日明恩のレビュー一覧
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ネタバレ日勤事務職への移動を希望しながら、日々過ごしている主人公だけど、なんだかんだ言って、主人公本人は(嫌がるだろうけど)“熱血消防バカ”なのでは無いだろうか?と思わずにはいられない。
この作品では、主人公の天敵ともいえる仁藤との絡みはそれほどないが、それでも、ポイントポイントで仁藤が出てきて、主人公にグサリと刺さるようなことを言うのはお約束。
でも、冷静に考えてみると、引きこもりの謎の“乙女おじさん”の守みたいな人はいるのかな?謎ですね。彼が居ることで、主人公の謎解き、トラブル解決がスムーズに進むわけですけどね。やりようによっては、荒唐無稽になりそうな設定ですが、そうならないのは、著者の腕なん -
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遅筆で知られる作家さんの待望の新作!でも「武本&塩崎シリーズ」でもなく、「Fire's Out」シリーズでもなく、少し残念な気持ちで読み始めたが、読み終わっても、読後感が悪くて、残念な気持ちは拭えない。用水路に捨てられていた熱帯魚を見つけた中学1年生の洋は、犬の散歩で通りかかった間宮の協力を得て、熱帯魚を救い出し、9駅離れた保護センターに持っていくことに。しかし、熱帯魚が死なないように、万全を期したのにも拘わらず、保護センターにたどり着く前に熱帯魚は全て死んでしまう。その死に納得のいなかい洋は水を調べ、その水には得体の知れない生物がいることを発見する。一方、動物病院に勤務する須賀は、
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働く女性アンソロジー。
日明恩さんを目当てに。
119にかけて最初に取ってくれる所。
いたずらも多い中、こうして頑張ってくれている人達は
本当に神経すり減らしているのだな、と。
確かに現場の緊迫感はないものの
それを判断する、大事な場所。
ベビーッシッターも、かなり信頼がなければ
やりづらい仕事です。
しかしそんな仕事内容よりも、友人の方が
非常に気になる話でした。
ドラマチックに演出…悲劇のヒロインならぬ
ドラマにどっぷりな感じの人。
迷惑がかからなければ別に、ですが
これは確実に迷惑被ってます。
そして最年長ヒロインw
世間をしらなくても、自分の世界を知っていれば
それだけで十分で