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アルフレッド・アドラーはフロイトやユングとも並び称される心理学の巨人でありながら、日本での知名度は低い。しかしながら『7つの習慣』や『人を動かす』をはじめコーチングやNLPの源流でもあり、いわば「自己啓発の父」とも呼べる存在だ。本書はそんなアドラー心理学を「超訳」し、名言集としてまとめる。
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Posted by ブクログ
アドラー心理学の要点を絞りこみ、それぞれを解説しているため、内容が理解しやすく日常生活の悩みの解決策としてすぐに活用できることが盛りだくさんの本でした。 私は自分の偏った物事の見方を改善したいと思って読みましたが、一読の価値がありました。 参考にしたいことは以下の三点です。 1、今の自分にできる...続きを読むことだけを見よう。 私は、過去の人間関係で悩むことが多く、クヨクヨしがちでした。そんな私に、アドラーは、「昔のことの原因なんて、もはや分かりっこない。相手の態度や言葉に傷ついても、もはや終わったこと。変えることは不可能だから、原因追求は時間の無駄。」だと気づかせてくれました。 過去と他人は変えられないから、自分が変わるしかない。もしも相手が100%悪かったことだとしても、自分ではコントロールできない。だからこそ、健全に考え直して、今の自分に出来ることをやっていこう。これからの自分の未来を築くために大切なエネルギーを使っていこうと思いました。 2、不完全な自分でOK!不完全な他人もOK! 今までの私は、『出来ない自分はダメ』、人に対しては『そんなことも出来ないの?』と思い込んでいましたが、出来ない自分も他人も、それでOKなんですよね。出来ないことがない人なんてこの世に誰一人として居ないですから。 不完全な他人も自分も受け容れて、「お互い様」だと思うことで、人にも自分にも寛容になり、人間関係が心地好くなって生きやすくなる。イライラも減って、ストレスが軽減されることに気づきました。 また、自分と他人は違う意見・価値観を持っている人間同士なので、意見を批判されることは当たり前のことだと認識することの大切さに気づきました。意見を批判されたら、自分の人格を批判されたのではなく、考え方が違うだけだということを冷静に許容し、相手の意見を吟味して、受け入れるか受け流すかを決めたら良い。完全な人は居ないと分かって安心しました。 3、苦しみから抜け出す唯一の方法は、人を喜ばせること。 落ち込んで悩んで他人や自分自身を責めているときは、大抵、『世界の中心が自分』という思考に陥っていることに気付きました。でも、実際には、世界には色んな人がいて、そのおかげでご飯が食べられたり、電車に乗れたり、電気を使えたりする。世界の中心は、決して自分ではないんです。 その事実、色んな人から助けてもらって生きていることを思い出すために、周りの人に親切をすることが大事なんだと気づけました。 本書では、自分が周りの人を喜ばせるために出来ることをリストアップして、1つずつやってみることをおすすめしていました。私は、挨拶・笑顔を心掛けることからやってみようと思っています。サービス精神旺盛にして人に過剰に与え続けると自分がバテてしまうので、自分ができる範囲で、相手からの見返りもある程度求めながら、お互い様でやっていけたらと思います。 ここでもう1つ大切だと思ったのは、「自分は役に立っている」という貢献感は、相手に依存せずに、「自己満足」で良いということ。自分で自分を認めて、人を喜ばせることが出来たらしあわせ。相手からのありがとうがもらえたらしあわせ。 アドラーのおかげで、また少しずつ、生きることが楽しくなってきました。ありがとうございます。
自分を省みる時や迷った時に物差しとして繰り返し読んでいます。読む度に新しい発見があります。自分のバイブルです。
子育てや仕事に使える心理学の名言を見つけたいと思って読んだ本。 自己啓発本は好きではないが、アドラーの心理学は子育てや仕事における部下の教育などに使えると感じた。 過去と他人は変えられないので、自分の未来を変えるために、自分の考え方を変える努力をする。 苦しいと思う場面でもプラスになることがあ...続きを読むるので、現実を受け入れて、ポジティブな部分を自分で見いだす。 子供は親にかまって欲しいと、最初は正の態度をとる、それでもかまってもらえないと今度は負の態度をとる。それに対して親は叱って子供に反応するので、子供は夫の態度をとれば、親にかまってもらえると思ってそれを続けるようになってしまう。 負の態度をとるようになった子供とはしっかりと対話することが重要である。 子供や部下に対して褒める事は、上から目線。感謝するのは、対等な目線。 上から目線ではなく、対等な目線で感謝すると、相手にも伝わりやすい。 この本は手元に置いといてちょくちょく見返したくなる本だった。
バイブルの一冊。 後半に向かうほど重要な内容になる。 アドラーの教えを読みやすくわかりやすくまとめられている。 - 任せるからできるようになる - 自ら変わろうと決断するのを見守るだけ - 迷った時には「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろうか」と自分に質問する - 「信用」するのではなく「信頼す...続きを読むる」 - 褒めることは上から目線、勇気づけは横から目線で - その悩みは本当に「あなたの問題」か? - 不機嫌か上機嫌かはその人の課題 - 相手があなたをどう感じるかは相手の課題
