あらすじ
ラルという生きがいをなくしたハモンは、死をも覚悟しホワイトベースに戦いを挑む。そこへ艦を守るべく、リュウがハモンの乗るマゼラトップに体当たりをする。それはリュウの壮絶な最期であった…。
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Posted by ブクログ
原作21~24話といった辺りだが、展開は原作とは大きく離れている。しかしそのアレンジの仕方がまた技巧をこらしていると思う。中立地帯クスコでの補給シーンを入れることで黒い三連星と接触させ、三連星の出番を原作より増やしているのが大人の魅力を増している。ハモンの復讐が原作とは違うタイミングで来る点は一概に良いとは言えないが三連星に繋いだのは素晴らしいアイデアだと思う。ハモンを助けたタチ中尉の描写にもこだわりが見える。
なお、初登場のドムの描写はあまりにも格好よすぎてドム好きの私は思わず涙腺を刺激されてしまうレベルだった。また、カイのレビル批判やキャノンザク(ザクキャノンではない)も見物。
Posted by ブクログ
ジャブロー前のクライマックスと言ってもいい巻。
黒い三連星のドムがかっこよすぎる。
ハモンの生き様、そしてリュウの死に様が感慨深い。
「オルテガ! マッシュ! ジェットストリームアタックをかけるぞ!」
「お、俺を踏み台にしたあ!!」
地上戦の名場面中の名場面。
ちょっとアラが目立つ
ここにきて、ちょっと色々細かいアラが目立つようになってきた気がする。
まず、1つ前の6巻あたりから、WBの正規軍人がやたら増えてきた感。
宇宙に居た時、あれだけ人手不足だったのに、なぜここにきて急に??
しかも、少尉とかの士官クラスもいつの間にかかなり増えている。
あと、黒い三連星。
WBがカリフォルニアからアンデスに向かう間に、彼らは宇宙から黒海沿岸のオデッサに降下し、さらに遠く南米までたどり着いている。
いくらWBが戦闘等で時間を取られていると言っても、この移動速度の差はなに??
これは、マクベの副官であるウラガンにも言えるかな。
ザンジバルの受領とその後の連絡で、彼は短期間に2度もオデッサと中南米を往復している。
もう一つ付け加えるなら、ガンペリーもそう。
WBより遅そうで、かつ弱いガンペリーがジャブローと何往復もしているってどういう事?
つまりは、WBの進行速度が遅すぎるという事。
ホバー駆動とはいえ陸上型のギャロップに追いつかれる速さだなんて…。
さらに、この巻冒頭の地図。
アムロの故郷ロサリトの位置が違いますよね?
4巻に出てくるアムロの故郷ロサリトは、メキシコ北西端ティファナの南方。
(実際にそういう街が存在します)
それが、この地図ではロスと位置が入れ替わっている。
まあ、いずれも作者の責任とは言えないのはわかってるんですけどね。
前者はそもそもの設定に無理があるという事だし、後者は編集部の問題。
上記あたりが気になるものの、細かい所を気にさえしなければ、話自体は相変わらずよくできています。
マチルダさん、昔TV版で見た時は魅力を感じなかったけど、本作では非常に魅力的に描かれているし。
(自分がオトナになったという事なのかも)
Posted by ブクログ
マチルダさーんの1巻。
リュウの死もあったりして、ホワイトベースの人間が、どんどん大人になっていかざるえない感じが良く出ています。
若干、マチルダさんの死のせいで、リュウさんの死がかすでしまったところはありますが。
これは、テレビみたいに30分1話の方が、気持ちの切り替えができてよいのかも。
ミライさんは心配性ということなのですが、これは、性格であってニュータイプということではないですよねぇ?
もしかして、安彦さん、ニュータイプのことがよくわかっていなかったりして。
そういえば、ORIGIN映像化(映画化?)だそうです。
凄い。
でも、それでいいのか?とも思う。
マチルダさんのことをマルチダさんといったり、コクピットのことをコトピックといっていた中学時代が懐かしい。
Posted by ブクログ
「黒い三連星」現る!ジオン軍の新型MSドムを駆ってガイア・オルテガ・マッシュがWBを狙う。ジェットストリーム・アタックを上手くかわしたアムロはマッシュを撃破する。名台詞「俺を踏み台にしたぁ!?」も見れるし、何よりTV版で見れなかったキャノンザクが登場します。