あらすじ
シリーズ20万部突破前作から3年…待望の最新作!!今作は、自分を変える「決定版」。本当の「アドラーの声」を聴け。
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Posted by ブクログ
自己理解・他者理解が驚くほど深まった。
100の言葉とその解説文が観やすくレイアウトされていて、簡潔で分かりやすい。
自分を変えることに勇気をもって行動してみたい。
Posted by ブクログ
仕事において、仕事がわからない、成果をあげられない、ほんとにこのままでいいのか、自分は何のためにここにいるのか、自分は無能なのでは、と悩み自信を失いかけ仕事に対するモチベーションが下がっていた。アドラーはそんな落ち込んだ自分を奮い立たせ前を向かせてくれる、私の人生のバイブルとなった。特に職場のひとはみんな仲間だと思えることで随分仕事がしやすくなったと感じた。
下記のマインドを大切に生きていきたい
•勇気とは「自分には他者に貢献する能力があり」「他者から必要とされる価値がある」という感覚。この二つが満たされることにより「困難を克服する活力」となる
→勇気がある人は努力して険しい道をを乗り越える
•強く見せかけ評価ばかりもとめる優越コンプレックスは自分を緊張させ、エネルギーを奪い、努力を妨げる
•はい、でも、のYES,BUTの多用は劣等コンプレックスのサイン
•他人ができることなら自分でもできると思い困難に立ち向かうことが大事
•悲観主義者は楽観主義者よりも人生の困難を意識し、容易に勇気を失う。意志を持ちリスクをとって楽観主義を選ぶことが勇気ある人になるための方法
•特別なものがない普通の自分を受け入れ、普通でいる勇気をもつことが、周囲を仲間だと信じているということに繋がる
•感情は自分の背中を押す増幅装置。故にやるべきことがあるなら、あなたがどう感じるかは関係ない。やらない理由にはならない。
•きっとできる、不完全でいい、失敗してもいい。
自分で自分を変えたければ常に自分で自分を勇気づけし続けなくてはならない
Posted by ブクログ
アドラーの珠玉の言葉に分かり易い解説が記されている。自分に響く名言を探すだけでも価値がある。
私は「不完全である勇気」「失敗する勇気」「間違いが明らかになる勇気」をもて。これにより不完全で、失敗した、間違ったありのままの自分を理由もなく受容し認める。それで初めて他人を勇気付けできる。という86番目の言葉に響きました。
Posted by ブクログ
右ページに要約。左ページに解説、という構成。興味がある箇所だけ読めるので、良い構成だと思う。
というわけで拾い読みだが、意外と参考になった。
「共同体感覚」があれば、人生は成功し、それがなければ、人生は失敗する。そして、「共同体感覚」を身につけるための行動には「勇気」が必要である。
勇気がない人、神経症的な人は「自分がいわば、敵国に住んでいると感じる」ほど常に緊張している。また、「人からどのように見られているだろうか?」と自分ことばかり考えて、周囲への関心が薄い。関心が薄いから友達ができない。
これでは「共同体感覚」など育みようがない。
従って「勇気」がどうしても必要になる。
勇気を身につけるには、「明日、誰をどのように喜ばせようか」と考えること。それにより得た僅かな勇気を元に、小さな行動に移し、まず一人と共同体感覚を築く。そうすることにより、「能力がある」「価値がある」という感覚が得られる。(勇気付け)
そして、その体験を広げる。母から父へ、兄弟姉妹へ、友達へ。
Posted by ブクログ
アドラー心理カウンセラーの方が、難解であるアドラー心理学をかいつまんでわかりやすくまとめている本。
右ページに一言、左ページにそのテーマについての文章で、コツコツ読める。
行動=性格(方向性)×感情(推進力)。
自分の向かう方向や態度に自信がない時、「感情」という手段を創り出して、自分の背中を押している。
Posted by ブクログ
「誤った教育をしてきた人を責めるのをやめ、自分で連鎖を断ち切ろう」私も、大人なのだから、自分の機嫌は自分で取れるはず。
「心を変えるだけでは不十分だ。行動するのだ。あなた一人で始めるのだ。メリットなどなくても」まずは筋トレ…!
Posted by ブクログ
友達を作ろう(傷つくのをおそれて、特別な存在のふりをして、孤独になるのをやめよう)
特別な存在でなければ認められないのではなく、普通の存在でも認められる勇気を持とう
共同体感覚さえあれば、すべての悩みは解ける。
明日、誰のために何かできるかを考えよう、同時に誰になにを助けてもらおうかを、考えよう
Posted by ブクログ
著者は岸見さんではなく、小倉さんという人事コンサルタントの方。
いろいろな課題に対して、具体的な行動指針が書いてあるのが良かった。
5章「あらゆる過ちは共同体感覚の欠如に起因する」が個人的に一番ヒットした。
全部読もうとせず、気になる章だけ読むのがいいかも。
>>「集中力がない」人をアドラーはは「散漫力がある」「多動力がある」とポジティブに言い換え「意味づけ」します。
集中力がない=多動力がある、これはちょっと違和感ある。
Posted by ブクログ
アドラー心理学に興味があって読んでみた。
とくに心にとまったのは、共同体感覚、というのに重点が置かれていること。大事なのは同意するけれど、人と関わらないのは悪、みたいな感じがしなくもない。人付き合いの苦手な人はその専門性で共同体に貢献できるみたいなことは書かれていたけど。きっと、「一人が好き」と「他人と関わりたくない」がイコールではなく、別物であるように、そのへんは説明が難しいのだろうな。
「勇気づけ」はぜひ実行してみたいです。
Posted by ブクログ
読書日数 16日
前作の続編(でいいのか?)アドラー心理学を「自分を変えるための」という視点で、100個の言葉を紹介し、それについて要約しているもの。
前作は「入門編に最適」と言ったと思うが、今作は「自分を変える」というテーマに絞って、アドラーの言葉だけではなく、ほかの著名人の言葉もちりばめながら、解説されている。
「まずは、自分が行動をする」
このことがとても大事で、自分も意識はするようになっているところに、この作品を読んで、またシャキッとなったというか、やっぱり、アドラー心理学は、本当に腑に落ちるなあと思った。
あと、アドラー心理学は「使用の心理学」というのも、分かる気がした。使わなければ何の意味もない。
これからも、自分が生きて行く上で「使っていきたい」考え方だと思う。