民の熱狂が軍備に傾いたときは手遅れ
    4 ミサイル装備より自然災害の避難所整備
      日本には核シェルターも防空壕もない
      中長期滞在には適していない避難所
      自然災害は交渉も外交もできない

    第5章 切っても切れない戦争とメディアの関係
    1 メディアは情けないほどもろい
      戦時の情報統制と操作
      イラク戦争のメディア報道
      政府の発表は本当だろうか
    2 ニュースが国民を戦争に近づける
      人々の記憶は上書きされる
      尖閣諸島を巡る戦争のリスク
      安全な場所からの強硬意見
    3 エリザベート・ノイマンの「沈黙の螺旋」
      言論の自己規制と多数派意見の拡大
      定説となれば同調圧力を持つはたやわなさ
    4 戦争世論形成のメカニズム
      日中戦争で新聞が部数を伸ばした理由
      国民自身にも責任はある
      ネット社会では熱狂は瞬時に広がる
    5 必要なのは戦う意思を減らす報道
      戦う意思がなければ脅威はゼロになる
      勝者は常に情報を上書きする
      真実とはたいてい愉快なものではない

    第6章 科学技術の発展で戦争をなくすことができるのか
    1 核廃絶はいまだ夢のまた夢
      通常爆弾の1万2にな千発以上の破壊力
      科学の発展は兵器の発展も生む
      「それは大きな誤りだった」
      積極的に核開発に取り組んだ科学者
      アインシュタインが熱望した世界政府
    2 核がテロリストの手に渡る悪夢
      小型化する戦術核兵器
      原子炉の小型化も進む
    3 核兵器を無効化する兵器開発
      スターウォーズ計画
      核を持つことがリスクになる技術開発
      核の次の最終兵器開発
      10億分の1メートルの兵器開発
    4 シンギュラリティは戦争をなくせるか
      AIは99%はろね菜不戦の判断をする
      人類がAIの判断に従うとは限らない
    5 地上から戦争が消える恐怖
      ダメージは通常兵器よりも大きい
      科学の進歩は万能ではない

    第7章 君たちはどのような選択をするのか
    1 軍事力のある国は安全か
      米国の軍事力は世界一の防衛力
      軍事超大国の米国の勝率は高くない
    2 戦争に近づけば必ず獣の血が騒ぎ出す
      力対力の戦いは泥沼の戦いになる
      最も有効な安全保障政策は戦争に近づかないこと
    3 日本の未来は若い君たちが決めるべき
      多くの人は敵向かって発砲しない
      世界の人々も日本人も同じ人間である
      国際憲章と日本国憲法

    おわりに

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    2026年04月05日
  • Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない

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    著者の懸念と、戦争は絶対にダメだという気合いが伝わる。
    GDP2%の防衛費は世界3位のロシアに匹敵だとか、長崎の原爆に使われたプルトニウム239を日本はすでに核廃棄物として大量保有しているとか、事実をきちんと押さえることが大事だと痛感。
    Y世代の自分はとにかく子どもたちに戦争を引き継ぐなんてことだけはしないよう、しっかりと気を強く持ちたいと思った。

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    2026年03月29日
  • Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない

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    この本のタイトルが内容を物語っているので、予想通りの内容だった。興味深かった資料は、18歳以上〜2000人の男女に「もし戦争が起こったら国のために戦いますか?」という質問をしたところ、「はい」と答えたのはわずか13.2%で、10〜30代の若者に「日本が侵略されたら戦いますか?」という質問には28.2%「はい」と答えているという調査結果だ。中国に毅然とした態度をとる(と見える)高市総理を評価する若者が多いようだが、関係悪化でも戦争が起きるはずがない、と高をくくっているのか。憲法9条を書き換えても、トランプにNOと言えると思っているのか。若者にこそ読んで欲しい一冊だった。

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    2026年03月21日
  • 死ぬほど読書

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    2025年12月に亡くなった著者のことが読売新聞夕刊「追悼抄」に掲載されていて、この本の存在を知った。著者の中国観については疑問を抱くが、そのような政治的感情を抜きにすれば、著者の人柄が伝わってくるよい本であると思う。なぜに「死ぬほど読書」なのか、この答えは著者の育ちにあることが分かった。すなわち、実家が本屋だったことが「死ぬほど読書」につながったのだと思う。

    第1章の話しで、同じ本でも読むときの年齢によって、読んだ時の感じ方が異なる、というのはまさにそのとおりである。これはかつて、小泉今日子が読売新聞の読書委員をしていたときも同じようなことを言っていた。私も、具体的に言えば、村上春樹『ノルウェーの森』が当てはまる。高校生の頃に流行していたので、買って読んだ。大学生になったら、主人公と同じように大学生活を送りたいと深い憧憬を抱いたことを覚えている。50歳を超えてから、書棚の古本整理で手に取って読んだら、内容を一部忘れていた箇所があったものの、あまり深い読み応えは感じなかった。もっとも、憧れの対象だった大学生活自体をとっくに過ぎ去っているからということが、深い読み応えを感じなかった最大の理由だろう。

