小倉広のレビュー一覧
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求められる時代
アドラーは以前から気になっていたが、物語りになる事で、実感が湧いて痛感しました。
正に今の時代を生きる人に必要だと思います、
腹の底から信頼する事は並大抵の事ではありませんが、ドラさんのような上司になりたいと勇気を
貰いました。
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ネタバレ人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、きわめてシンプルである。
⇒現在の人生を決めているのは「運命」や「過去」のトラウマではなく、自分自身の考え方である、ということです。
だからこそ、私たちは、いつでも決意さえすれば自分の人生をシンプルにすることができるです。
決断は誰かに強制されたものではなく、自分が、自分の意思で、下してきたものです。
できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。
⇒人は「不完全さを認める勇気を持つ」ことが必要である、と。完全であろうとするから苦しくなる。なぜならば -
購入済み
名言集好きに
名言集はたくさん出版されている。読むと「その通りだ!」と心が熱くなる。そして、数日で忘れてしまう。
そんな、物覚えの悪い私のようなヒトには、ストーリーがしっかりと書かれた本書がお薦めできる。
熱い気持ちが感染する、そんな書籍。 -
Posted by ブクログ
管理職になるにあたって読んだ本。
書かれている内容は担当者としてマネジャーに感じている不満の裏返しなど、ある意味当たり前なことが多いけれど、これからの仕事の進め方の指針となるものだと感じました。
・「メンバーが動かない」と不満を募らせるのではなく、「彼らが率先して動けるように伝えるべきことがあるはず」と頭を切り替える
・部下への対応が、マネジャーの第一の仕事
・上の方針を現場レベルに具体化して、現場のやる気を引き出す言葉で伝える
・メンバーに「自分たちで決めた」という意識を持ってもらうプロセスを踏む
・朝一番にパソコンを開く前に、「今日一日にすべき未来への投資」、「緊急ではない重要事項」を手 -
Posted by ブクログ
・1on1の最初の3回程度は一切業務の話はせず、相互理解の場とすることで安心・安全や信頼関係を築く
・そもそも1on1の成果とは何か?の定義をきちんと共有する。私が1on1の導入のお手伝いをしている企業の多くは、成果を、「エンゲージメントを高める」「経験学習サイクルを回す」の2点に絞っています
・1on1をプロに定期的にチェックしてもらい、自己流を直していくことが必要です。ゴルフレッスンでいくらプロからきちんとフォームを指導してもらったとしても、自分でやっているうちに知らず知らずにフォームが崩れていき自己流に戻ってしまうのと同じ。
・1on1を経営の最重要事項として最初に位置付けをしたと言われ -
Posted by ブクログ
ネタバレ仕事を任せる方法論が分かりやすく具体的に書かれている。「部下が失敗する権利を奪うな」(p46)など、仕事を任せる上での心構えも参考になった。
p4 本書は「任せられない」を「任せられる」ようにするための本である。その発想の原点は「できるようになってから任せる」のではなく「できなくてもムリして任せる」というところにある。一見、むちゃくちゃな「ムリして任せる」。しかし、現実には、そこからしか何も生まれない。そもそもビジネスとはリスク·ティクを伴うものだ。リスク・ゼロのビジネスはない。後輩·部下に仕事を任せるのも、それは同じこと。リスクを取る。しかし、リスクを最小化し、ダメージ期間を最短にする。 -
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新入社員の教育担当を任されることになったとき、「教え方わかんねぇ!」と慌てて父の本棚を物色したらこの本を見つけた。父とはあまり本の趣味が合わないんだけど、自分では選ばない本を掘り出せることもあるからときどきこうして拝借している。2014年発行だから、きっとアドラーブームの真っ最中に出されたものなんだろう。アドラー心理学の考え方はわりと好きだし、無愛想な父が会社でどんなふうに部下と接しているんだろうという興味もあったので読んでみることにした。
帯に書いてあるのは、「『自ら動く部下』が欲しいなら ほめるな 叱るな 教えるな」。叱るな、とか教えるな、のあたりはまだなんとなくわかる。でもほめるのは別に -
Posted by ブクログ
著者の本は初めて読むが、自身の経験を踏まえた説明で分かりやすい。
相手を変えることは不可能、と言い切っていることが白眉。変えるべきは自分、と。
(相手に気づきを与えることは可能だが、それも相手と信頼関係がある場合のみ、という。)
会社で働く苦しみから逃れるには3つの方向性があり、それぞれについて詳述される構成。
①欲を減らす
・相手を変えようとしない
・「欲」を望みに変換する
②現実を肯定する
・その苦しみには意味がある
・自分と相手を肯定する
③ギャップを受け容れる
人間関係における「作用・反作用の法則」(相手を否定すれば、相手からも否定される)は面白い。というか、気をつけたい。 -
Posted by ブクログ
?信頼関係を築く3つの原則
・相手を大切にする
→話す2倍聞く
・自分を指さす
→問題の原因を自分に求め、自分の行動を変えることで問題を解決しようとするアプローチ
・誠実である
→位が高い人ほど、より厳しい義務と責任を負う。
?リーダーシップとは、集団を一定の方向(ビジョン)へ動かす影響力
?マネジメントとは、仕組みやルールを用いて混乱した組織に秩序と効率をもたらす働き
?心の底からメンバーを支援する、真心で接する
?ビジョンとは、わくわくする具体的な近未来像
?リーダーは、ビジョンという美しく甘い姿だけではなく、それに至る途中の厳しいイメージ も共有しなくてはなりません。そのために必要