日明恩のレビュー一覧

  • エール!(3)

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    世の中には色々な仕事があるんだなぁと改めて思う。
    救急センターの電話は、読んでるだけで手に汗握りました。
    農業のゑいさんが、かっこよくて素敵でした☆こんなおばあちゃんになりたい(笑)
    あと、スプーンひとさじの砂糖、というメリー・ポピンズの歌の中の言葉が心に残りました。

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    2022年10月15日
  • エール!(3)

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    この物語に出てくる人達は、みんな自分の仕事に誇りを持っていてかっこいい。自分の好きなことを仕事にする人、天職を見つけた人、大変だけどやりがいを見出せる人、様々な人がいたけれどどの人もプライドを持って働いているのが素敵だなぁと感じた。私も自分が誇りを持てる仕事に就きたいな〜

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    2022年01月27日
  • ギフト <新装版>

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    訳あり元刑事と死者が見える青年の物語。びしょ濡れの少女の話が、謎解き要素的にも家族を巡る人間ドラマ的にも一番面白かった。

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    2021年09月20日
  • ギフト <新装版>

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    死者が見える少年と、ある少年の死に自責の念を抱えている男性の出会いの物語。
    死後もなお現世に留まっている死者の「やり残したこと」を推測し、2人で解決に導くことで、死者の成仏を手伝う。
    全5章+終章で構成されるエピソードは、基本的には後味が悪くなくスッキリ終わるので、安心して読める小説。個人的に好きだったのは、「犬」の短編エピソード(秋の桜)。

    主人公の抱く「自責の念」について、何度も匂わせで出てくるのが若干鬱陶しい(わりと冒頭で予想できるようになっているので余計)。

    テーマは重いけれど、わりと淡々と進むので、さらっと読みたい人にはおすすめの本。

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    2021年09月08日
  • エール!(3)

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    “スプーンひとさじの砂糖”

    お仕事が始まったばかりのわたしにぴったりの一冊だった
    これから見かける沢山の人たちへの見る目も変わりそう
    色んな人が色んなところで頑張っている
    お仕事に上も下もない、好きになったもん勝ち

    どんな花にも蜜がある。どんな仕事にも砂糖はある。どんな人生でも価値はある。

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    2021年06月07日
  • ロード&ゴー

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    一気読み。救急隊員のことが学べたが、その辺はかなりくどい。ゲームのように進行する事件はありがち。それでも最後まで駆け抜けた。

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    2019年10月10日
  • エール!(3)

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    様々な職業をテーマに、様々な作家さんが競演したアンソロジーの第3弾。
    たまたま好きな作家さんが多かったので、第3弾からいきなり読み出したが、美術作品の運搬の方の話や、ベビーシッター、新幹線の清掃員の話が特に面白かった。
    それぞれの作家さんの得意分野の作品が読めたのも、とてもお得な作品集だったと思う。
    順番が違うけど、第1弾も第2弾も読んでみようと思う。

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    2019年10月05日
  • 埋み火 Fire’s Out

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    前作 鎮火報 に続いて登場人物達がとても魅力的。裕二の父親は嫌いだけど。数ペーシでこんな嫌いってすごい!
    長いくどいと言われる消防の詳細説明も私はさくっと読める。確かに長いけど。
    最後の終わり方が気になるあと引く感じなので 続編を読んでからまた感想をまとめたい。

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    2019年10月03日
  • そして、警官は奔る

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    田舎に住んでいる私が、たまたま滞在していた蒲田・大森でこの本を読むとは何という偶然。今回の相棒「和田さん」も、なかなかクセのある人物ではあるけど結構好きかも?相変わらずの潮崎さんもいいですね。この次も楽しみです。

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    2019年08月08日
  • そして、警官は奔る

    購入済み

    そして、警官は奔る

    登場人物が、それぞれ個性的で、人間味がある。シリーズを読むたび、次を読みたくなります。

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    2019年07月31日
  • 啓火心 Fire’s Out

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    都内で、覚せい剤の密造所と見られる建物からの出火が相次いでいた。焼け痕からはなぜか、多量のペットボトルやメタンの成分が検出される。ただでさえ危険なはずの現場にどうしてそんなものが?麻布消防署飯倉出張所に異動した若手消防士・大山雄大は、密かに調査を開始する。だがそれが、六本木界隈の危険な奴らを刺激し、雄大は思わぬ危機に陥る―。

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    2019年05月20日
  • エール!(3)

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    伊坂幸太郎目当てに借りたのだが、日明恩にぐっときた。

    しかしこれ「たちもり・めぐみ」とはとうてい読めないゾ。

    パソコンで全然変換してくれないし、「にちあかるいbs(バックスペース)bsおん」でやっと変換した。

    めぐみはいいよ。変換してくれるから。でも、たちもりはねーべ。

    警察や消防のリアルを描くらしい。有川浩の自衛隊オタクみたいなものか?

