あらすじ
スペリオールで絶大な人気を誇る『機動戦士ガンダム サンダーボルト』。アニメ化もされ、これ以上高度な表現を達成したガンダム作品はないのではないか…と言われるコミック。しかし一度この『サンダーボルト外伝』をご覧になれば、それが限界ではなかったことがわかる。なによりも全ページフルカラー、そして、さらに磨き上げられた兵士の心理、空中戦のリアリティ、造形の美しさ、残酷さ。息をのむ壮絶なシーンを見ずしてガンダムコミックを語ることなかれ。
eBigComic4 という新作コミック配信サイトにて新作を月1にて配信中の本作品は太田垣康男氏がテクニックの限りを尽くしたボーンデジタルコンテンツであり、その映像を忠実に本としてフルカラーにて再現いたしました。
感情タグBEST3
外伝ガンダム
戦争の中の救助隊のストーリー
敵味方関係無しに救助して行く姿は国際緊急援助隊(JICA)を思わせてとてもカッコいいです。
まだ一巻しか読んで無いけど続刊も読みたいと思わせる作品です!
Posted by ブクログ
サンダーボルト本編よりも、こっちの方が一般的なコミックスや外伝の範疇かなと。(本編ほどえぐくない)
サンダーボルト版GMキャノンも格好良いな。
しぶい
アメコミのような、プラモのようななんともいえない、渋いタッチと配色。
オールカラーにしてやろうと思う、制作サイドの心意気。
時間を忘れて読んでしまう
舞台の裏側
本編以外でも行われているはずの様々な戦闘、戦場でのドラマを描いた作品。
人の生き死にが当たり前である戦場において、人名の尊重がいかに難しいものかを描いている短編集。もちろんガンダム作品の主役といっても良いモビルスーツも出てきます。それもマニアックなヤツも。
どちらかというと人間ドラマに重きを置いていて、キャラクターも非常に人間臭い人が多い。
死亡フラグ撒き散らしの兵士とか、一緒に戦いたくないよな(笑)。
本編のサンダーボルトが血生臭いので、戦場にも暖かみを感じたい方にはおすすめです。
Posted by ブクログ
正直、ガンプラとのコラボレーションはいらないんじゃないか、という気持ちが出てしまったので、各話のストーリーが入ってこずに初読は微妙でした。あ、フルカラーは良いですよ。
それを気にせず読めば、主人公だけでない戦場の一兵士たち、いわゆるモブとして扱われる兵士たちにスポットあてた物語で、とても楽しい。
ありふれてるけど、誰もが主人公なんだ、と再確認再発見。Rescue meが好き。
主義主張なんて、俺らの知らないところでオエライサンが叫んでるだけさ。
目の前の出来事一つ一つをクリアしていくのが、しがない一兵卒の自分たちのやれることなのさ。
戦争映画って感じです。