高校時代友人たちとの対人関係に悩んでいた頃、父に買ってもらった本。 アドラーなんて心理学者は知らず、ただ表紙がキラキラしてたのとパラパラとめくった時に右側にアドラーの言葉、左側に解説、大切なところにはハイライトが引かれていて読みやすかったので購入。買ってもらったその日に読破、自分の境遇に重なるとこ...続きを読むろには付箋を貼って、辛いことがあったときには見返すようにしていた。 それで対人関係が良好になったかといえばそうではないし、私自身の考え方を180°変えれたかといえば決してそうではないが、この本があることで私の味方が増えた気がした。なので高校卒業して大学で県外へ行ったときにもこの本は必ず持っていったし、転職して新しい引越し先の今の住まいにも持ってきている今でも大切な本の一つ。
自分の生き方、子育て、仕事 幅広く応用できる! また言葉が見出しになっていて、短い解説がつくので 空き時間利用しながらスラスラ読めた。
1ページずつに主題と内容がまとめられているからすごく見やすいし読みやすい。前回嫌われた勇気を自分なりにメモをとりながら読んだが、これは嫌われる勇気を上手くまとめたような本 アドラーの考えって自分に厳しい考えだな。 でもこういう考えを当然だと思って生きていける人間になれたらいいな
生きていく中で重要な考え方を学ぶことができる。 人は他者がいることで価値を見出せる。 与える人が与えられるのようなことが書かれていてとても好きな著書。 やはり、自分の利益よりも他人の利益を優先することで巡り巡って自分の利益や幸福に辿り着く。 もう一度読みたい。 神本。 参考文献からディグルのはあり。
嫌われる勇気、幸せになる勇気を 読んでさらに アドラーについて知りたいと思っていた矢先 樺沢紫苑先生のおすすめに出ていたので 手に取った本。 右に名言、 左に解説がありすらすら読める! この名言が名言中の名言だらけ! 何度も読み返したい よく言えば、目次に見出しだけではなく、 小見...続きを読む出しもあると良いと思った。 すらすら読めてしまうので、 さらに自分のものにするためには、 また別のアドラーの本を読みたいと思った。 ①すべてあなたが決めたこと 自己決定性について ・人は過去に縛られているのではない あなたの描く未来があなたを規定しているのだ 過去の原因は解説になっても 解決にはならないだろう ・敗北を避けるために 時に人は自ら病気になる。 「病気でなければできたのに…」 そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをする ・「やる気がなくなった」のではない 「やる気をなくす」という決断を 自分でしただけだ。 「変われない」のではない。 「変わらない」という決断を 自分でしているだけだ ・遺伝もトラウマもあなたを支配していない。 どんな過去であれ、 未来は「今ここにいるあなた」が作るのだ。 ②そのままの自分を認めよ 劣等感について ・あなたが劣っているから 劣等感があるのではない。 どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。 目標がある限り、劣等感があるのは当然だ。 ・劣等感をどう扱うかが問われている。 ・人生をみじめにするような努力はやめるべき ・強がりはコンプレックスの裏返し。 「強く見せる」努力はやめて、 「強くなる」努力をすること ・世話好きな人は、 単に優しいのではない。 相手に自分を依存させ、 自分が重要な人物であることを 実感したいのだ。 ☆かまってほしい順番 子どもが親に、妻が多忙な夫に ①注目を集める (親が子どもに 話しかけるのをやめさせようとしたり、 自分が眠るまでそばにいてほしいと要求) (妻が帰ってきて、と夫にいう) ②力を示す (かんしゃく、食事拒否など力ずくで) (夫に怒りをぶつける、泣くなど) ③復讐 (問題行動を起こすなど わざと親に不快感を与える) (自分も遊び歩いだり家事を放棄したり) ④回避 (努力をしなくなる、 自分は無能、欠陥があると大人に見せかける) (あきらめて、 自分の弱さや落ち込みや病気を 夫にひけらかす) ・みんなが私を嫌っている、 今回だめだかは、次もだめ という思い込みは冷静に 立証を試みれば消えていく ・不完全さを認める勇気 ③感情には隠れた目的がある 感情について ・悲しいから涙を流すのではなく、 相手を責め、同情や注目を引くために泣いている ・目的論が先にある 原因が先ではない ・子どもは感情でしか 大人をしはいできない。 大人になってからも 感情を使って人を動かそうとするのは幼稚 ・大人なら 言葉を使って理性的に話し合うべき ・あらゆる行動には 相手と目的がある ・わかっているけれど、 できませんは、 単にやりたくないだけ ・無意識にやってしまった 理性が欲望に負けて は、自分や相手を欺くための言い訳 ④性格は今この瞬間に変えられる ライフスタイルについて ・性格(ライフスタイル)はいつでも変えられる ・性格の根っこは 3つの価値観 ①自己概念(私は〜である) ②世界像(世の中の人々は〜である) ③自己理想(私は〜であらねばならない) ・親の考えたを受け入れるか否かは 自分の意思で決める ☆幸福な人生を歩む人のライフスタイル(性格)は 必ずコモンセンス(共通感覚)と一致している 歪んだ指摘論理だけで生きていては 必ず人生が行き詰まる ・怒りっぽ性格の人など存在しない。 