日明恩のレビュー一覧

  • ヒマかっ! Get a Life!

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    家出少年がゴーストバスターズになって、Get a Life!するお話。
    登場人物が出来過ぎの方ばかりで、ほっこり優しい世界。心地よく安心して読める。

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    2025年08月23日
  • ロード&ゴー

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    ロード!&ゴー!!!!

    爽快感溢れる内容で非常に面白かった。

    久しぶりに読む手が止まらなくなった作品だった。
    故に⭐️5。
    救急隊、消防の方の熱い思いを受け取れる内容だった。切迫した中でハラハラする展開が読む手を止まらなくさせたのかなぁと。
    面白かった。

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    2024年09月29日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    とっても良い本と巡り逢えたなと思いました。タイトルからは想像もつかない内容でしたが、すごく良かったです。必読です!

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    2024年09月11日
  • やがて、警官は微睡る 〈新装版〉

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    久々に読んだ本シリーズ。
    正直言って前作の記憶は熱く骨太な作品だったというイメージしか残っていない。
    だけどやっぱり日明作品は面白い。たった数時間のホテル立てこもり事件を、いろいろな登場人物の視点を交互に使いながら読者だけが全体像が見えているという手法がまさに絶妙。
    もう一度第一作から読み直そう。

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    2024年08月22日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    幽霊が見える家出少年が出会ったのはとある小規模な建設会社の面々。
    光希が彼らと出会えて本当によかった。
    「見える」光希と、見えないけど「さわれる(殴れるw)」頭島。豪快で人のいい奥。
    光希のトラウマも解決できて、あの展開には泣きそうだった。よかった、本当によかった。
    幽霊は出てくるけど、怖くはなかった。
    むしろ、本当に怖いのはヒトだったり。あの飲食店の話、ストーカーの話、最悪の犯人。天罰がくだってほしいわ。
    これは、ぜひともシリーズ化してほしい。
    ペイフォワードの精神、大事だよね。

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    2024年07月07日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    須田SAFETY STEPに勤める、見た目はいかついけどナイスガイな人達が、みんな良い人で読んでて世の中の人がみんなこうなら、争いなんておこらないよなぁと。5話の連作集です。最後の話は泣きました。こういう前に一歩進める感じの話は、読後感がスッキリします。

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    2024年06月09日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    358ページ
    1800円
    5月29日〜5月31日

    ちゃんと生きろということを伝えてくれた本。家出少年の行く末や、幽霊問題の解決、あったかい職場の人々など、ありえないことばかりが出てくるけど、なんかおもしろかった。主要登場人物の名前の読み方が難しくて、何度も初めのルビが振ってあるところに戻った。そこがちょっとストレス。

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    2024年05月31日
  • エール!(3)

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    働く女性の生活の一部を切り取った短編アンソロジー

    女性視点で描かれる各小説から、働く女性の悩み、苦しみ、喜びを感じ取ることができ、不覚にも「クール」で涙した。
    他にも、伊坂幸太郎さんの書いた短編は短いながらも伏線が貼られており、読んでいて点と点がつながる心地よさを感じることができた。

    エール3作を通して、「働くこと」「社会とつながること」の二つについて考えるきっかけを得れたと思う。今までは社会の歯車というマイナスイメージを持っていた会社員も、見方を変えれば誰かを喜ばせる素敵な仕事のように感じた。
    社会人になったのちも、誰かを喜ばせる仕事をしたいし、その喜ばせれるかも知れない機会を「面倒だか

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    2024年03月06日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    泣ける小説とは思えないタイトルだったので、びっくり‼️‼️

    それにしても、まず素晴らしいのが社長さん。
    あたしも、男前スマイルをいただきたい。
    レクサス乗って、こんなにいい人なんて、本当に素晴らしい。
    こんな人がたくさんいたら、平和な世界になるはず…

    奥さんは、まあ、良きキャラとして、置いといて。←何目線?

    頭島さんには惚れました❤️
    一目惚れでしたが(見えてないけど)、最後の浩太郎との場面では、マジ惚れしてしまいました❤️❤️❤️

    光希くんの18歳からの人生が、どうか輝かしいものでありますようにと、思わず祈らずにはおれません‼️

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    2024年01月15日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    まずタイトルが良い!!毎日読むたびに『ヒマかっ!』と言われてる感じがして『ヒマじゃねーよ!』と答えてしまいなんかスッキリする日々を過ごせた(⌒-⌒; )

    幽霊が見えるってのは良くあるけど、見えないけど触れるってのがユニークで楽しかった。
    幽霊事件の解決が大まかな話なのだけれど、主人公の光希が奥や頭島、そして須田社長たちとの出会いから過去を受け入れつつ成長していくところに胸を打たれた。
    どの話も良かったけど最終話は今年1番泣かされてしまったよ。短編1話でここまで泣くとは思わなかった!
    全体を通しては、奥や頭島の何の偏見も持たず自然体で望める姿勢にすごく惹かれたし、須田SAFETY STEPで働

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    2023年12月02日
  • ヒマかっ! Get a Life!

