日明恩のレビュー一覧
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消防士が主人公と言うことで、本筋はもちろんなのですが、冒頭から随所に差し挟まれる消防士の仕事や制度についての盛り沢山の説明が面白かったです。
現場での緊迫感は、映画の「バックドラフト」を、本筋で扱われるテーマは同著者の「そして、警官は奔る」を彷彿とさせるものがあります。
こんな言い方をしましたが、二...続きを読むPosted by ブクログ -
なんだか読み終わった後心があったかくなりました。
仁藤さんがデレたーーーーーー!
からのカメwwwww
てか守生きてたのかよ!
これからの4人が楽しみです(´∀`*)Posted by ブクログ -
何気なく読み始めてみたら大当たり!
分厚いけどさくさく読めました。
消防のことだけじゃなく
不法に日本にいる外国人の話とか
普段あまり気にしないことも言及されていて
いろんなことを考えてしまう一冊でした。
埋み火も読みます!Posted by ブクログ -
第1作では読みにくかった主人公の1人称も読みやすく感じられる。慣れたのか、主人公が成長したのか、作者が上手くなったのか。上手くなったのは当たり前だろうけど、主人公の性格が前回より開かれているのもひとつかなぁ。
今回の事件は、事件がどう解決するか、よりも、この人たちどうなるんだろう、ということに...続きを読むPosted by ブクログ -
鎮火報2作目。
ミステリーかと思いきや、謎解きは中盤で終わってしまう。
ただ、本番はここから。日明恩の一番いいところは人間ドラマ。
女性だからこそか、ここまでクサい友情をかけるのは作者ならではだと思う。Posted by ブクログ -
1.
「誰かの『じゃなきゃいけない』は、俺にとってそいつの『だと良いな』でしかない」
…確かに。
「不幸と不健康は自慢じゃない」
そのとおり!!ただどうしてもしちゃうけど…。
裕二っていいこと言う。
なんだかんだ自分に言い訳しながらも仕事真面目な雄大と
その(職場)仲間たち。
自分は仕事に対し...続きを読むPosted by ブクログ -
ええーっ、何で出版社が…(大人の事情って奴ですか?)
仕方がないので、買い直し。
あー、もう…講談社文庫版、どうしようかなぁ…。orzPosted by ブクログ -
楽しんで消防士の仕事にも詳しくなれるお仕事小説。消防士の雄大の思考回路がつぶさに描写され、照れ屋で実は熱い雄大のファンになってしまった。Posted by ブクログ
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ホラー小説は好きで良く読みますが、このような設定の霊感の表現は始めてで、素晴らしいです。
この作品とは別ですが、消防士シリーズや警察官シリーズも早く上梓してほしい。Posted by ブクログ -
この会社の人素敵すぎますね。いい出会いで良かった。
ゴーストバスター的な感じですが、全てが霊のせいではなく、人間の仕業のお話もあり…。霊だって良い霊もいますしね。元は人間だし。
Posted by ブクログ -
"見えないのに殴れる"
に惹かれて、初読みの作家さんです
怖がりだけど、不思議な世界観が好きな私に
ちょうどセーフな幽霊物語でした(笑)
なにより、主人公の周りの人たちがステキで
"殴れる"頭島さんの幽霊への考え方が秀逸!!
心に響いて、ときどき笑っちゃう、
おすすめしたい物語ですPosted by ブクログ