矢立肇のレビュー一覧
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ネタバレちょっと凄いな! よもや自ら腹かっさばくMSが出てくるとは思わなかったよ!!
とにかくこれだけ集中線ばっかりの作品もないな、って位にハイスピードかつ密度の高い作戦が描かれています。…そして軽くファーストへのアイロニーw
失敗したら街一つが消滅するギリギリの作戦をぶっつけ本番でやらなきゃならない。…ろくな訓練も受けてない少年が。
…そりゃぁおかしくもなる、ってもので。
フォントの変貌には凄いと思いつつも、やはりヒヤリとするものを感じます。…特にカーティスの叫びが痛い。カーティスはフォントの言葉と行動に感銘していたのでしょう。認めてもいた。ところが、同一人物であるフォントが全く逆の事を口走る…そ -
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ネタバレフォントがかっこよすぎる。極論、ガンダム作品とは思えないほどの熱さ。
幾つものギミック(仕掛け)が仕込まれた戦闘は例によって面白いのですが、それよりもとにかくフォントの行動と言葉が熱すぎる。
エースパイロットでもニュータイプでもない彼が、それでも理不尽と不条理に立ち向かおうとする意思が胸を打ちます。
特に「理由」を語る一言が素晴らしいのですが、そこに至るまでの話の持っていき方が実に上手いんですよね。様々な人達がフォントに影響を与え、そして彼の中でそれらが一つになり、出てきた言葉だと感じられるから。
…見掛けはメガネオタなのになぁw
というか、着ぐるみ。
中に入れるとしても、関節の位置が合 -
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「MOONLIGHT MILE」の著者・太田垣先生描くガンダムスピンオフ。
連邦側の主人公イオとジオン側の主人公ダリルの新たな戦場は地球。イオは新たな搭乗機アトラスガンダムに乗り込み、ダリルはサイコザクからまさかのアッガイに乗り換え。差が酷い(笑)。それにしてもアトラスはかっこいい。きっとこれからダリルはサイコデバイス搭載の新たなモビルスーツに乗り換えると信じているので、再び二人の命を削る激戦が見れる時を楽しみにしています。
ちなみに本巻には外伝「砂鼠ショーン」も収録。砂漠の用心棒がグフで闘う話です。こちらもファーストガンダムファンにはたまらん内容。 -
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これまで新装備や補完的な内容を加えながらもTVシリーズをなぞるように展開していたが、ここにきてかなり大胆な改変を仕掛けてきた。「ウイングゼロ(EW)」への改修はTVシリーズに沿った展開――トールギスFからの乗り換え時にゼロの羽根が破損し、トールギスFにつけていた羽根を移植する――を予想していたし、そのためのトールギスFの登場だと思っていたのだが、まさか「プロトゼロ」が自爆してバラバラになるとは予想外もいいところ。たしかにこれで羽根以外の部分を改修するのに十分な理由付けができたが、ここで自爆というカードを切ってしまうのはちょっともったいない気がする。あと気になるのは無傷のトールギス。フローズン
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ムラサメとの一件も無事に解決、心配してくれたカオルンにあやまらないと……と思っていたら、今度はフェレットのリューが暴れ出した?! しかも、カオルンが呪われ状態になっちゃった!! 「里見家の当主にふさわしいかどうか、試練を与えリュッ!」って、一体何なの??? この試練にクリア出来ないと、一生ワンコの姿のままとか、えーっ!? ――サトミを襲う八つの困難。カオルンを助けるため、サトミと男子たちの戦いが始まった! この先に待つのは、別れか、それとも―― 意外な人物の意外な結末、そしてサトミが受け入れる現実、「サトミちゃんちの1男子」完結を読み逃すな!
いよいよサト1編最終回か…ってうおおおお! カオ -
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「MOONLIGHT MILE」の著者・太田垣先生描くガンダムスピンオフ。
長きにわたる一年戦争も、いよいよア・バオア・クーでの最終決戦へ。両手両足を失う代償を経てサイコ・ザクを駆り戦場の鬼と化すジオン側の主人公ダリル。連邦側の主人公イオの操るフルアーマーガンダムと激突し、僅差でこれを打ち破るが…。
数多くのガンダムサーガの中でも群を抜くハードSFとして評価の高い本作。今巻では一年戦争の終結とともに1部が終わり、2部がスタートします。
アニメ的なロボットアクションではなく、悲惨で残酷で誰も救われない戦争の現実に直面する主人公たちが切なくてつらいっす。