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    言葉の意味は一つだけじゃない。「Get a Life!」は「ヒマかっ!」または「ちゃんと生きろ!」と訳される。
    光希は幽霊を見たり話したりできた(ある日を境にできなくなった)家出少年だ。思いがけない幸運で足場工事会社で働く事になった光希は、そこの社員で、幽霊を見えないけど殴れる男、頭島と出会う。
    光希、頭島、そして幽霊関係の能力は特にないが愛嬌のある奥先輩は、3人で幽霊騒動を解決していく。
    幽霊がいる理由は人それぞれ、できることも幽霊によるという設定が面白い。毎晩続く金縛り、オカルト現象の起こるシェアハウスなど持ち込まれる悩み事の犯人は生者が死者か考えるのも楽しかった。
    最終話が特に良い。人も

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    2023年10月15日
  • そして、警官は奔る

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    シリーズ2作目にして、ずっしりと重いテーマの話になりました。

    こういう主人公が出てくるこの手のシリーズでは、こういう話は何れは出てくるのだと思いますが、それにしても、いきなり2作目でですか。

    事件が解決しても、すっきりしないですね。なんか、何かにつけて、この後もこの話が影を落としそうな気がしますね。

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    2023年02月25日
  • ゆえに、警官は見護る

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    ネタバレ

    面白い。

    猟奇的な遺体損壊事件が、物語の発端ですが、そこから東日本大震災の話へと行くとはねぇ。物語のプロットがうまく、中に引き込まれてしまいました。

    捜査一課の正規の捜査員ではなく(あ!、一人一課の人物がいるけど、ちょっと傍流)、クセのある、しかし熱意もある(?)警察官の活躍により事件が解決。面白いですね。

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    2023年01月24日
  • ゆえに、警官は見護る

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    次回作を早く読みたいです。
    前半、留置所についての説明が、長過ぎな感はありましたが、後半からエンディングにかけては、グイグイと惹きつけられ、今作も読み応えがあり非常に良かったです。

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    2023年01月02日
  • ゆえに、警官は見護る

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    大好きな警察もののシリーズ。
    武本のラストのセリフにあるように、「やりきれない」事件であっても、最後は安堵のため息と共に肩の力を抜かせてくれる。
    決して多作なペースではないものの、まだまだ続いてほしいなぁ。

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    2022年11月13日
  • それでも、警官は微笑う

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    ボリュームありましたが、読みやすかったです。
    主要な登場人物それぞれ(犯人含)に過去と理由があり、重厚なストーリーでした。
    潮崎さんのキャラが良く、次回作も是非読みます!

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    2022年05月23日
  • ギフト <新装版>

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    映画のシックスセンスをモチーフにしている小説で、自分がきっかけで少年を死に追いやってしまった元警察官の主人公と、幽霊が見えるという中学生の少年の話。
    シックスセンスのような恐怖のシーンは全然なくて、ただ温かく、でもミステリーのようなドキドキ感も兼ね備えている小説で面白かった。

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    2021年08月23日
  • ギフト <新装版>

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    久しぶりに本読みながら泣いてしまいました。
    (犬の話)
    主人公の不器用だけど人思いな所と、パートナーの少年の純粋な優しさがたくさんの人を救っていくストーリー

    亡くなってもなお思い続ける気持ちと、残された人たちの思いがとても感動しました。

    少し長めの本でしたが、あっという間に読み終えてしまいました

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    2021年07月16日
  • ロード&ゴー

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    救急車がジャックされた。
    乗っていたのは、沈着冷静な隊長の筒井、救急救命士の資格を持つ優等生の森(女性)、そして、元暴走族(?)の機関員の生田。

    しかし、実行犯(悠木)は、自分は犯人ではないという。
    実は、真犯人に人質(家族)を取られ、爆弾を持たされたうえ、無理やり救急車のジャックをさせられたのだと言う。

    果たして、真犯人の目的は何か?
    動機が見えないまま、救急車は、真犯人の指示で、次々と指定場所を目指す...

    疾走感溢れる文体で、読み出すと止まりません。
    筒井隊長の怪我やトイレ、ガソリンの欠乏などなど、あらゆる難題が、生田たちを襲う。

    果たして、生田たちは、真犯人の企みを阻止すること

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    2019年10月26日
  • 埋み火 Fire’s Out

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    途中まで無駄に長いのかと思ったけど、しっかり最後まで楽しめました。このシリーズ自体も2作目で立ち位置が定まり、人間関係にも深みが出たように思います。この後も楽しみです。

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    2019年10月26日