あらすじ
砂鼠ショーンが超絶カラーで一挙掲載!!
『機動戦士ガンダムサンダーボルト』本編では描かれない、知られざる戦士達の物語を描く「外伝」が新たなステージに突入!
SNSでも「こんなガンダムが見たかった!」と話題沸騰の砂鼠ショーン「砂漠の掟」編・全8話をフルカラーで完全収録しています。
サンダーボルト宙域でフルアーマー・ガンダムに撃墜された、リビング・デッド師団のモビルスーツパイロット、ショーン・ミタデラ。
一命をとりとめたショーンは、無法者達が跋扈する灼熱の砂漠地帯で、「砂鼠」として活きていた――!!
ジャンク・モビルスーツを駆る魑魅魍魎が集まる龍骨街での闇のオークションに出品された超兵器、ビッグ・ガンを巡って悪漢どもが大暴れ。
戦友達との想い出を胸に、オークション会場に乗り込む砂鼠ショーン! 大混乱の争奪戦に、割って入るはガンダム・バウンサー!! 最後にお宝を手にするのは、誰なのか!?
巻末にはホビージャパン誌の協力による作中登場モビルスーツのガンプラ作例と、作者・太田垣康男とカラリスト(彩色担当)umegrafixの特別対談を収録。
感情タグBEST3
素敵!!!!
めっちゃ良かった。990円っていう漫画単行本としてはやや高い金額なんだけど、フルカラーなのよコレ。そして、砂漠で活躍するレストアモビルスーツによるアクション。ジオンも連邦もないサバイバーの人生。名作だわ。カッコいいモビルスーツ、魅力的なパイロット、楽しい世界観。最高のアクション。新境地が見えたわ
Posted by ブクログ
外伝3巻。丸ごと砂ネズミ・ショーン。
落下したコロニーが地下水脈を掘りあて、そこに作りだしたオアシスで開催されるブラックマーケット。今回の目玉はビッグ・ガン。
サンダーボルト宙域で大活躍した、あのビッグ・ガンです。
それを巡って大騒動。
本気のビッグ・ガン発射するときのショーンがとにかくイカしてます。なんか歴戦の勇者っぽいですね。古兵の香りがします。
あの時だけですが。
なんだかアッザムの再評価でもされてるのか、と思うぐらい最終兵器扱いされがちなMAアッザム。鳥籠の中を蒸し焼きにしちゃうぜ、は強力だとは思うのだけど、機動力なさそうだから、なんだかなぁだったのだけども。
本伝の途中から、作者が慢性的腱鞘炎で作画レベルが低下することが公表、謝罪されてました。外伝での影響は、3巻途中から。
そこまで気にはならないかな、と思っていたのですが、こちらではカラーということもあってか、やはり気になる。というか、残念。
特に落下コロニーのリングが一枚の塗りつぶされた板になっているのが、残念でした。背景はそこまで気にせず読んでいたつもりでしたが、こうやって気になるということは、意識せずとも世界観の一つとしてしっくりはまっていたのでしょうね。
変化して初めてわかる大事さ。
あきらかに変化してしまったのでね、物語の熱量は変わりないのだけど。
面白さが損なわれることはないけど、残念と感じてしまいますね。
劣化前をしっているだけに。