矢立肇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本編には出てくるが,知られていない人物にスポットを当て、フルカラーで描く外伝のストーリーはいつもながらすごい。
今回の「男と女」のクリードとアリスは、本編ではスパルタンのガンタンクの2人なのだが、この外伝に登場するまで意識していなかった。本編を改めて読み返して、名前も出ていないけど、イオやビアンカと一緒に戦う姿を見つけた。
連邦軍の要人アーネスト・ケリー副長官とその妻サマンサを護衛する2人の過去の物語。ここで描かれる男と女は、クリードとアリスだけでなく、クリードと元妻サマンサ、ケリーとそのサマンサだと思った。最後にはガンタンクを操るクリードと砲撃手アリスの絆が固く結ばれていることで終わり、本編に登場してくる流れになっているのが気持ちよかった。それに文字通り色を添えているのがガンタンク、ドム・レゾナンスといったフルカラーのモビルスーツのバトル、落ち着いた色合いで迫力を生み出している。
他の2話「戦闘糧食」「The color of memories」も、戦いの中での日常生活に必要な食事を鮮やかに、リビングデッド師団の1人の時間をザクやビッグ・ガンと共に静かに、カラーで表現できている。本編とは違ったストーリーをガンプラやカラーで描く試みがファンにとって嬉しい。 -
購入済み
大人
初代ガンダムをわけもわからず子供時代に観たものとしては、こういう闇の部分も深堀したような大人向けの話はいくつ出会っても何か発見がある。ハロの話が沁みた。
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購入済み
面白かった
正直ちょっとわからないところもあったのだけど面白かった。
セイラさんだけ顔が隠れていることのこだわりが感じられた。
時間があれば本編を見直したくなる。 -
Posted by ブクログ
ダリル、カーラは南洋同盟に。レヴァン・フウは、カーラを目覚めさせる。簡単にカーラを元に戻してしまうレヴァン・フウとは、何という存在だ。そして、南洋同盟の真の目的が明かされる。サイコ・ザク32機を宇宙に上げることでカーラやダリルはどのような役割をはたすのか、イオがそれにどう対決するのか。いよいよ2人の再戦が宇宙で展開しそうな。それにしても、セクストンまでしぶとく生き残り、南洋同盟にいるのはどうだろう。これからが本当の戦いた。ダリルやイオだけでなく、それぞれのキャラクターがいろいろな生き方を見せてくれるのがこの物語のよさ。完結まで16巻、しっかり見逃さないようにしたい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ終盤に2回続けざまで飛び込んでくる悍ましい見開き、悪魔の兵器ガンダムを描くとき作者すごくノリノリなんじゃ……これをガンダムと言われましても……な反面、ガンダムと言われればガンダムにしか見えない絶妙な表現力。この巻に限らずMS同士の戦闘シーンでパイロットと機体が一体化(半擬人化)して対話しながら戦うところとか、この作者ならではの描き方はダメな人はダメだろうがはまると癖になる。
この巻では連邦から離脱した組織がカルト化して襲ってくるわけだが、こういう負のストーリーの組み立てと絵柄の荒さ、勢いがマッチして絶品である一方、ただシャアの一歩後ろに立っているだけのマリガンが表情だけでなんかもう怪しさゴゴゴゴゴゴ……といった感じで硬軟見事に使い分けたホラー!!(ガンダムです。しかも外伝とは言え、正史本流のすぐ傍を流れている……)
さて、「ガンダム大地に立つ(前編)」というまさかのサブタイトルと共に北極で起動したガンダムっぽい機体はいったい……(後半)が掲載される7巻が待ち遠しい。
P.S.1 あ、途中本家ガンダムの活躍と共にランバ・ラル大尉と内縁の妻クラウレ・ハモンさんの遺影がさらっと流れていきました。ナムナム
P.S.2 連邦のシュトー大佐がザクを奪うに至った一連のシーンも強烈に印象に残ります。なぜシュトー大佐の隊のMSが白に塗装されていのかが明らかになり、その黒と白という色の対比も実によく練られていてインパクトも強いです。