神林長平のレビュー一覧

  • あなたの魂に安らぎあれ

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    凄い!
    久しぶりに、ワクワクドキドキするSF読んだ!

    火星の地下空洞に精神を蝕まれながらひっそりと生きている人間と、太古から人間を守る様にプログラミングされながら、地上で伸び伸びと生活しているアンドロイド達…。

    も、この初期設定だけで続きが気になる!

    作者氏は理工系卒業だそうですが、偏差値50前後の文系高卒でも、難なく読める優しい文章。
    かといっても、軽い訳じゃなく濃密に構成された世界観…。

    はーっ…。

    これは、火星記三部作の一作目。

    明日から、二作目に突入します!

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    2011年09月25日
  • 膚の下(下)

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    上下巻の下巻、神林長平作品の中で最も優しくて、エゴイスティックに満ちた作品かもしれません。
    ただものを作るエゴとその悪魔的な魅力については一見の価値があるんじゃないかなと、
    墓場まで持って行きたい本の一冊です。

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    2011年09月08日
  • 魂の駆動体

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    著者の作品としては、驚くような設定は少ないが、
    その分よく纏まっていて、何か始めたくなる心地よい読後感です。

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    2011年08月28日
  • 言壺

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    神林長平がいかに「言葉」を大切にしているSF作家か分かる小説。
    言葉は凶器になり、世界を滅ぼし、世界を救う。

    哲学的でエンターテインメント。
    もう好きとしか言えない(笑)

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    2011年07月23日
  • 言壺

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    神林長平初挑戦。
    現実なのか、単なる作られた言葉(妄想?)なのか分からなくなっていくところが好み。
    他の作品も読んでみたいけど、数が多くて迷うなあ。

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    2011年07月18日
  • 魂の駆動体

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    「何故走らずにはいられないのか?」移動、スピードへの本能、開発者の本能を、SFの世界の中で見事に描いてくれています。そして小粋な老人達が秀逸♪モビリティに関わる全ての人にお薦めします。
    ...表紙は初版がいいなぁ。

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    2011年05月31日
  • あなたの魂に安らぎあれ

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    神林氏の単行本二冊目にして長編第一作、実は初読。汚染された地上に住むアンドロイドと、彼らが生み出すエネルギーを利用して地下で生きる人間たちの物語……と書くと、ごくありきたりな設定のごくありきたりなSF作品のようだが、リアルで緻密な科学技術設定とリアルで切ない登場キャラクターたちの感情が同居する神林作品は、やはり「ありきたり」では終わらない。硬派で王道な“サイエンス・フィクション”なのに、そうした理系の理論ベース上に、繊細微妙な文系の世界――まさに“文学”世界が広がっているこの持ち味が本当に好きだ、と再認識。
    「人間」の生きる目的、「人間」を「人間」たらしめているものは何か? アンドロイドという

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    2011年05月23日
  • 膚の下(下)

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    借本。
    一気読み。
    もぅ、最後の一行にやられた。
    ロマンチックすぎる!
    さて、また「あなたの魂に安らぎあれ」から読むとしよう。

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    2012年12月29日
  • 魂の駆動体

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    クルマの設計・製作を通し工学の楽しみを書く。理科系の人間にとって実になじみ深い題材。
    専門用語が多発されてよく分からない部分も多いが、だからこそ主人公たちの心境とか車にかける情熱とかが伝わる気がする。

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    2011年04月17日
  • 親切がいっぱい

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    神林長平には珍しい「やまなし・おちなし・いみなし」な作品。登場人物はみんないい人で、和やかな雰囲気が漂う。読後温かい気持ちでお布団に入れる、そんな作品。

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    2011年04月06日
  • 死して咲く花、実のある夢

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    フムン。久しぶりの神林だけど、相変わらずはずれのない作家だよなぁ。はずれになる理由があるとするならハヤカワのサイズがでかくなったぐらい。早く戻せ馬鹿。で、感想。おもしれぇ。月並みな表現だが本当に面白い。何がってまず、突如「ここは死後の世界」とかなる。異次元とかじゃない。そして、死とは何か、意識とは何かの解釈。この解釈が本書の鍵となる。この人だいたい意識とは?世界は本当に見えたとおりなのか?って題材だけど毎回解釈が違ったり視点が違う本を書いてる。すごいと思う。こんだけ数を出してるのに解釈をほぼ毎回異なってるのだ。
    雪風、海賊シリーズに次ぐ面白さ。神林全開。

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    2011年04月02日
  • 太陽の汗

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    男二人が事象を報告する話、決定的なズレが徐々に認識の違いからなにから引き起こしていき時間軸の彼方へ片方の男が飛ばされていく。どちらが幸せなのだろうか?どちらも幸せなんじゃないだろうか?

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    2011年03月14日
  • 膚の下(下)

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    われ奇跡を見たり、 慧慈理論は真なり!
    膚の下を読んで、あなたま読んで、帝王の殻読んで、また膚の下読んだ。やっぱり次はあなたま読みたくなった。無限ループ!

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    2011年03月06日
  • プリズム

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    〈わたしは想う、だからわたしはいる〉+〈あなたを想う、だからあなたがいる〉=〈あなたに想われて、わたしがいる〉
    制御体とうまくコミュニケート出来ない弟に兄がソフトクリームをあげる場面が好きだ。

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    2011年03月06日
  • あなたの魂に安らぎあれ

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    神林作品のベストワン。
    初めて読んだ時の感動というか心の震えは今でも覚えてる。
    雪風の方が有名だけど、やっぱこれをイチ押しします。
    表紙は前の方がよかったかなぁ。

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    2011年01月31日
  • 戦闘妖精・雪風(改)

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    なんといってもネーミングセンスが素敵。戦闘妖精・雪風・シルフィード・フェアリィ空軍。この文字の並びを見てときめかずにはいられないです。

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    2019年01月16日
  • 膚の下(下)

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    慧慈の決断は崇高すぎて厳しすぎて切なすぎる。
    アートルーパーとして生きること、創造主となること、その罪、その孤独。それを全て抱えて彼は荒野を歩くのだと思うと、胸が苦しい。
    この物語が「あな魂」に続いていくんだなあ。
    あな魂が読みたくなった。
    また号泣してしまうに違いないけど、これを読み終わった今ならまた違う泣き方ができそうだ。

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    2010年11月03日
  • 我語りて世界あり

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    これはラスト一行につきます。
    最後にわたしに与えられる「名前」。

    初期の神林作品はテーマが一貫しているから順番はどうでもいいけど、一気読みした方がいいかなと思った。

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    2010年10月09日
  • 敵は海賊・短篇版

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    タイトルどおり、短篇版。
    神林節は健在、久々だったので純粋に楽しかったです。

    「我が名はジュティ、文句あるか」が一番好きッスね。
    女は強いよ。

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    2010年10月03日
  • 死して咲く花、実のある夢

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    「納得して、生きろ。疑ってはいけない。干渉があるだろうが、まどわされてはいけない。自分を信じろ。いいな?」

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    2010年08月06日