むうたさんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
おっさんが主人公って…
と思いながら、自分もおっさんになるんだよなぁと試し読み。
案の定映えないおっさん、しかも未婚だしw
しかしページを少しめくった途端にその印象は払拭!されはしないけど、キャラ立ちに一気に惹き込まれた。
試し読みがもどかしいから買った。
おっさんのシンデレラストーリーでしょうこれ。
とにかく、読んでいて救いがある。
その救いもおっさんのこれまでの積み重ねた人生があったからで、ただのラッキーオヤジ話ではない。
これだけの能力あるおっさんがこれだけ頼りない理由がまだ分からないけど、チラチラ描写されたりで、チートなご都合話ではなくヒューマンドラマ的な匂いも感じる。
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購入済み
法律という理不尽が幅をきかせる
殺した方が良い人間が擁護され、僅かな強制された反省行為をするだけで赦されて、生きているのが現実。
誰だって殺したい人間はいる。けどやらない。
世界にひとりしか居なくなるまで殺戮をするのが人間のDNAに組み込まれている。
しかし、収拾がつかなくなる故に相反する「理性」なる他者を保護する機能も人間は備えている。
人が集まり社会が構築され、文明が生まれる。
人は生まれた時から犯罪者は居ない。
しかし、複雑な社会システムのしがらみから歪みが産まれ、歪みが同種を快楽で駆逐し始める物体を作ってしまう。
人間に都合が悪い他の種、例えば蚊や蝿は飛んでいるだけで殺される。
人間の存続に必要無い人間を殺すこ -
購入済み
発想が面白い
イタコとも少し違う…脳波感受、残留思念傍受?
主人公の不思議な精神感応力がこれからどう展開に使われるのか?なところで次巻へ〜という分冊ならではの次に惹きを作るところがにくいw
主人公のパートナーになりそうな能天気若様医者が深刻さを抑える良い存在になりそう。
何故って、「やばい」お相手との主人公のやり取りが次で始まるから。
心霊作品テイストの医療ミステリーはしんしんとした不気味さが妙味です。 -
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ネタバレ 購入済み
表紙で吹いて
電光石火で読み終えた。
私はヤクザものは、大嫌いだ!
極道?
まぁた、こんなもの………主夫が間に?
あれ?なんか表紙のヤクザ、スタイリッシュ?
ぢゃないし!エプロン可愛いし!
このちぐはぐさがツボに入った。
で、購入。
1話目、刺青いれた逞しい身体がいきなり描かれた。が、数ページ後にはお弁当?しかも可愛い!それをパシャリ!
嫁さんいるの?会議遅れるー!でお弁当持たず出社。忘れてるー!で主夫が手際良く弁当持って追いかける。チャリで、エプロン姿で(笑)
警察に職質…されるよね。
そこで、伝説の極道であった過去が語られ、銃撃戦になる…こともなく。
割引券ですか………。
二話以降も抜けていて -
購入済み
この手のものはまず読まない私
が、何故か購入した。
購入しても読まないで電子書籍本棚に飾ってあるものがかなり。
私は教養本が読む範囲のかなりを占めている。手応えのある本を読んでいると、気晴らしにと買っても、いざページをめくると薄っぺらな話で読まないという結末。
でもこれは読んだ。一気に読んだ。
引力がある。
痛みや悲しみ、苦しみを体験させられながらも、曲がらない芯を持つ主人公の姿。
その姿には、まだよく分からない、観えていない裏打ちされる何かを感じさせられる。それが、これからに活きて来る予感。
拍子というか、行間に、これはコミックだからコマとコマの合間に何か韻を踏む様な印象があり、だから引き込まれた。
原作が秀逸 -
購入済み
宗教は結局、専制体制の道具。
結局、時の為政者が愚なる民を家畜と設えるツールとしてしか機能しない。
民も民で、流れが構築されればそれに疑問、主体的思考など持たずに身を委ねる。
その流れに異を唱える者は、駆除の対象にされる。異を唱えたものを徒党を組み排除を敢行する。それら愚民は、自身は正義と酔いしれる。
戦時の日本も、畜群たるほぼ全ての国民は軍のすげ替えに踊らされている事に疑念すら持たず、この書物にある様な魔女裁判よろしく「非国民」という「魔女」という名を変えただけの烙印を押し、特高なる破廉恥集団に自身は正義と酔いたいが為に差し出し、命を殺めることに加担する事にすら平然と手を染めた。
そして己が加担した体制が
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