【感想・ネタバレ】アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年02月21日

自分を省みる時や迷った時に物差しとして繰り返し読んでいます。読む度に新しい発見があります。自分のバイブルです。

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Posted by ブクログ 2023年11月28日

高校時代友人たちとの対人関係に悩んでいた頃、父に買ってもらった本。

アドラーなんて心理学者は知らず、ただ表紙がキラキラしてたのとパラパラとめくった時に右側にアドラーの言葉、左側に解説、大切なところにはハイライトが引かれていて読みやすかったので購入。買ってもらったその日に読破、自分の境遇に重なるとこ...続きを読むろには付箋を貼って、辛いことがあったときには見返すようにしていた。

それで対人関係が良好になったかといえばそうではないし、私自身の考え方を180°変えれたかといえば決してそうではないが、この本があることで私の味方が増えた気がした。なので高校卒業して大学で県外へ行ったときにもこの本は必ず持っていったし、転職して新しい引越し先の今の住まいにも持ってきている今でも大切な本の一つ。

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Posted by ブクログ 2023年11月01日

アドラー心理学の要点を絞りこみ、それぞれを解説しているため、内容が理解しやすく日常生活の悩みの解決策としてすぐに活用できることが盛りだくさんの本でした。
私は自分の偏った物事の見方を改善したいと思って読みましたが、一読の価値がありました。

参考にしたいことは以下の三点です。

1、今の自分にできる...続きを読むことだけを見よう。
 私は、過去の人間関係で悩むことが多く、クヨクヨしがちでした。そんな私に、アドラーは、「昔のことの原因なんて、もはや分かりっこない。相手の態度や言葉に傷ついても、もはや終わったこと。変えることは不可能だから、原因追求は時間の無駄。」だと気づかせてくれました。
過去と他人は変えられないから、自分が変わるしかない。もしも相手が100%悪かったことだとしても、自分ではコントロールできない。だからこそ、健全に考え直して、今の自分に出来ることをやっていこう。これからの自分の未来を築くために大切なエネルギーを使っていこうと思いました。

2、不完全な自分でOK!不完全な他人もOK!
 今までの私は、『出来ない自分はダメ』、人に対しては『そんなことも出来ないの?』と思い込んでいましたが、出来ない自分も他人も、それでOKなんですよね。出来ないことがない人なんてこの世に誰一人として居ないですから。
 不完全な他人も自分も受け容れて、「お互い様」だと思うことで、人にも自分にも寛容になり、人間関係が心地好くなって生きやすくなる。イライラも減って、ストレスが軽減されることに気づきました。
 また、自分と他人は違う意見・価値観を持っている人間同士なので、意見を批判されることは当たり前のことだと認識することの大切さに気づきました。意見を批判されたら、自分の人格を批判されたのではなく、考え方が違うだけだということを冷静に許容し、相手の意見を吟味して、受け入れるか受け流すかを決めたら良い。完全な人は居ないと分かって安心しました。

3、苦しみから抜け出す唯一の方法は、人を喜ばせること。
 落ち込んで悩んで他人や自分自身を責めているときは、大抵、『世界の中心が自分』という思考に陥っていることに気付きました。でも、実際には、世界には色んな人がいて、そのおかげでご飯が食べられたり、電車に乗れたり、電気を使えたりする。世界の中心は、決して自分ではないんです。
 その事実、色んな人から助けてもらって生きていることを思い出すために、周りの人に親切をすることが大事なんだと気づけました。
 本書では、自分が周りの人を喜ばせるために出来ることをリストアップして、1つずつやってみることをおすすめしていました。私は、挨拶・笑顔を心掛けることからやってみようと思っています。サービス精神旺盛にして人に過剰に与え続けると自分がバテてしまうので、自分ができる範囲で、相手からの見返りもある程度求めながら、お互い様でやっていけたらと思います。
 ここでもう1つ大切だと思ったのは、「自分は役に立っている」という貢献感は、相手に依存せずに、「自己満足」で良いということ。自分で自分を認めて、人を喜ばせることが出来たらしあわせ。相手からのありがとうがもらえたらしあわせ。

