丹羽宇一郎のレビュー一覧
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本書では「何といっても敵を作らず平和な信頼関係を気づくことが一番の安全保障である」と言及しており、本当にその通りだと思った。
戦争体験者の不在こそが戦争開始のリスクであるとの指摘は、見過ごせない事実であり、我々はもっとそれを認識すべきではと思った次第。
マスコミは闘う意思を減らすべきであるといった報道をすべしとの指摘もその通りだなと思った。
ABEMAやYoutubeの政治社会系動画を観てる暇があったら、圧倒的に本書を読むべきだと思った。
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<以下、個人メモ>
・戦争へ傾く発火点はそれほど高い温度ではない。
・未来を考えるときの手がありは常に過去にある。
未来に起きる出来事であ -
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無料公開されている「はじめに」をここにコピペする。同時に「目次」の小項目も含めて全部書き写してみた。
高市首相の「軍備拡大」「憲法改悪」「戦争準備」政策は、日本人が戦争をする、ほんの一歩手前というところまで来ていると私は思う。「戦争に近づいたときには、もう遅い」と丹波さんはいう。それらの根拠が、この序文と目次で、ほぼ見えると思う。丹羽宇一郎氏は、元伊藤忠商事会長、中国大使などを歴任した、政財界の清濁を知っている人。この序文を書いてすぐ12月24日に逝去された。
はじめに
人類が生存する限り戦争が姿を消すことはない。この絶望的な状況が過去から現在まで、そして現在から未来に向かっても疑いなく -
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この本のタイトルが内容を物語っているので、予想通りの内容だった。興味深かった資料は、18歳以上〜2000人の男女に「もし戦争が起こったら国のために戦いますか?」という質問をしたところ、「はい」と答えたのはわずか13.2%で、10〜30代の若者に「日本が侵略されたら戦いますか?」という質問には28.2%「はい」と答えているという調査結果だ。中国に毅然とした態度をとる(と見える)高市総理を評価する若者が多いようだが、関係悪化でも戦争が起きるはずがない、と高をくくっているのか。憲法9条を書き換えても、トランプにNOと言えると思っているのか。若者にこそ読んで欲しい一冊だった。
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2025年12月に亡くなった著者のことが読売新聞夕刊「追悼抄」に掲載されていて、この本の存在を知った。著者の中国観については疑問を抱くが、そのような政治的感情を抜きにすれば、著者の人柄が伝わってくるよい本であると思う。なぜに「死ぬほど読書」なのか、この答えは著者の育ちにあることが分かった。すなわち、実家が本屋だったことが「死ぬほど読書」につながったのだと思う。
第1章の話しで、同じ本でも読むときの年齢によって、読んだ時の感じ方が異なる、というのはまさにそのとおりである。これはかつて、小泉今日子が読売新聞の読書委員をしていたときも同じようなことを言っていた。私も、具体的に言えば、村上春樹『ノル -
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読んでとてもよかったです。もっと戦争の悲惨さを説いた読むのが辛くなるような事が書いてあるのかと思っていましたが冷静な論点が多く戦争がいかに(勝っても負けても)益がないかが語られてました。軍隊にいた人の凄絶な体験も書いてあり戦争は普通の人の理性も破壊してしまうのだなと改めて思わされました。よく内情を理解してない国を恐怖や嫌悪でみてしまうバイアスについても書かれていて身につまされる思いでした。よく相手国を知りもせず強硬論をとってしまう昨今の論調も気をつけなければいけないなと思いました。プロパガンダやマスコミの影響もかなり大きかったとは思いますが先の戦争は国民の熱狂もあったとも書いてありました。そう
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「アフガニスタンにいると『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だとわかる。敵を作らず、平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる。単に日本人だから命拾いしたことが何度もあった。憲法9条は日本に暮らす人々が思っている以上に、リアルで大きな力で、僕たちを守ってくれているんです」(佐高信『反-憲法改正論』角川新書)
この言葉はアフガニスタンで水路開拓に長年尽力し、2019年に暴漢に襲われ亡くなった医師中村哲氏の言葉だが、この言葉を忘れずに、そして丹羽さんのいう動物の血を覚さないために強力すぎる武器を持たない、ということを本当に肝に銘じ忘れてはならない。
清沢さんが称するバカな日 -
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中国内部の政治や経済、地方の少数民族等の問題に触れた後、中国と日本及び東アジア、ひいては世界との関係に着目した上で、国際社会における中国の在り方について私見を展開している。
強力な官僚制度に基づく国家体制や地方と都市の深刻な経済格差、急速な国力増強の歴史から見た国際社会の力学など、様々な切り口で中国を多角的に見ている。
大使としての経験に基づいた主張は、中国の宗教的思想や文化的慣習等をきちんと踏まえた考察を行っていることも相まって、非常に説得力がある。
日本と中国の関係に焦点を当てることが多い。隣同士の国であることに自覚的になり、平和で良好な関係を構築していくの重要性を強調している。
尖 -
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三輪裕範著の「時間がない人が学び続けるための知的インプット術」で、引用されていたのをきっかけに読みました。(酒を飲んで遅く帰ってきても、必ず読書はする、という丹波さんの記述に衝撃を受けたからです。)
「死ぬほど読書」という名の通り、読書が人生そのものというような、丹波さんの思いが伝わってきました。とてもストレートな表現で書かれているので、自分の欠点を突かれて、叱られているような気持ちにもなりながら読みました
丹波さんなりの読むべき本や読まなくても良い本の記述もあり、人によって読書の捉え方も異なるのだと思いました。
最近では、齋藤孝著の「読書する人だけがたどり着ける場所」や印南敦史著の「遅読家の -
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今、世のため人の為に奉仕して、利益はその当然の報酬なり。
客の好むものでなく客のためになるものを売れ。
トップ自らが投資家と対峙せよ。
これを実行できてる企業は日本にどのくらいあるのでしょうか?
トップは今や守られるべき権威にすり替わってるのでは。
日本は空気を読むのが当たり前文化。
だからはみ出たり、違和感を、声に出すと厄介がられてしまう。でもこれが、変化や進化を妨げてしまってる。
DXDX、EDGs一つ覚えのようになにかと目標欄に出てくるけど、風潮にのってるだけでそれでどうしたいのかよくわからないし、なんの恩恵があるんだろうと疑問でしかなかった。
たしかに企業の社会貢献は当たり前。
今 -
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丹羽さんの本はいつも読みやすい。自身の経験を包み隠さず話してくれる。上司、しかも専務にくってかかれる方で、且つそれでも出世できる方はそうそういないのではないか?大企業のトップでも勤務が終われば、ただのおじさん。そんなこと本にしてかけるのだから、本のタイトル通り『器が大きい』方だ。
内容で印象に残ったのは、知識と経験について書かれているところだ。知識ばかりあではなく経験も大切、経験ばかりではなく知識も大切、『得た知識と現場で得た情報や経験が相まって、初て生きた知恵になる』はいつの時も忘れずにいたい。
又、『経験も浅く、力がまだないような人が力を抜けば、仕事が成り立たなくなってしまう。仕事は最初の