あらすじ
宇宙世紀0068,サイド3で行われていた議会演説の真っ只中、議長のジオン・ズム・ダイクンが壇上に倒れ息を引き取る。連邦によるダイクン暗殺説が流れ、サイド3は混乱の時代に突入した――。
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Posted by ブクログ
以前、購入して読んでいなかった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 9巻~10巻』を読みました。
我が家では、只今『機動戦士ガンダム』がブームなので、、、
購入していたことを思い出し、8巻までを読み終わった息子と交代で読みました。
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≪9巻≫
「シャア」と「セイラ」、その知られざる過去とは--!
宇宙世紀0068,サイド3で行われていた議会演説の真っ只中、議長の「ジオン・ズム・ダイクン」が壇上に倒れ息を引き取る。
連邦による「ダイクン」暗殺説が流れ、サイド3は混乱の時代に突入した--。
≪10巻≫
「シャア・セイラ」編、衝撃の後編突入!
それぞれ「エドワウ」、「セイラ」と名前を変え、「テアボロ・マス」のもとで穏やかな日々を送っていた兄妹。
しかし「ザビ」家からは刺客が放たれ、さらに母の急逝の知らせが届いた時、「エドワウ」はある決意を固めるのだった。
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8巻まではアニメ版とほぼ同じ展開だったのですが、この9巻からはアニメでは描かれていなかった過去(1年戦争が始まるまでの歴史)が描かれていて、興味深く読むことができました。
「ザビ」家による「ジオン・ダイクン」暗殺から、幼い「シャア」と「セイラ」が、どうやって地球に脱出したのか… その経緯が明らかになります。
その物語に若い「キシリア・ザビ」や「ランバ・ラル」、「ハモン」も重要な役割で登場するし、、、
「シャア」と「セイラ」の物語が軸なんですが、幼少の「アムロ」や少女時代の「ミライ」も登場して、それぞれの関連の理解できる内容になっています。
この物語を読むと、後にホワイトベースで敵味方として偶然、再会した「ランバ・ラル」が「セイラ」を撃つことができなかったのは納得ですね。
それにしても『機動戦士ガンダム』って、奥が深いですよねぇ。
次が読みたくなりました。
Posted by ブクログ
セイラの回想。U.C.0068、サイド3ムンゾ自治共和国。
ムンゾ自治共和国議長のジオン・ズム・ダイクンは、演説の途中で何者かにより毒殺される。
ザビ家の仕業とみたジンバ・ラルは、息子のランバ・ラル大尉にダイクンの妻アストライア以下家族を守らせる。
ジオン・ズム・ダイクンの国葬後、サスロ・ザビが暗殺される。
キシリアとキャスバル少年の対峙など、THE ORIGINらしいエピソードが満載。
Posted by ブクログ
今更ですが、「The Origin」を少しづつ読んでいます。
あえて、私なんかがレビューを書くまでも無いと思っていましたが、9巻で書きます。
9巻では、
宇宙世紀0068年からの事が書かれています。サイド3が、ムンゾ自治共和国と呼ばれていた時代です。
そう。ジオン・ダイクンが演説中に倒れた瞬間です。
9巻の終わりは、キャスバルとアルテイシアが、ジンバ・ラルと共にザビ家から逃れ、地球に逃げ出す所まで。
以降、14巻のルウム戦役まで。この6冊だけでも読む価値があります。
キャスバルが、どうやってシャア・アズナブルになったのか?
アルテイシアはなぜ、セイラ・マスなのか?
士官学校時代のガルマとシャアのエピソードもある。
小説版のファーストガンダム全3冊を持っていますが、この部分のエピソードは無かった・・・
さすが、21世紀になってから書かれたものですね。
これまでの空白を十分に補完して余りある!
今更、ファーストガンダムでドキドキするとは思いませんでした。
Posted by ブクログ
シャア・セイラ編・前
ジオン・ズム・ダイクンの死
サロム・ザビ暗殺、ザビ家とラル家の対立
ジンバ・ラル脱出
ランバ・ラルの活躍
ハモンによるダイクン兄妹救出作戦
Posted by ブクログ
セイラさんが死ぬほど好きなので表紙で購入を決断。いやあ、可愛いなあこいつら…って感じ。シャアにもセイラさんにもこんな時代があったのね…てしみじみするよりもなんか、ファーストの展開を思って、切なくなった。
Posted by ブクログ
ここからは今までは設定のみでこういった媒体では詳しく語られてこなかった戦前の話が展開され、この作品の真骨頂とも言うべき所だろうか。
シャア・セイラの過去を軸に戦前のジオン公国成立付近の話が描かれる。
ジャブローからスムーズに導入し、ダイクンの死を最初に持ってくることで非常に劇的に演出されている印象。
ザビ家内での力関係が本編の印象そのままにさらに具体化されているような感じで呑み込み易いとともに興味深さも感じる。
ラルとハモンや後の部下たちの出し方が凄まじく面白い。現状ラルと兄弟の絡みが少ないのは気になるが、全体的に魅力的に話が展開している。
ガンタンクが戦前から存在している設定は受け入れられるかどうかといった感じか。
Posted by ブクログ
ガンダムを見ていく上での必要な背景が描かれている。ダイクン家・ザビ家・ラル家の関係とキャスバル・アルテイシアの過去など。一年戦争に至るジオンサイドの舞台裏が明らかになる一冊。
Posted by ブクログ
テレビアニメ・機動戦士ガンダムで、
キャラクターデザインを担当した安彦良和氏の解釈で描かれる、
オリジナルとは少し違う展開の漫画版・機動戦士ガンダム。
アニメ版とはちょいちょい設定や展開が異なって一年戦争が描かれているので
ガンダムを知らない人は勿論の事
アニメで既にガンダムに触れた人も皆楽しめる作品だと思います。
特筆すべきは、9巻から14巻までの
アニメでは描かれなかったジオン・ダイクンの暗殺から始まる
一年戦争開戦以前の様子を描いた完全オリジナル展開で
誰も見た事のない先の読めぬ展開に手に汗を握ります。
特に9巻は一冊丸ごと使って幼いキャスバルとアルテイシアが描かれており
幼いアルテイシアの様子を見る為だけにこの作品を読むのも大いにあり。
幼いアルテイシアがとても可愛いんだ。
全国のロリコンよ集まれ。
Posted by ブクログ
シャア&セイラの生い立ち編。
この巻はまだ政争に巻き込まれるキャスバル&アルテイシアのゴタゴタ中心で、特にキャスバルはあまり前に出てこない。アルテイシアの可愛さが印象的なお話。とはいえ、ザビ家の女戦士と対峙するキャスバルは、のちのカリスマ性の片鱗を見せていたし、聡明なお子なのですね〜という感じは伝わってきた。
Posted by ブクログ
ウワーッかわいいーっヒエーッ
突然のネコミミ幼女など…卑怯だぞ!
手錠かけられても命じるキャスバルくんとかずーと前髪弄っとるガルマくんとかああーっくそーっ
そしてランバ・ラル…こんなもん好きになっちゃうに決まってんだろうが!