    内容は極めて読みやすい。読みながら著者の行動様式を真似たいと思ったのは次の事項。
    ・本を選ぶときは、目次を見ること。
    ・芥川賞受賞作品は必ず読むこと。
    ・「文芸春秋」の定期購読。

    紹介されている本で読みたいと思ったのは次の本。
    ・アレクシス・カレル『人間―この未知なるもの』
    ・西岡常一『木のいのち木のこころ』

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    2026年02月28日
  • 仕事と心の流儀

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    本書の対象者は、若手からすべての社会人となっており、働くすべての方に響く内容でした。仕事をする上で根源的なこと(清く、正しく、美しく)が書かれていました。著作印税は全額寄付と巻末に記載があり、一貫して私利私欲の無い方なのだと思いました。定期的に再読し心が弱った時や判断に迷った時の支えにしていきます。

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    2026年02月28日
  • 死ぬほど読書

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    エッセイを読む感覚で読めた新書。
    令和の時代を生きていると、読書が自分の人生に与えてくれる具体的な力を求めてしまい、「即効性のある読書」を優先してしまっているのを自覚していたが、この本を読むと忘れていた読書の力を思い出させてくれる。
    生成AIが進化していく中で自分の思考力の低下を感じる今、今一度しっかり「読書」に向き合っていきたい。

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    2026年02月25日
  • 死ぬほど読書

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    元伊藤忠社長の丹羽さんの読書論。どん底の伊藤忠をV字回復させ、民間人初の駐日大使としても活躍されるなど、興味深い経営者。読書のお作法はとてもシンプルで、寝る前30分・毎日・乱読。でも、一定の好みはあって、ベストセラーだからといって自分に合うとは限らないとか、本屋に行ってぶらぶらしながら選ぶ、ハズレもまた良し、など。本当に読書好きなんだなあと。自分のスタイルも言語化してみると、新たな発見があるかもしれない。

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    2026年01月24日
  • 死ぬほど読書

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    読書をしたい人はすれば良いし、したくない奴はしなくて良い。ただ、読書は心を豊かにする。「読書は心を潤したり、精神的な満足を求めてする無償の行為。功利的に読むのは、読書の価値を下げるし、著者に失礼である」心に留めておこうと思う。

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    2025年10月29日
  • 新装版 丹羽宇一郎 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。

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    読んでとてもよかったです。もっと戦争の悲惨さを説いた読むのが辛くなるような事が書いてあるのかと思っていましたが冷静な論点が多く戦争がいかに(勝っても負けても)益がないかが語られてました。軍隊にいた人の凄絶な体験も書いてあり戦争は普通の人の理性も破壊してしまうのだなと改めて思わされました。よく内情を理解してない国を恐怖や嫌悪でみてしまうバイアスについても書かれていて身につまされる思いでした。よく相手国を知りもせず強硬論をとってしまう昨今の論調も気をつけなければいけないなと思いました。プロパガンダやマスコミの影響もかなり大きかったとは思いますが先の戦争は国民の熱狂もあったとも書いてありました。そうならないようによく情報を精査し相手国の事情にも配慮し一人一人が政局を選んでることを心にとめないといけないと思いました。

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    2025年09月18日
  • 現代語訳 暗黒日記―昭和十七年十二月~昭和二十年五月

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    「アフガニスタンにいると『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だとわかる。敵を作らず、平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる。単に日本人だから命拾いしたことが何度もあった。憲法9条は日本に暮らす人々が思っている以上に、リアルで大きな力で、僕たちを守ってくれているんです」(佐高信『反-憲法改正論』角川新書)
    この言葉はアフガニスタンで水路開拓に長年尽力し、2019年に暴漢に襲われ亡くなった医師中村哲氏の言葉だが、この言葉を忘れずに、そして丹羽さんのいう動物の血を覚さないために強力すぎる武器を持たない、ということを本当に肝に銘じ忘れてはならない。
    清沢さんが称するバカな日本人は自分であろうし、家族も知り合いもみんなそうなのだから。

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    2025年09月10日
  • 死ぬほど読書

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    読書を通じて「考える力」が養われ、自由に見えて不自由な海(社会)で自分軸をもって自由に航海できるようになる。
    ただ本を読むだけではこの力は養われません。本を読みながら常に「なぜ?」「どうして?」と考えながら読むことが必要です。

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    2025年09月05日
  • 老いた今だから

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    丹羽氏の本はどれも同じような内容だけどつい読んでしまい、毎度共感してしまう。財産がまったくないのは少々困るが、まずは健康、働くことは生きること、最後のときに心安らかにいられることが大事という話はよく判る。ただ一方、本当に貧しい人たちはそんな綺麗ごとどうでもよくて、眼の前の生活に精一杯で、それどころじゃないんだろうな、とも思った。

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    2025年06月30日