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Posted by ブクログ 2012年02月28日
再読すると脇役の人に目がいくなあ。ドクターは達観してるな。そしてマギラ少佐はいい人だ~。生きることに執着のある人は格好いいなあ。 慧慈のためにあえて厳しくしているけど、本当は一番の理解者であり、一番愛してる。父親という役割を見事に果たしてる。慧慈は親孝行できたんだ。 本にはないけれど、アートルーパー...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月03日
慧慈の決断は崇高すぎて厳しすぎて切なすぎる。
アートルーパーとして生きること、創造主となること、その罪、その孤独。それを全て抱えて彼は荒野を歩くのだと思うと、胸が苦しい。
この物語が「あな魂」に続いていくんだなあ。
あな魂が読みたくなった。
また号泣してしまうに違いないけど、これを読み終わった今なら...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
火星三部作。第三作。下巻。
火星三部作、堂々の完結。
人間、機械人アミシャダイ、そして他のアートルーパーとの交流により成長していく慧慈にどこか心地よさを覚える。
前二作、とくに一作目の「あな魂」に存在した数々の謎が消化されてお腹いっぱい。
もう一度あな魂から読み返さないと!!!
きっと新たな発見...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月12日
もともと荘子の思想に親近感を持っていたけど、実際荘子を読むとあまりにも超然としすぎているような印象も受けたりしていた。
この小説を読んで、アートルーパーと一緒にわたしと世界の見方を順番に学んでいくことでやっと万物斉同や万化について少し理解のきっかけを掴めた。だから、ある意味でシャンエや萬羽の嫌悪感も...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
[novel][SF]
「あなたの魂に安らぎあれ」「帝王の殻」で描かれた世界がアートルーパー慧慈により、いかにしてもたらされたのかが明らかになる下巻。
定められた結末に向けて進む分、物語が制限を受けた感は否めないが、それでもその過酷さと美しさは輝いていた。
シェンエはいいキャラクターだった。つまら...続きを読む
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