アドラーのおかげで、また少しずつ、生きることが楽しくなってきました。ありがとうございます。

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Posted by ブクログ 2023年09月28日

自分の生き方、子育て、仕事
幅広く応用できる!
また言葉が見出しになっていて、短い解説がつくので
空き時間利用しながらスラスラ読めた。

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Posted by ブクログ 2023年06月18日

嫌われる勇気や幸せになる勇気を読みながら、合わせて読むことでさらに深くアドラー心理学を理解することのチカラになってくれる一冊だと言えます。

様々な悩みについて立ち振る舞うかの道を照らしてくれる、しかもカテゴリ分けされ、それぞれの言葉を理解しやすく書かれているため、困ったときに読み返すことがしやすい...続きを読む本になっています。

電子ブック版も購入して、いつでも読めるようにしておこうかなって思う一冊です。

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Posted by ブクログ 2023年06月06日

1ページずつに主題と内容がまとめられているからすごく見やすいし読みやすい。前回嫌われた勇気を自分なりにメモをとりながら読んだが、これは嫌われる勇気を上手くまとめたような本
アドラーの考えって自分に厳しい考えだな。
でもこういう考えを当然だと思って生きていける人間になれたらいいな

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月06日

同時代の心理学者
フロイトやユングに
比べて知名度はないが、

のちの心理学の理論や
経営、会話技術の分野でも
広く影響与え、

自己啓発の父とも呼ばれるようです。


You Tubeで
紹介されているの
観たときに
赤いラメが印象的でした。

別の解釈もあると思いますが、
主な気づきをを3つ紹介...続きを読むします。

1.仕事も含むや友人・知人での対人関係では、
(間違いを正す事よりまずは共感を優先する)

2.家庭での子育てや親から自立について。
(感謝で自立を促す)
(課題を分離し自分と区分する)

3.環境や社会、周りと自分との関係では、 
(起こった出来事に対して主体性を持って行動する)
(対価の保証はないが自ら始められるか)

など。

見開きで、
一項目となっているので
どこからでも読み始められます。

何かあった時の
お守り代わりに安心の一冊です。

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Posted by ブクログ 2023年01月24日

生きていく中で重要な考え方を学ぶことができる。
人は他者がいることで価値を見出せる。
与える人が与えられるのようなことが書かれていてとても好きな著書。
やはり、自分の利益よりも他人の利益を優先することで巡り巡って自分の利益や幸福に辿り着く。
もう一度読みたい。
神本。
参考文献からディグルのはあり。

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Posted by ブクログ 2022年12月17日

子育てや仕事に使える心理学の名言を見つけたいと思って読んだ本。

自己啓発本は好きではないが、アドラーの心理学は子育てや仕事における部下の教育などに使えると感じた。

過去と他人は変えられないので、自分の未来を変えるために、自分の考え方を変える努力をする。

苦しいと思う場面でもプラスになることがあ...続きを読むるので、現実を受け入れて、ポジティブな部分を自分で見いだす。

子供は親にかまって欲しいと、最初は正の態度をとる、それでもかまってもらえないと今度は負の態度をとる。それに対して親は叱って子供に反応するので、子供は夫の態度をとれば、親にかまってもらえると思ってそれを続けるようになってしまう。

負の態度をとるようになった子供とはしっかりと対話することが重要である。

子供や部下に対して褒める事は、上から目線。感謝するのは、対等な目線。
上から目線ではなく、対等な目線で感謝すると、相手にも伝わりやすい。

この本は手元に置いといてちょくちょく見返したくなる本だった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年06月12日

最も心に残った言葉は「今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。」

いつもできないことばかりに気が向いて責めがちな自分に対し、できていることもできていないことも含め、今の自分を「これでいいんだ」と思うようにすることが大切だと学んだ。

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Posted by ブクログ 2022年04月16日

嫌われる勇気、幸せになる勇気を
読んでさらに
アドラーについて知りたいと思っていた矢先
樺沢紫苑先生のおすすめに出ていたので
手に取った本。


右に名言、
左に解説がありすらすら読める!


この名言が名言中の名言だらけ!


