神林長平のレビュー一覧
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戦闘妖精・雪風シリーズ第2弾
生まれ変わった深井零と雪風の新たな物語
ただ依存するだけであった雪風との関係、自身の戦いの意味を見つめることで、自身のあり方を再認識し周囲への関わり方を変えてゆく深井大尉。軍医のエディス・フォス大尉、過去の自身を喚起させる雪風の新フライトオフィサ桂城彰少尉との関わりを経...続きを読むPosted by ブクログ -
[2012.05.11]
涙が出そうになるくらいかっこよかった。カーリーがうらやましい。
内容とは関係ないですが、ページ表面のなめらかさにうっとりした。Posted by ブクログ -
3冊を一気読みしました。巻が進むごとに難しくなって会話が増え皆さん饒舌です。
アンブロークンは★4かなと思ったけど最後のシーンがよかったので5つです。
哲学的で疲れますがやっぱり面白く、次も読みたいです。Posted by ブクログ -
さらにはまった。雪風の〈I have control / I wish you luck... Lt.FUKAI〉にやられた~
「人型アンドロイド」とか「中央コンピュータ」でなく、「戦闘機」に意志があるふうに感じるという設定がいいなあ。ジャムの『我は、我である』も最高!『おまえはだれだ』に対する究極...続きを読むPosted by ブクログ -
凄い!
久しぶりに、ワクワクドキドキするSF読んだ!
火星の地下空洞に精神を蝕まれながらひっそりと生きている人間と、太古から人間を守る様にプログラミングされながら、地上で伸び伸びと生活しているアンドロイド達…。
も、この初期設定だけで続きが気になる!
作者氏は理工系卒業だそうですが、偏差値50...続きを読むPosted by ブクログ -
神林氏の単行本二冊目にして長編第一作、実は初読。汚染された地上に住むアンドロイドと、彼らが生み出すエネルギーを利用して地下で生きる人間たちの物語……と書くと、ごくありきたりな設定のごくありきたりなSF作品のようだが、リアルで緻密な科学技術設定とリアルで切ない登場キャラクターたちの感情が同居する神林作...続きを読むPosted by ブクログ
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フムン。久しぶりの神林だけど、相変わらずはずれのない作家だよなぁ。はずれになる理由があるとするならハヤカワのサイズがでかくなったぐらい。早く戻せ馬鹿。で、感想。おもしれぇ。月並みな表現だが本当に面白い。何がってまず、突如「ここは死後の世界」とかなる。異次元とかじゃない。そして、死とは何か、意識とは何...続きを読むPosted by ブクログ