あらすじ
ご存じファーストガンダムの安彦版コミックがついに登場。アムロがガンダムを起動させ、シャアとの壮絶な闘いを繰り広げる様を綿密に描く。ファン必見必携の1冊。
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Posted by ブクログ
全24巻 ファーストガンダムを知りたいならこれを読むべき、特筆すべきところはこの漫画の主人公はアムロ・レイだけではない、シャア・アズナブルもまた主人公なのだ
Posted by ブクログ
懐かしい!
そして、テレビで見ていた小さい頃では分からなかった世界観なんかもこうして漫画で見ると・・・そ、そうだったのかー!!
ってことがザクザクでした。
シリーズとして最高評価
1年戦争…いわゆる「ファーストガンダム」の新訳作品。
オリジナルのTV版とは大まかなストーリーこそ同じだが、細かい点はかなり違っている。
が、オリジナルが1979年という大昔の作品で、設定にも色々無理があることを考えれば、修正は当然だろう。
それを承知の上で、「ファーストガンダム関係者の1人であった安彦良和が、現代風に再デザインした1年戦争」と捉えて読むなら、素晴らしい作品だと思う。
もちろん、「正史」的位置づけのTV版とは相違点があるし、元の設定が強引過ぎる分この作品でも設定に破綻が生じている面は確かにある。
(そもそも、ファーストガンダムのストーリーが僅か3ヵ月強の出来事であったという事に無理がありすぎる)
マニアからすれば「正史ではない、あくまでも別解釈の作品」と言われるかもしれない。
が、その元々無茶な設定を限りなく現代的に無理なく構成しなおし、かつ従来触れられていなかった面まで大きく踏み込んだというのは、ガンダムに詳しくない人にも、またマニアに対しても非常に有意義なことだと思う。
一方、ファーストガンダムから20年以上を経て、安彦良和という大物が集大成的にこの作品を仕上げた以上、この先少なくとも1年戦争については新作品が出ることが無いのだろうなという寂しさも少し感じるかな。
「ファーストガンダム」は、文字通り「伝説」となってきているという事でもあるが。
取り合えず、ロボットアニメに抵抗のない方、リアル路線に抵抗のない方には、ガンダム云々の前にぜひ読んで頂きたい名作。
一般常識
もはや一般常識になりつつあるファーストガンダムについて、コミックで読めるというのは有り難いです。絵もさすがとしか言えない美しさで、眼福です。シャアが本当にかっこいいです。
昭和の名作をマンガでじっくり
初代ガンダムをみて泣いてしまう人は少なくないのではないかと思う。この作品はアニメの存在価値を変えたと思う。それまでのアニメを覆すストーリー性、宇宙空間での重力や太陽の方向などの正確なやりとり、ホワイトベースやガンダムのようなサイズの物体が大気圏に突入することといった物理的な描写を正確にしただけでなく、戦争とは、国家とは、というテーマに立ち向かい、さらに主人公たちが軍でも身分のひくい、一介の現地登用であること、だからゆえに普通の人々にとって戦争とは何かを描いていたと思う。そんなガンダムを、漫画でじっくり見られます。
認めたくないものだな
何で小学生から夢中になったファーストガンダムの原作を
読まなかったか大後悔。30年経って初めてアニメ版の裏を知ろうとは。。
もう最高に面白い。やはりガンダムもう日本の文化だよよね。
ハリウッドで実写されるらしいが、この原作に忠実に再現してくれないかないかなあ。
Posted by ブクログ
アニメ版を何度観たかわからないサイド7のエピソード。
アニメ版では語られなかったRX-78-01とジオン軍偵察隊との遭遇も描かれる。
認めたくはないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを。
Posted by ブクログ
線が生きている。とにかく上手くて圧倒されます。
アニメのときには明かされていなかった、いろいろな場面の裏側も描かれています。
ガルマとシャアの士官学校時代のエピソードが好き!
Posted by ブクログ
連載開始から約10年、ようやくというか無事にというか、完結しました。
コミックスでしか読んでいませんでしたが、思い返せばあっという間だった気もします。
物語としては、アニメ版や小説版での矛盾などを上手く吸収しつつ、
途中、シャアの過去にまで物語が広がり、いい感じに深みが補完されていったと思います。
とりあえず、じっくりと読み返してみようと、思います。
Posted by ブクログ
安彦良和が再構成したガンダムの世界を描いた作品。
話の大まかな流れはTV版とあまり変わらないが要所要所で異なってくる。ガンダムはシナリオと台詞を暗記できるくらいTVで何度も見ているが、思わず惹き込まれてしまう漫画を描く安彦良和の才能に驚嘆する。
Posted by ブクログ
文句をつけることができるのは富野由悠季だけ
ジ・オリジンなどという大層な名前を名乗れるのは、ガンダムの作画監督である安彦良和だけ、だろう。
雑誌まで作ってしまったこの漫画、重厚な始まり方だが、以外にも一巻に、TVシリーズ二話分の構成になっている。
「ガンダム大地に立つ!! 」
「ガンダム破壊命令」
違いはいくつもあるが、パオロ艦長やブライト、セイラがしっかりしていて、大衆が愚かしいところが、印象的。
ザクもガンダムも兵器としてたくさん登場する。
連載開始時の心配は、安彦良和の体力と、連載雑誌が続くこと。作品自体は、ガンダムファン全てにオススメ。
2010/08/15、感想をまとめる。
Posted by ブクログ
神! と呼びたくなるほどの画力、表現力。
アニメの場合、絵柄が古くなってしまうのは仕方ない事だけれど、
この漫画は今「初代 ガンダム」に興味を持っている人にとって、
究極の入門書になりえると思います。
ジオン公国の歴史や背景も、エピソードで完全保管されているので、
アニメのガンダムを見た人でも目から鱗出まくり必死!