何度も読み返したい



よく言えば、目次に見出しだけではなく、
小見...続きを読む出しもあると良いと思った。


すらすら読めてしまうので、
さらに自分のものにするためには、
また別のアドラーの本を読みたいと思った。



①すべてあなたが決めたこと
自己決定性について



・人は過去に縛られているのではない
 あなたの描く未来があなたを規定しているのだ
 過去の原因は解説になっても
 解決にはならないだろう


・敗北を避けるために
 時に人は自ら病気になる。
 「病気でなければできたのに…」
そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをする



・「やる気がなくなった」のではない
 「やる気をなくす」という決断を
  自分でしただけだ。
 「変われない」のではない。
 「変わらない」という決断を
  自分でしているだけだ



・遺伝もトラウマもあなたを支配していない。
 どんな過去であれ、
 未来は「今ここにいるあなた」が作るのだ。



②そのままの自分を認めよ
劣等感について


・あなたが劣っているから
 劣等感があるのではない。
 どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。
 目標がある限り、劣等感があるのは当然だ。



・劣等感をどう扱うかが問われている。

・人生をみじめにするような努力はやめるべき


・強がりはコンプレックスの裏返し。
 「強く見せる」努力はやめて、
 「強くなる」努力をすること


・世話好きな人は、
 単に優しいのではない。
 相手に自分を依存させ、
 自分が重要な人物であることを
 実感したいのだ。



☆かまってほしい順番
子どもが親に、妻が多忙な夫に

 ①注目を集める
  (親が子どもに
  話しかけるのをやめさせようとしたり、
  自分が眠るまでそばにいてほしいと要求)

  (妻が帰ってきて、と夫にいう)

 ②力を示す
  (かんしゃく、食事拒否など力ずくで)


(夫に怒りをぶつける、泣くなど)



③復讐
  (問題行動を起こすなど
  わざと親に不快感を与える)

(自分も遊び歩いだり家事を放棄したり)

 ④回避
  (努力をしなくなる、
  自分は無能、欠陥があると大人に見せかける)
 

(あきらめて、
  自分の弱さや落ち込みや病気を
夫にひけらかす)



・みんなが私を嫌っている、 
 今回だめだかは、次もだめ
 という思い込みは冷静に
 立証を試みれば消えていく


・不完全さを認める勇気




③感情には隠れた目的がある
感情について



・悲しいから涙を流すのではなく、 
 相手を責め、同情や注目を引くために泣いている


・目的論が先にある
 原因が先ではない





・子どもは感情でしか
 大人をしはいできない。
 大人になってからも
 感情を使って人を動かそうとするのは幼稚

・大人なら
 言葉を使って理性的に話し合うべき


・あらゆる行動には
 相手と目的がある

・わかっているけれど、
 できませんは、
 単にやりたくないだけ


・無意識にやってしまった
 理性が欲望に負けて
 は、自分や相手を欺くための言い訳





④性格は今この瞬間に変えられる
ライフスタイルについて


・性格(ライフスタイル)はいつでも変えられる


・性格の根っこは
3つの価値観
 ①自己概念(私は〜である)
②世界像(世の中の人々は〜である)
③自己理想(私は〜であらねばならない)
 


・親の考えたを受け入れるか否かは
 自分の意思で決める



☆幸福な人生を歩む人のライフスタイル(性格)は
 必ずコモンセンス(共通感覚)と一致している

 歪んだ指摘論理だけで生きていては
 必ず人生が行き詰まる
 

・怒りっぽ性格の人など存在しない。
 怒りという感情をしょっちゅう使う人なのだ。

 感情の使い方を変えればいい。



⑤あらゆる悩みは対人関係に行き着く
ライフタスクについて


・うつ、忙しくて休みが取れない、
 若い人に勝てない
 これらは内面の悩みに見える言葉だが、
 すべて対人関係の問題に起因

 (使用の心理学
 相手がいて、自らの優位性をアピール)


☆人生には3つの課題がある
 ①仕事の課題
 ②交友の課題
 ③愛の課題
  (異性との付き合いや夫婦関係のこと。
  人生で一番困難な課題であるがゆえに 
  解決できれば、深いやすらぎが訪れる)