怒りという感情をしょっちゅう使う人なのだ。 感情の使い方を変えればいい。 ⑤あらゆる悩みは対人関係に行き着く ライフタスクについて ・うつ、忙しくて休みが取れない、 若い人に勝てない これらは内面の悩みに見える言葉だが、 すべて対人関係の問題に起因 (使用の心理学 相手がいて、自らの優位性をアピール) ☆人生には3つの課題がある ①仕事の課題 ②交友の課題 ③愛の課題 (異性との付き合いや夫婦関係のこと。 人生で一番困難な課題であるがゆえに 解決できれば、深いやすらぎが訪れる) 後の方になるほど 解決は難しくなる。 ☆あなたのために 他人がいるわけではない。 「〇〇してくれない」という悩みは 自分のことしか考えていない何よりの証拠 ・交友や愛の課題における 失敗から逃げるために 必要以上に仕事に熱中症する人がいる。 そういう人は休日さえも恐れる ☆配偶者を従わせ、教育したいと思い、 批判ばかりしているとしたら、 その結婚はうまくいかない あくまで2人が平等であり、 奪うことよりも与えることを大切にする ⑥家族こそが世界である 家族構成について ・子どもにとって 家族は世界そのものであり 親から愛されなければ、生きていけない。 そのための命がけの戦略が そのまま性格の形成につながっている ☆身振りや話し方が親に似るのは、 子どもは親を真似ることで 親の権力を手に入れようとし、 結果として本当に似てくる。 ・子どもは両親が持っている価値観を 無視することができない。 全面服従して受け入れるか全面反抗する ・子どもは親が貼ったレッテルに 過剰に応えようとする ⑦叱ってはいけない、 褒めてもいけない 教育について ・叱られたり、褒められたりして育った人は 叱られたり褒められたりしないと 行動しなくなる そして、評価してくれない相手を敵だと思うように ☆叱ると一時的には効果がある。 しかし、本質的な解決にはならない。 むしろ、相手は活力を奪われ、 ますます言うことを聞かなくなる ・間違いをわからせるには、 親しみのある話し合いをすればいい。 大切なのは、それができる信頼関係を築くこと ・他人と比較してはいけない ほんのわずかでも できている部分を見つけ、 それにきづかせることが重要 ・人は失敗を通じてしか学ばない 失敗を経験させ 自ら変わろうと決断するのを見守る ☆罰を与えるのではない。 結末を体験させる (食事の時間に帰ってこなければ 一切食事を出さない) ☆人の育て方に迷った時は自分に質問する 「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろう?」 ⑧幸せになる唯一の方法は 他者への貢献 共同体感覚について ・共同体感覚が発展されれば すべての困難から解放される 共同体感覚 ①他者信頼 (周囲の人は私を援助してくれる) ②自己信頼 (私は周囲の人へ貢献できる) ③所属感 (その結果として、私は共同体に居場所がある) ・見返りを求めず、承認を求めず ・自分のことばかり考えていない? 奪う人、支配する人、逃げる人 これらは幸せになれない ・人は居場所がないと 精神を病んだりアルコールに溺れたり 他者貢献で居場所を確保 ・相手を喜ばせる方法をリストアップする ・自分だけではなく、 仲間の利益を大切に 受け取るより 多く相手に与える ・信用ではなく信頼を 信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること ・貢献感は自己満足でOK ・判断に迷った時は より大きな集団の利益を優先 ・市場価値の高い人間になればいい より大きな共同体で考えればいい ⑨困難を克服する勇気を持って 勇気について ・人は貢献感を感じ 自分に価値があると思える時だけ 勇気を持つことができる (勇気づけ) ・他人の評価に左右されてはいけない ・ほめることは上から目線 勇気づけは横から目線 ・失敗や未熟さを指摘してはいけない できないと取り上げてはいけない 相手の勇気を奪ってしまう 自ら困難を克服する機会を奪ってしまう ・人の心理は物理学とは違う 問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ 解決法と可能性に集中すべき ・大切なのは共感すること 共感とは相手の目で見、 相手の耳で聞き 相手の心で感じること 自分は相手の視点を押し付けてない? ・命令調をやめる 命令調は選択の余地がないので 自分の立場や状況が尊重されていないと感じる →お願い調にする YES、NOの選択の余地があるだけで相手は尊重されていると感じる ・間違いを指摘せず、 原因分析をせず いきなり建設的な問題解決だけを話し合う ⑩他人の課題を背負ってはいけない 課題の分離について
心理学者アドラーの本として1冊目。 本当に幸せに生きる為にはといったアドラー自身の考え方が網羅されている。
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