安彦さんには頭が上がらない。
Posted by ブクログ
安彦先生の描くガンダムなんて、当たり前のようで夢のよう。
あの名場面もばっちりマンガで読めます。
まさかの哀戦士まで。
本当は愛蔵版が欲しいのですが、でかい、重い、高い、で無理。
やっぱり赤い人。
Posted by ブクログ
1999年から創刊された。ガンダムA(エース)の看板漫画。
もう一人の原作者と呼んで過言ではない機動戦士ガンダムの
キャラクターデザイナー、作画監督を務めた安彦良和氏による「新訳ガンダム」。
大筋のストーリーはテレビ版ガンダムに沿っているが、微妙に再構成されている。
現在1巻〜17巻まで発売中。
ガンダムですが和尚は持ってませんwwwwww
Posted by ブクログ
絵が上手い。
じゃなくて…
アニメのガンダムの話を現代風に解釈、と受け取って良いのかな?
凄く緊張感溢れる中、話の進み方のテンポも良くてスイスイと読める。
「今更ガンダムのアニメ見るのもなぁ…」なんて人はまずこちらからどうぞ。
実はガンダムって凄く奥が深いんだな、と言うことに気付かされますよ。
Posted by ブクログ
「機動戦士ガンダム」がキャラクターデザインと作画監督の安彦良和の手でマンガで蘇った。重厚な絵と的確な描写にリアリティーがあふれ、新たな神話を感じさせる。改めて読むと、物語の骨格は「十五少年漂流記」なんだなとつくづく思う。
Posted by ブクログ
過去に発表されたフィクションが、本当にあった歴史であるかのように、もう一度読み解いて再編纂されることになるなんて!
ガンダムは、歴史小説の域に達しているといっても、あながち大げさではないでしょう。後に発表されたガイド本によると、まるで、織田信長とか坂本龍馬を題材にフィクションを構成していくかのように、安彦良和を中心とした制作スタッフが、大まじめに、1年戦争当時の政治・経済の状況はこうだったのではないか、登場人物にはこういう生い立ちがあってその後の人物像が形成されたのはではないかなどと議論し、ストーリーや絵が練られていったそうです。
そういった作者の情熱が込められた作品は、やっぱりおもしろいです!
ガンダムは、虚構が虚構として終わらず、一つの世界をもって多くの人の中に生きている作品だと思います。
Posted by ブクログ
モビルスーツの戦闘シーンがまったくない日もあった大人なアニメ「機動戦士ガンダム」を、当時のキャラクターデザイナー安彦良和さんの手で新解釈を加えた漫画として描かれています。
さらにシリアスで重い内容になるのかなと思っていたので、意外に軽いタッチなのには驚きました。
Posted by ブクログ
みんな大好き機動戦士ガンダム。安彦 良和先生の作品。初期のガンダムのリメイク版で登場人物の詳細を新しい話として原作に添いながら書いてあり。読み応えたっぷりです。
Posted by ブクログ
つい手を付けてしまった永遠の名作シリーズ①
現在20巻まで続いてます。。
今まで公表されていなかった時間の継ぎ目の部分や過去の背景、新たな解釈等々結構楽しめます。
Posted by ブクログ
TV版のストーリーが元になっているけれども、細かい部分で微妙な演出や味付けがされていて、「ディレクターズカット版」といえるような、作品になっている。より「設定に忠実な」物語になっている感じだ。話しの内容としては、TV版の第一話までしか進んでいないので、このペースでいくとどれだけ続くことになるかわからないけれども、先の展開が楽しみだ。
物足りない
安彦良和。絵が古い。線がゴチャゴチャしていて、モビルスーツの動きの意図がよく分からない。ストーリーも、アニメの流れを辿りながら切り取りつつ、自分の解釈をねじ込もうとして、不自然。
Posted by ブクログ
アニメより細かい箇所が目立つ。
名台詞の嵐。
カラーで描かれていたページを白黒で読むのは悔しさもあるが、迫力が他のページとは段違い。
フラウがまだヒロインをやっている。
Posted by ブクログ
不朽の名作、初代機動戦士ガンダムの漫画版。全23巻。アニメ完結から30年以上経った2011年6月、無事完結した。ストーリーは基本的にアニメ版と同じだが、アニメ版には存在しないストーリー『ジオンの死〜ダイクン家の没落〜シャア出生の秘密』が、中盤にかなりのボリュームで存在する。ここが漫画版の見せ場。
中盤のオリジナルのストーリーはかなり面白かったです。その他はアニメ版と同じなので、まぁ懐かしんで読む感じでしょうか。どうせ懐かしむなら、アニメ見た方がいいですけどね。笑
「運のいいやつだな、その、『連れ』というのは・・・」
Posted by ブクログ
有名なファーストガンダムの、しかも安彦氏の手による漫画。
面白くない訳がないんですよ。
でも自分、アニメはまともに見たことないんですよね。
おぼろげなあらすじと、各方面でネタにされる台詞くらいしか知りません。
なんで、ガンダムってこんなお話なんだ〜、と思って読み始めました。
(と言っても、この辺は雑誌で1度読んでるんだけど…)
ところで、単行本1冊でアニメ何話分?
いいとこ2〜3話かな?