後の方になるほど
解決は難しくなる。



☆あなたのために
他人がいるわけではない。
「〇〇してくれない」という悩みは
自分のことしか考えていない何よりの証拠



・交友や愛の課題における
 失敗から逃げるために
 必要以上に仕事に熱中症する人がいる。
 そういう人は休日さえも恐れる



☆配偶者を従わせ、教育したいと思い、
 批判ばかりしているとしたら、
 その結婚はうまくいかない

あくまで2人が平等であり、
奪うことよりも与えることを大切にする




⑥家族こそが世界である
家族構成について


・子どもにとって
 家族は世界そのものであり
 親から愛されなければ、生きていけない。
 そのための命がけの戦略が
 そのまま性格の形成につながっている


☆身振りや話し方が親に似るのは、
子どもは親を真似ることで
親の権力を手に入れようとし、
結果として本当に似てくる。



・子どもは両親が持っている価値観を
 無視することができない。
 全面服従して受け入れるか全面反抗する


・子どもは親が貼ったレッテルに
 過剰に応えようとする



 
⑦叱ってはいけない、
褒めてもいけない

教育について


・叱られたり、褒められたりして育った人は
叱られたり褒められたりしないと
行動しなくなる
そして、評価してくれない相手を敵だと思うように


☆叱ると一時的には効果がある。 
 しかし、本質的な解決にはならない。
 むしろ、相手は活力を奪われ、
 ますます言うことを聞かなくなる



・間違いをわからせるには、
 親しみのある話し合いをすればいい。
 大切なのは、それができる信頼関係を築くこと


・他人と比較してはいけない
ほんのわずかでも
できている部分を見つけ、
それにきづかせることが重要


・人は失敗を通じてしか学ばない
失敗を経験させ
自ら変わろうと決断するのを見守る


☆罰を与えるのではない。
結末を体験させる
(食事の時間に帰ってこなければ
一切食事を出さない)



☆人の育て方に迷った時は自分に質問する
 「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろう?」




⑧幸せになる唯一の方法は
他者への貢献
共同体感覚について


・共同体感覚が発展されれば
 すべての困難から解放される
 
 共同体感覚
 ①他者信頼
 (周囲の人は私を援助してくれる)
②自己信頼
(私は周囲の人へ貢献できる)
③所属感
 (その結果として、私は共同体に居場所がある)
 

・見返りを求めず、承認を求めず

・自分のことばかり考えていない?
奪う人、支配する人、逃げる人
これらは幸せになれない

・人は居場所がないと
 精神を病んだりアルコールに溺れたり
 他者貢献で居場所を確保


・相手を喜ばせる方法をリストアップする


・自分だけではなく、
 仲間の利益を大切に
受け取るより
多く相手に与える


・信用ではなく信頼を
信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること


・貢献感は自己満足でOK


・判断に迷った時は
より大きな集団の利益を優先


・市場価値の高い人間になればいい
より大きな共同体で考えればいい





⑨困難を克服する勇気を持って
勇気について


・人は貢献感を感じ
自分に価値があると思える時だけ
勇気を持つことができる
(勇気づけ)


・他人の評価に左右されてはいけない

・ほめることは上から目線
 勇気づけは横から目線

・失敗や未熟さを指摘してはいけない
 できないと取り上げてはいけない
 相手の勇気を奪ってしまう
 自ら困難を克服する機会を奪ってしまう


・人の心理は物理学とは違う
 問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ
 解決法と可能性に集中すべき


・大切なのは共感すること
 共感とは相手の目で見、
 相手の耳で聞き
 相手の心で感じること

 自分は相手の視点を押し付けてない?


・命令調をやめる
 命令調は選択の余地がないので
 自分の立場や状況が尊重されていないと感じる

→お願い調にする
 YES、NOの選択の余地があるだけで相手は尊重されていると感じる


・間違いを指摘せず、
 原因分析をせず
 いきなり建設的な問題解決だけを話し合う



⑩他人の課題を背負ってはいけない
課題の分離について




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Posted by ブクログ 2021年12月11日

心理学者アドラーの本として1冊目。
本当に幸せに生きる為にはといったアドラー自身の考え方が網羅されている。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

柱(だっけ?)があるなら、自分がよければいい。
物事は大抵これで解決することがわかった。シンプルだけと意外に見落としがちな考え方がわかる本。

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Posted by ブクログ 2021年06月29日

怒りのコントロールは無駄である。

ワンフレーズと要約がコンパクトに纏められてるから腹落ちしやすい

大切なのはこれをどこまで実践出来るかだと思う

結局、アウトプットしないと何の意味もないし読んだ時間が無駄になるだけ

この本を自分の手元に置いておき、何度も読んで意識を高め、そして実践する

他社...続きを読む貢献と共同体感覚を常に意識し、変日々変わっていく自分を感じたくなる一冊

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Posted by ブクログ 2021年04月21日

自分の思考パターンは、比較的アドラーっぽいと思ってたけど、読んだら目から鱗だらけでした。
アドラー、もうちょい掘ります。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月01日

