あらすじ
尊敬されたい! 評価されたい! 出世したい! 認められたい!
……これもあれも、すべてあきらめてください。頑張る人ほどハマりやすい「苦しくなる」働き方をしていませんか? 3つのステップで、「苦しみ」のメカニズムを解き明かし、働くのが格段にラクになる究極のシンプル思考術。失敗を嘆くな、ガマンもするな。「働き方」を変えれば、会社はもっと楽しくなる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
会社での嫌なこと思い出して苦悩ケース多く手に取りました。苦しむメカニズムとそれを払拭する考え方が述べられており歳は40超えましたが、初めて「楽になる考え方」に出会ったような気がします。仏教の教えも少し出てきて、これまで宗教の教えなど胡散臭いイメージ偏見が強かったのですが、「心を楽させる考え方」色々見直すきっかけを与えてもらいました。今年出会えてよかった本の1つになったと思います。
Posted by ブクログ
社会人になり立てで、上手く仕事ができていないと感じている今の時期、この本を読んで救われる部分があった。
特別、驚くようなことは書かれていない。
やればいい。でも、そんなことでも行き詰まり不安になると、そんな当たり前のことでも途端にできなくなる、そんな自分に本書はどうすればいいのか、どう考えればいいのかを教えてくれている。
苦しみから逃れるには結果にこだわりをやめるしかない。
でも、結果が出るまでは、徹底的にプロセスにこだわる。
過去や未来を見てはいけない。とにかく今だけに集中する。
そして、間違った時は何百回も、千回もやり直す。
結果が出たら、それまでのこだわりを捨てる。上を向いていればよい。
ただ、その現実(結果)を受け入れられること。自分の限界を知ること。
受け入れ納得し、、出た結果を自分で評価して挙げられると良い。
他人の評価なんていらない。
自分にOKを出すのは自分だけなのだから。
結果から自分の至らなさを感じたら、そこには次につながる学びがある。
そのことに感謝すること。
そうすれば、苦しみが消える。。
とか、
ほかに印象に残った内容として、(p33)
「「会社」で働くの苦しいときに、アフター5に逃げてはいけない。それは一時しのぎの痛め止めにしかならない。... 正面から「会社」で働く苦しさに立ち向かうことが唯一の解決策なのだ。」
これから、何度もお世話になる本のような気がする。
Posted by ブクログ
自分は、仕事で満足できる結果を出せず長い間苦しみ、長期間休むことになってしまったことがありました。著者の過去に自分が同じような状況にあったと思えて、励まされ勇気をもらえる本です。
Posted by ブクログ
会社は変わらない。変えるべきは、自分自身。
1.欲を手放す。
相手を言いくるめても、共感されない。相手を受け入れた分、自分は自信を手に入れる。
2.現実を受け入れる
自分の評価を他人にゆだねない。
思い通りにいかないこと。それには乗り越えてから見える意味が必ずあると学んだ。
Posted by ブクログ
著者の本は初めて読むが、自身の経験を踏まえた説明で分かりやすい。
相手を変えることは不可能、と言い切っていることが白眉。変えるべきは自分、と。
(相手に気づきを与えることは可能だが、それも相手と信頼関係がある場合のみ、という。)
会社で働く苦しみから逃れるには3つの方向性があり、それぞれについて詳述される構成。
①欲を減らす
・相手を変えようとしない
・「欲」を望みに変換する
②現実を肯定する
・その苦しみには意味がある
・自分と相手を肯定する
③ギャップを受け容れる
人間関係における「作用・反作用の法則」(相手を否定すれば、相手からも否定される)は面白い。というか、気をつけたい。
誰にもわからない「未来」を心配せず、また変えられない「過去」に囚われることもない。
「今」だけに集中することが大切である。
…身に染みる。。
人間の心はシミュレーション装置であるため考えることをやめることはできないが、一度これをやろうと決めたら(未来をあーだこーだと心配せず)、一心不乱に行動すべきである…と思う。
「それが正しいのか、間違っているのか」に意味はなく、そう「考えること」が大切だ。と著者は言っている。悪く言えば宗教であるが、確かにそうかもしれない。「人間は幸せになれない」なんて言っても詮無いもんね。
Posted by ブクログ
会社で働くことは誰だって苦しい( >Д<;)
そうなんだよね
自分だけじゃない みんなそうなんだよ
でも働かなきゃいけないからさ
いかに「嫌んなり病」を発症せずに働き続けられるか
そんなヒントが欲しくて迷走中な自分に目にとまった一冊
あとがきにある
「人間は一生のうち、会うべき人には必ず会える。
しかも、一瞬遅すぎず、一瞬早すぎず。
ただし、内に求める心なくば、縁は生じず。」
哲学者 森信三先生の言葉だそうですが
ずっと自分もそう思っていたので。
本書は「比べない生き方」「僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した」に続く総集編 「苦しみ三部作」の最終回答なんだって(笑)
「苦しみ三部作」なんかそう聞くとおかしい(笑)
苦しかった思い出も あとから思い出すと微笑ましかったり 笑い話になる事って結構ある
「雨が降ったら傘をさせばいい」哲学的な松下幸之助さんの言葉
そう、結局は「当たり前の事を バカにしないで ちゃんとやる」
雨が降ったら傘をさす 雨の日にしか出来ない事をやる
人を変えようとするから苦しいし反発を生む
自分を変える 見方を変える 考え方を変える
ちょっとした考え方一つで苦しいを楽しいに変える(*゚▽゚*)
辛いは幸せになる途中なのです