矢立肇のレビュー一覧
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戦士の休息
場面が展開し、日常が少し描かれるようになった。ダリルの手足は見てるだけで辛くなるが、周りの仲間がそれを支えており、仲間の大切さを痛感させられる。
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これはこれで良いと
TVアニメとかとは離れて読んだ方が良いでしょう。
驚異的な身体再生能力を持った主人公が縦横無尽に活躍するんで、そこを中心に読んでいくのが良さそうです。つかみは良かったですよ。 -
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TVシリーズの+αが読める小説
一見全編ファンタジーにも見えるけど、実際に描かれているのはミニフィルムの制作を題材にしたいつもの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語。時系列的にはTVアニメ2期の11話と12話の間くらいかな?
想定読者はTVシリーズ視聴済みのファンだと思われるので、各メンバーの視点からTVシリーズの様々な出来事を改めて振り返るような描写も多い。ただ、DiverDivaの2人の関係など少し先まで踏み込んだ描写もちゃんとあるのでアニメ版が好きな人は読んで損はないと思う。個人的にはもっとせつ菜の視点に寄せて欲しかった気持ちもあるけど、そこについてもラストの章で一定の満足度はあった。
劇中作『紅蓮の剣姫』は間章とし -
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ネタバレ骨太の戦記物ガンダム作品で、ガルマ死後の北米が舞台なんだけど、この巻で実に興味深い設定があって、「あ……それは考えたことなかった」と感心することしきり。
後々明らかになるはずだけど、今はその理由や経緯が全く不明な黒いガンダムをなぜかジオン軍が運用いていて(しかもジオンが北米を支配しているこんな初期に!)、読者のみならず当然作中の連邦側も会敵した瞬間「え?ガンダム」「なんでやねん!」とかなるはずなんだけど、この作品ではならない。
なぜなら、こんな場末の戦場の下っ端軍人は話に聞いたことはあれ、実物のガンダム見たことないから。ガンダム見て連邦兵士が「ジオンのなんかめっちゃ強い変な新型がヤバい!」みた -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトル回収巻。おそらくあと1〜2巻で完結すると思われる。ザビ家の復讐装置ミナレットを仕組んだヒュー・マルキン・ケルビン大佐の遺志が難解。
普通に考えれば「人類の未来を導こうとした者たち(=ザビ家)を見捨てた宇宙を許さない」なんだけど、ケルビンはキシリアの腹心で、そのキシリアはギレンとは(さらに言うとドズルとも)思想が異なりザビ家で一括りにしていいのか?キシリアの復讐装置ならわかるが……という問題。そして、真に人類を導こうとしていたのはザビ家ではなくジオン・ダイクンのはずでは?引いてはこの場にいる人物ではシャアが最も近しいということになる。
まあ、ケルビンの真意は次巻で明らかになるはず。
もう -
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なるほど
基地内へと侵攻するスパルタンの戦力、教祖とサイコ・ザクを逃がすまで命を捨てて防戦の 南洋同盟。トラスト隊の仲間と分断されながらもガンダムの性能で突き進むイオと、装甲も 付いていない試作のサイコ・ザクでそれでも敵を斬り裂いていくダリル、またしても二人が 対峙する時が……。 戦士たちの覚悟と殺意が熱くも切ない、基地の熾烈な攻防戦を描く13巻。
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まじか
割と長かった南洋同盟編もクライマックスで、次回で完結のようだ。サンダーボルト宙域編でもあった、戦い前の束の間のコメディシーンが切ない。予想通り戦闘が始まると敵味方容赦ない犠牲が出る。戦闘シーンも安定の作画で魅せてくれる。さりげなくMSVのマイナーMSも活躍させている。今回も引き分けで、次編もアナハイム編で完結になるだろうけど、無理だろうがグリプス戦役編も見てみたい。
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続きが気になる
前回からか宗教色が強くなってきたガンダムサンダーボルト.宗教を客観的に見れる人以外はちょっとアレルギーが出てもおかしくはないと思われます.
ただ,この作品を見てガンダムと宗教はそれほど藪から棒な組み合わせではないと私は思いました. -
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まじか
南洋同盟がいじめられるスッキリしない話が続いていたが、物語が大きく展開しそうな雰囲気。ガンダムと言えばやはりニュータイプ思想。未来に希望が見いだせるのかが今後の肝ですね。
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次巻が楽しみ
南洋同盟に渡ったサイコ・デバイスの情報を求め争奪戦を繰り広げる連邦とジオン。
この8巻はジオンのダリル側のターン。傷痍軍人が姿を消す、という噂の水上都市リグに潜入したダリル小隊。諜報部のエージェントと合流、サイコ・ザクにつながる手がかりを求めて町に入るが…。
圧倒的な画力で描かれる水上都市の暮らしぶりと、ダリルたちの非情な諜報活動。その先で出会ったのはまさかの…!! ダリルの覚悟が問われるシーンがあった後のこの展開、彼がジオンを捨てるとは思えないのですけど、この邂逅は戦いの流れを大きく変えそうな予感も。
そして緊迫の場面に追い討ちをかける連邦・スパルタンの接近。次巻も楽しみすぎるのです