コンサルタントの小倉広氏による著書。アドラーの言葉をテーマ別に100個選んで、その言葉と解説で見開き2ページで並べています。そのため、シンプルで非常にわかりやすい。それぞれの言葉一つひとつが腹落ちしてくる。
これを読んだことで、既読の「嫌われる勇気」の理解度がさらにアップした感じになる。
アドラーを...続きを読むこれから学ぶという方に、おすすめの一冊です。

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購入済み

繰り返し読みたくなる本です

2014年07月04日

始めて読んで、こんなにハットさせらたのには驚きです。受け止め方で違うと思いますが、「そうか」と思うことばかりです。

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Posted by ブクログ 2023年03月28日

再読。初めて人からもらった本。

アドラー心理学はとにかく厳しい!心が病んでる時はあまり参考にならないかもしれない。むしろへこんでしまうかも。例えば、病気になるのは自分が選んで免罪符を得たのだ、とか。
でも、少しでも気持ちが前向きになったらすごく役立ってくれる考え方だと思う。

アドラー心理学を理解...続きを読むするために必要なキーワード。それは共同体感覚、勇気づけ、課題の分離。

人はやはり一人では生きていられないんだな。共同体という居場所に属していることが大切。
今まであまり意識して来なかった。

もっとアドラー心理学の理解を深めたい。

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Posted by ブクログ 2023年02月17日

嫌われる勇気含め岸見先生の本は読んだが
根本は変わらず、解釈を著者の体験を元に
話をされているのでまたしっくり来やすかった

理解と実践は難しいが、何度も読みたくなる

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Posted by ブクログ 2022年08月10日

・人は目的があって感情を利用する
・人間の価値は同じ。役割が違うだけ
・褒めるも叱るも間違い、狡猾さや反発を生むだけ。感謝することが大切

感情利用はその通り。仕事すると自分も含めやってしまう。
心理学が普及すれば仕事のやり方変わるんだろうな、次世代の頃だろうけども

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Posted by ブクログ 2022年06月30日

敗北を避けるために時に人は自ら病気になる
「病気じゃなかったらよかったのに」
そうして言い訳して安全地帯へ逃げ込み ラクをするのだ
▶︎人は人生の敗北を避けるためにあらゆるものを利用する。パニック発熱など症状を無意識のうちに作り出す
▶︎疾病利得

遺伝もトラウマもあなたを支配しているかではない。ど...続きを読むんな過去であれ、本来は「今ここにいるあなたが作っているのだから

例:ある殺人犯はなぜ犯したのか?」と問われたときに「自分は親に捨てられたから」と答えた、親に捨てられたまともな家庭に育たなかったから自分は殺人犯になったのだ。自分は悪くない言い訳。
しかし親に捨てられた子供がすべての人犯になるわけ
同じ環境に育っても、人は自分の意思で進を選択できる



○名等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。しかし、多感をバネに修業を成し遂げた者も数知れない
▶︎遺伝や生育環境を言い訳にしてはいけない。あなたができない本当の理由は環境を言い訳にして努力から逃げていることになる
例ベートーベン、二宮尊徳


強がりはコンプレックスの悪返し、「強く見せる」努力はやめて、「強くなる」努力をすることだ
▶︎優越コンプレックスを持っている人は自分が本当に強くなるための努力をしない。
そうではなく強く「見える」ように努力をする。そして 以下のような行動を頻繁に行う

例:自慢する。人をバカにした態度をとる、弱い人に対して威る他の人の価値を下げるように批判する。大声や大きな身振りです。会話を自分に向けようとする人の話を聞き流すなど
これらの行動は「強い」からするにではなく強く「見える」ことに努力を傾けている
そして、その背後には強い劣等感が隠されている。


悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ。
⇒「すべての行動には(本人も無自覚な)目的がある」
▶︎「目的論」
「感情が人を突き動かす」のではなく人は目的のために「感情が人を突き動かす」のではなく人は目的のために感情を使用する▶︎使用の心理学

① 相手を支配し、交配するため、カットなった表情や態度相手を威嚇し、自分の言う通りに相手を操作し、支配するため。

② 自分自身を突き動かるため。 人は感情を使用することでして、自分自身の行動を促進する。
つまり感情により背中を押してもらうわけです。人は理性だけで判断し行動するだけでなく、怒り、悲しみ、喜び恐れなどが「前に進む」「ストップする。
などの行動に拍車をかける感情は動かすために利用されている

・カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために怒りという感情を創り出して利用しているのだ▶︎感情の目的

