矢立肇のレビュー一覧
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購入済み
カイレポ
同作者の「デイアフタートゥモロー」の、「カイ・シデンのレポートより」の方。
いわゆる、「カイレポ」と呼ばれる作品ですね。
内容は映画版「Zガンダム」に沿っており、それがテレビ版を見ていたものからすれば少し違和感を感じてしまう。
また、映画版に時系列を合わせようとするあまり、少し強引な展開も見られるかな。
個人的に大好きな「マスターキートン」を意識したという第一話は秀逸ですが、そこからしばらくはキャラ絵のイメージ違いに苦しむことになりました。
アムロとシャアは別にいいんですけどね。
という事で、個人的には「カイメモ」版の方が好きです。
ただ、外伝として秀逸で、「カイメモ」同様、裏テーマがかなり深く掘り下げられているのも事実。
あくまでも比較として「カイメモ」の方がいいという事で、この作品単体でも十分な出来とは言えるでしょう。
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Posted by ブクログ
再読
初読はもう数年前になるかな。当時は「福井晴敏の作品を読みたい」という気持ちから、wikiやら何やらで大急ぎにガンダムワールドを予習してからこの作品を読み始めた。
付け焼き刃のガンダム知識ながらも福井ガンダムワールドにどっぷりと浸り楽しめた。ついでに、それまでは「アニメオタクのやつ」と若干蔑んでいたガンダムに対して「面白いじゃん」と認識を改めた。
この数年でガンダム知識を多少増やした上での再読・・・やっぱり面白い。
いや、ガンダム知識が増えたことで、さらに面白く読めた。
「ユニコーンガンダムは伊達じゃない」の台詞は、劇場版人気作へのオマージュだったのね。往年のファンにはたまらないだろうな。
ネェルアーガマ、ラーカイラム、その他モビルスーツも既存のガンダムファンにはニヤリとなる機体ばかりだったのね。
今作(黒いユニコーン)では、
ミネバが「受け止めなさい、バナージ」と念じて高空から身を投じるシーンがとても好き。
★4つ、9ポイント半
20211003 -
ネタバレ 購入済み
ブラウブロが
ネタバレで申し訳ありませんが、ブラウブロが、コロニー内で戦闘になるとは、予想外でした。
シャリアブルのイメージが、ちょっと違うかなあ -
購入済み
テレアニメや小説を読んだ後では
こちらは急ぎ足な印象を受けました。
行間を端折り過ぎて、ストーリーの流れに滑らかさを感じず、先にテレビアニメなりの予備知識を仕入れてから読まないと状況の把握が混乱てしまいそう。
ヒイロのウイングがリーオーに組み付かれて海中に没して、リリーナがそれを助ける。
ここが話の起点なのだから、軽めな兄との思い出を絡めたにしてもというより、絡めたからこそより丁寧に描写して欲しかった。
この作品は、全巻通して話が虫食い的な部分が多々あり、画力があるだけに尚、鼻につく印象を受けました。 -
購入済み
ワガママ駄々っ子のシャアに振り回されるジオン軍兵士達。ニュータイプの感の鋭さをおかしなところで発揮するアムロ。
本編で疲弊している登場人物に読ませてあげたいですね笑 -
Posted by ブクログ
怪我のため陸上競技の道を閉ざされた絶望からひとみは、「あたしなんか消えちゃえ」と呟く。その瞬間ヒトと獣人が共存し剣と魔法により戦乱と化している異世界に飛ばされ、ひとみは亡国の少年王バァンと出会うのだった。
劇場版のノベライズ。実はテレビシリーズしか見てなかったので、キャラ設定から世界設定まで違うことに驚きました。そのテレビシリーズから20年以上経っていることにも驚くのですが。
テレビシリーズでは画面構成のきらびやかさや、登場人物の恋心も作品の見所となっていましたが、この劇場版は全体が絶望感で満たされています。
絶望感に溢れた世界の中で、運命にあがき運命を切り開こうとする少年少女の物語に焦点を合わせられており、戦乱の悲壮さもより強く感じられます。
主要人物はだれもが絶望に心を支配されており、そのため破壊行動に出るもの、全てを諦めているもの、抗うために戦うしかないものがおります。ひとみはそんな絶望の渦に巻き込まれながらも、自分がしたいことすべきことを見付けていくのです。
破滅へと向かう物語は当時の流行りもあったでしょう。またテレビシリーズとは違い尺が限られている劇場版だからこそ、テーマがより明確になっているのかも知れません。絶望に支配された世界で人はどう生きるのか。そんな問いををぶつけられた気がします。 -
購入済み
どうせなら足のパイプもどうにかして欲しかったが、これはこれでなかなかなMSでいい感じです。あの時のあれがこうつながるのかといい感じで読みおわれました。
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Posted by ブクログ
「ガンタンクこそ最強のMSだ!」
戦場で生き残った時に発した心の叫び。実際はどうであれ、生き残ったものが勝者であるのだから、この叫びに嘘はないと思います。
あの戦い方は、そうさせるだけの熱量があるよね。
いなり寿司の話がいい。
ああいう歴史の表舞台には名前の残らない人たちの奮戦があってこそ。それはどんな組織であっても、当然のこと。ただ、一番忘れられてしまう立場でもあるんだよね。目に見えた実績はあげにくいので。
当たり前だと思っていることが、一番大切なことだったりするわけですよ。
忘れないようにしないといかん。
ま、腹が減っては戦ができぬ、を体現してるだけで、大袈裟なことなんて二の次でしょうけどね当事者達は。
だからこそ、大切なことなんですよ。エライ人にはそれがわからんのですよ。