あらすじ
観測史上2番目の暴風が関東に上陸した夜、冠水した自宅駐車場で車の下に入りこんだ年輩女性が死亡した。行政解剖の結果は「事件性はなし」。だが、救助に出場していた本田消防署上平井出張所に所属する大山雄大は、喪服の老人から「何をどうしたって助けられなかった」という言葉を残される。不審を覚えた大山は、謎の言葉の真意を探ろうと老人を追うが、その正体は驚くべきものだった――。大人気消防ミステリー第4弾!
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Posted by ブクログ
日明恩の描く、職業柄からの人間関係や、職に対する様々な描写が非常にリアル。
その中にある人間関係も複雑ながらしっかりとまとめられており、読みやすいし飽きがない。
主人公も第1作からみると30と大分年齢を重ねていっているんだなぁと思えて感慨深いのがシリーズならではの面白さ。