・彼氏に対しては甘えた声で、配達員に対してはキツい声で、人は相手と状況に応じて行動を使い分ける。あらゆる動に目的があるからだ。▶︎彼氏はかわいい女の子と思われたい。配達員:荷物の受け取りをとっとと終わらせたいという目的を持って厳しい言葉を対応した。おらゆる行動は「相手」と「目的」がある

・怒りっぽい性格の人など存在しない「怒りという感情をしょっち使う人」なのだ。
生まれ変わる必要はない、感情の使いを変えればいいだけなのだ▶︎叱る罰を与える、脅すははあくまでも一時的な効果しかない

子供が問題行動を取らなくなるという本質的な解決にはむしろマイナスになる方が多い。
ガミガミと口うるさく叱ることで子供は自信を失い、深く傷つき勇気をくじかれる
困難に挑戦する力を奮われ、困難から逃げ不適切な行動を取るようになる
また、罰を与えたり脅されたりしたことで相手を恨み余計に意固地になり言うことを聞かない▶︎逆効果

自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く相手に与えること、幸福になる唯一の道である
▶︎共同体感覚」を持つことの大切さが大事
▶︎他者に対する貢献により形成される
自分の居場所をつくることが大事


○「よくできたね」とほめるのではない。「ありがとう助かったよ」と感謝を伝えるのだ。
感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう
▶︎親、教師が子供の「共同体感覚」を高めるには自己信頼と他者信頼の体験を積ませることが大切。
上から目線で「ほめられる」よりも横から目線で感謝されることが自己信頼と他者信頼には有効的。

「信用」するのではなく「信頼」するのだ「信頼」とは裏付けて担保もなく相手を信じること
裏切られる可能性があっても相手を信じるのである
▶︎共同体見覚を高める方法

「暗い」のではなく「優しい」のだ。「のろま」ではなく「ていねい」なのだ
失敗ばかりではなく、たくさんチャレンジしているのだ
→見方を変えるだけで世界はガラリと変わる。そして勇気づけをする

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Posted by ブクログ 2022年05月15日

アドラー心理学の言葉を右のページに大きく、その解説を左のページにという構成でとても読みやすくまとめている。
アドラーの言葉も納得感がある。良書。
・人生が困難なのではない、あなたが困難にしているのだ
・健全な人は自分が変わる。不健全な人は相手を変えようとする
・やる気がなくなったのではない、やる気を...続きを読むなくすという決断を自分でしたのだ
・わかっているけどできませんは単にやりたくないだけだ
・「私は〇〇である」「世の中は〇〇である」「私は〇〇でアラねばならない」の3つの価値観が性格を元
・あらゆる悩みは対人関係に行き着く
・「〇〇してくれない」という悩みは自分のことしか考えていないなによりの証拠である
・叱られたり、褒められたりして育った人は評価してくれない相手を敵だと思ようになる
・問題行動に注目するとその人は問題行動を繰り返す
・褒めるよりも感謝を示す
・役立っていると実感するのに褒められるのは不要。自己満足でよい
・問題の指摘は言わずにこれからどうするの解決策に集中する

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Posted by ブクログ 2022年04月29日

仕事での人との関わり方を考えるのに役立てられそう。
褒めるのではなく勇気づける
他人の課題を背負ってはいけない
大切なのは共感すること

兄弟の上の子下の子、一人っ子の話は正直どうでもいい。

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Posted by ブクログ 2021年05月31日

100の言葉を全てノートに書き写しながら読んだ。フロイトとかに比べると、一般の人にも分かりやすくて、説得力はある。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年02月21日

小倉広氏の著書。
アドラー心理学の根幹を成す100の言葉。
ひとつの言葉に対する内容が見開き2ページであることや、解説の重要箇所に黄色ラインが引かれてあるので、とてもわかりやすくなっている。
100の言葉をいかに実践していくかにかかっている。自らアクションを起こすことでしか運命は好転しない。人は誰も...続きを読むが自らを変える力を持っている。つまり、人生に革命を起こせるかは自分次第なのだ。
アドラー心理学=実践の心理学です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月24日

人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、きわめてシンプルである。
⇒現在の人生を決めているのは「運命」や「過去」のトラウマではなく、自分自身の考え方である、ということです。
だからこそ、私たちは、いつでも決意さえすれば自分の人生をシンプルにすることができるです。
決断は誰か...続きを読むに強制されたものではなく、自分が、自分の意思で、下してきたものです。

できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。
⇒人は「不完全さを認める勇気を持つ」ことが必要である、と。完全であろうとするから苦しくなる。なぜならば完全な人間など、この世に一人も存在しないからです。

悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない。

自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。

自分の不完全さを認め、受け入れなさい。
相手の不完全さを認め、許しなさい。

相手の機嫌が悪い時に、自分が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか上機嫌でいるかは、相手の課題。その課題を勝手に背負うから苦しいのだ。
⇒相手の課題に責任を感じてはいけません。相手の課題を勝手に背負うから苦しくなる。相手との間に線を引き、明確に分離することが必要なのです。

陰口を言われても、嫌われても、あなたが気にすることはない。「相手があなたをどう感じるか」は相手の課題なのだから。
⇒「課題の分離」ができるようになったとき。それは幸福な人生への第一歩です。

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久しぶりに読みなおしました

2019年11月23日

読みやすくおもしろかったです。

2回目でしたが読む時期が違うと新鮮でした

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購入済み

入門書としてオススメ

2017年12月06日

アドラー心理学を本で学びたいと、
先生に相談した際に勧めていただいたのがこの本でした。

アドラー先生のことばと
解説プラス分かりやすい実例が、平易な言葉使いで書かれてあります。

すいすい読了できました!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月23日

最近この名前をよく目にする。
ので、手に取ってみた。
「7つの習慣」もこの考えの影響を受けているらしい。

人は認知や意味づけを変えることで、いかようにでも反応すなわち、思考、行動、感情を変えることができる。
人のせいにしてはいけない。
全ては自分の選択の結果であり、いくらでも選択を変えることは可能...続きを読む
感情は排泄物。操作しても何も変わらない。
ライフスタイル(性格)を変えることで、自ずと感情も変わる。
性格の深層部
1 自己概念 私は〜である
2 世界観 世の中の人々は〜である
3 自己理念 私は〜であらねばならない

目的論
全ての行動には(本人も無自覚な)相手と目的がある。
感動が人を突き動かすのではなく、人のために感動を使用する。=使用の心理学
涙→同情、注目
怒り→相手を操作、自分自身を突き動かす

感情に支配されるのではなく、利用すればいい。

「無意識に」は、自分や相手を欺くための言い訳でしかない。
意識と無意識、理性と感情のように対立する要素に分けることを否定。

人生の問題→仕事、交友、愛に分類できる
=対人関係

共同体感覚

信用ではなく信頼

アイメッセージで

楽観的であれ

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Posted by ブクログ 2023年12月22日

名言に対して解説、というようなシンプルで読みやすい本。自分が生きていく上で疑問や不安、悩みに当てはまる名言を繰り返し読み、勇気づけしてもらいたいと思った。

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Posted by ブクログ 2023年04月20日

読みやすい。名言があって、説明がある形式になっている。
だからか、あまりまとまって頭には入ってこなかった。ゆっくり読むことが必要な作品だと思います。


◎アルフレッド・アドラーはフロイトやユングとも並び称される心理学の巨人でありながら、日本での知名度は低い。しかしながら『7つの習慣』や『人を動かす...続きを読む』をはじめコーチングやNLPの源流でもあり、いわば「自己啓発の父」とも呼べる存在だ。

◎本書はそんなアドラー心理学を「超訳」し、名言集としてまとめ、わかりやすく具体的な例とともに解説する。

【アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)とは?】
1870年オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイト、ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。個人心理学(アドラー心理学)を創始し、『7つの習慣』のコヴィー博士、カーネギーらに影響を与えた。自己啓発の源流。

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Posted by ブクログ 2022年02月11日

物々しい題名なのでちょっと中身が負けてる感じ。
もちろん、いいところもあります。

 人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。
 これからの人生を決めるのもあなた。

 健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。
 不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。

 あなたが劣...続きを読むっているから劣等感があるのではない。
 どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。
 目標がある限り、劣等感があるのは当然なのだ。

 「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、
 ほめられることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。

 間違いを指摘せず、原因究明というつるし上げもせず、
 「こんなやり方はどうかな?」と提案する。
 それこそが、相手を育てる有効な方法である。

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Posted by ブクログ 2021年03月12日

すごくわかりやすい。ただ、問題は実践できるかどうか。そこがものすごく難しい。本当に理解して体得するのは、大変。でも、大切なことは確か。

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