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小説の舞台は広告代理店。営業マンとして働いている主人公の「ボク」は、仕事がうまく行かず、
毎日モヤモヤしている。そんなボクの前に、アメリカの大学院でアドラー心理学を修めた
ドラさんという男性が、上司の課長として赴任してきた――。
主人公の成長物語を読むことで、読み手の人生も大きく変える力を秘めたビジネス自己啓発小説です。
【著者紹介】小倉 広(おぐら・ひろし)
アドラー派の心理カウンセラー、組織人事コンサルタント。コーチングや交流分析などを学ぶうち、それらの源流にアドラー心理学があることを知り、岩井俊憲氏に師事。現在は「子育て中心の理論であるアドラー心理学をビジネスに生かすための架け橋となる」ことを使命に、数多くの企業にて講演、研修を行っている。
【目次】
◆第一章 自分を追い込んでも、やる気が続かないんです
◆第二章 失敗から目をそらすなんて、できません
◆第三章 カラ元気を出すのに疲れちゃいました……
◆第四章 やらなくちゃならない仕事が山積み
◆第五章 成績の悪い僕は劣っている。負けている
◆第六章 自分を追い込んで、やっとできるようになったんです
◆第七章 自分を勇気づける、次のステップとはなんだろう?
◆第八章 誰かを喜ばせようとしても、無視されたりバカにされるんです
◆第九章 自分の意見だけでなく、存在までも否定された……
◆第十章 目の前の人のため、が共同体感覚なんですか?
◆第十一章 あなたを信じていたのに……
◆第十二章 課長なのに、頑張らなくてもいいの?
Posted by ブクログ 2023年03月01日
心理学者アドラーの考えをわかりやすく仕事の場面でどう活用されるのかを学ぶことができる本
物語調になっているのでスルスルと読めるしちょっと笑えるストーリーになっている
主人公の考えもとてもわかるので自分ごととして読むことができた
前半が勇気について、後半が共同体感覚について
とにかく読み終わった後に...続きを読む
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