    しばらく日明恩を読んでみようと思う。

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    2018年12月09日
  • エール!(3)

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    ■原田マハ「ヴィーナスの誕生 La Nascita di Venere」(美術品輸送・展示スタッフ)
    ■日明 恩「心晴日和」(災害救急情報センター通信員)
    ■森谷明子「『ラブ・ミー・テンダー』」(ベビーシッター)
    ■山本幸久「クール」(農業)
    ■吉永南央「シンプル・マインド」(イベント会社契約社員)
    ■伊坂幸太郎「彗星さんたち」(新幹線清掃スタッフ)

    クールだけは何をいいたいのかわからず読破断念したが、それぞれ悩み、でも頑張って何か得ていく流れは何ともあったかく、自分も自分になりに頑張っていきたいなぁと思えた。

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    2018年10月12日
  • ロード&ゴー

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    元暴走族という過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。だが、二ヶ月前に異動してからは、慣れない救急車のハンドルも握らなければいけなくなり、今は勉強の日々。そんなある日、路上で倒れていた男を車内に収容したところ、突然、その男、悠木がナイフを手に仲間の救急隊員を人質にとる。同じ頃、警察とテレビ局に謎の男から犯行声明が入った。男は、悠木の家族を人質にしていること、悠木に爆弾を持たせていることを告げ、ゲームの開始を宣言する。生田は過熱するマスコミに追われながら、犯人が設定したタイムリミットを目指して救急車を走らせ続ける。

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    2018年06月17日
  • ロード&ゴー

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    おもしろかった。
    鎮火報シリーズよりもハラハラドキドキした。

    でも、たらい回し等の救急医療の問題は現実問題としてあるわけで、、決して他人事ではなく、、いろいろ考えさせられた。
    難しい問題だと思う。

    もっと救急医療をテーマにした作品が読みたい。
    本作もシリーズ化して欲しいな。

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    2018年06月15日
  • 優しい水

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    ひとりぼっちの洋はある日川で捨てられていた熱帯魚を発見した。
    しかし、保護した翌日魚達は死滅していた。
    水を調べてみると、そこにはニョロニョロした細菌がうごめいていた。

    日明さんの新作が読めて幸せ…。
    これまでの作風と少し変わっているものの、少しずつ悪い方向へ転がり落ちていく展開が面白かった。

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    2017年11月07日
  • エール!(3)

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    小春日和/日明恩 ☆5
    災害救急情報センター通信員

    ラブ•ミー•テンダー/森谷明子 ☆4
    ベビーシッター

    シンプル•マインド/吉永南央 ☆3
    イベント会社契約社員

    彗星さんたち/伊坂幸太郎 ☆4
    新幹線清掃スタッフ

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    2017年08月15日
  • 優しい水

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    ネタバレ

    最後のページをめくった瞬間キョトンです。ページを読み飛ばしたのかと、前のページを確かめるが、やはりおしまい。モヤモヤがハンパない。

    生物パニック的なものに分類されるのでしょうか。序盤から読みやすく入り込めました。パニックへの布石が散りばめられていて、うわーと思いつつドキドキとハラハラが追っかけっこです。
    都合良すぎるという場面がちらつくも興ざめするほどではなく、終始先が気になる良い読み心地。
    でもばらまかれる布石が大盤振る舞いで、読み進めるほどに「残りのページこれだけなのにどうやって収拾つけるんだ」とこっちが焦る。そして案の定な感じで終わるという。

    リアルといえばリアル。でも読み込んで背景

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    2017年05月24日
  • ロード&ゴー

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    ネタバレ

    東京に渦巻く、救急事情を赤裸々にスピーディーに描いた作品。救急が現在抱える問題をストーリーの中で読ませてくれる。医療的な知識がなくても充分に楽しめる内容。

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    2017年03月25日
  • エール!(3)

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    シリーズ1のあと、3を読みました。
    どの女性たちも一生懸命お仕事していて、ほんとにエールを送りたくなります。美術品輸送、災害緊急情報センター、新幹線清掃、ベビーシッターなどの、仕事の裏側を知る楽しさも味わいました。
    知らなかった作家さんとの出会いがあるのも楽しみでした。

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    2016年04月29日