神林長平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
とにかく好きな作品。読んでも読んでも掴み切れないというか、読むたびに気が付くというか。
途中はけっこうグロい描写もあるのだが、とにかく色々な世界が詰め込まれているし、ファンタジー風あり、ハードボイルド風あり、ハードSF風ありで全て思い出そうとすると筋も登場人物もゴッチャになってしまう。
実際、色々な世界を次々と転々とするエピソードの中で、かなりの登場人物は同一存在でもあるわけなのでゴッチャになってもOKだと思う。
特に好きなのは色をモチーフにした魔の世界。それから、プロローグの黒い天使が突如現れるところなど。
雨が降っていたせいか、この場面を読むと映画『ブレードランナー』を。ブレランを見て