矢立肇のレビュー一覧
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新章開幕の「フラナガン・ブーン戦記」4巻。
発足したマッドアングラー隊は、北極への偵察任務に。目的は、白いMSの情報収集。
連邦の白いMSといえば、言わずと知れたRX-78-2のガンダムなのですが、戦場には他にも悪魔と呼ばれる白いMSがいるようです。その中の一機が、サクアが乗っていたとされているザクⅠ。そして、今回ブーン隊の前に立ちはだかったのが、白いゴッグ。
いや、ゴッグはジオンのMSなのに、なぜに敵対するのか。鹵獲されたのか?そもそも、白いザクⅠという存在自体がおかしいのだけど。これも鹵獲機を白くペイントした代物なんでしょう。
ガンダムが白い悪魔と呼ばれるのは、まだ先だと思うのでなぜにカ -
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かなり良い
ご存知キャラデザイナーの大物美樹本晴彦氏のガンダム外伝マンガ。
美樹本氏と言えばやはり「マクロス」シリーズの印象が強いが、実はガンダムシリーズも「0080 ポケットの中の戦争」や「閃光のハサウェイ」などで関わっている。
物語は1年戦争終了後の戦間期に始まり、後半はグリプス戦役…つまり「Zガンダム」の時代に被る。
外伝のパターンとしてやはり正史の主要ストーリーには絡まず、あくまでも「同じ時代の、別のエピソード」として物語が展開される。
主人公は美樹本氏らしく、女性(少女)。
ただ、昔のアイドルばりのキャラではなく、あくまでもかわいらしい(若干ロリ気味の)少女というのは時代の変化か。
絵は -
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さすがは外伝屈指の人気の作品
宇宙世紀ガンダムシリーズの外伝作品。
MSVで人気の「ジョニーライデン」にスポットを当てた作品。
舞台は宇宙世紀0090年…、ファーストガンダムの「1年戦争」の11年後、Zの3年後、ZZの2年後、逆シャアの3年前という、非常にアツい時期。
その時期において、1年戦争時のレア兵器などの研究を行う機関に所属する人々が主人公を含めたメインキャストとなる。
まず、外伝的な「レア兵器」にスポットを当てた展開がマニアックで非常に良い。
これはMSV、その第二弾的なMSV-Rが背後のテーマとなっている点の影響だろう。
次いでメインストーリー。
1年戦争時の英雄の1人で、行方不明となっている「ジョニー・ -
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ガンダム外伝としては良い出来
ガンダムの外伝的マンガは数多くあれど、その中でもよく出来ている作品だと思う。
イメージとしては、「サンダーボルト」のようなそれ単体での壮大なストーリーではなく、「第08MS小隊」のような戦場そのものにスポットを当てたリアルな物語という感じ。
ある意味「BLACK LAGOON」のような作品にも通じるところがあり、(ガンダム好きだけでなく)この手のジャンルが好きな人には堪らないと思う。
また、絵も大きなクセが無く、読みやすい。
モビルスーツの絵などはかなりのレベルであり、動きのあるシーンもマンガ作品としては分かりやすい方だと思う。
1巻の途中で既にラストに近い展開が一部描かれており、ジオン -
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ガンダムがフルアーマー過ぎて笑える
サイコザクもだけど
素体は何故かリックドムでなくザクなんだな
ジオン軍のリビングデッド師団の生き残りたちが
地球連邦軍ムーア同胞団の生存者たちによって艦船ごと奪い取られるくらいならと
自爆を決行しようとして、結果的にではあるが時間稼ぎされた上でジムのビームサーベルで
消し炭のようになってしまう場面は、この巻での見所の一つ
太田垣康男作品はMLMやフロントミッション、ボロブドゥールあたりから
凄惨さを売りにするようになった
いえ読者が勝手に売りだと思っているだけですが -
Posted by ブクログ
「フラナガン・ブーン戦記」2巻。
個人的にガンダム界隈でいちばん名前を間違えやすいキャラクターではないかとおもlっています、フラナガン・ブーン。フラガナン・ブーンと勘違いしそう。自分もそうですしね、1巻のレビューでまんまと間違えていますし。反省。
フラガナン機関があるのがいけないんです。同じ1stガンダムに存在するから。あちらはNT研究所ということで、フラナガン・ブーンよりも様々なところで登場するし。気をつけたいです。
復讐と復讐の戦いになっていく2巻。なんというか暗い闇の中の戦い。
1巻でのガンダム描写がとんでもなく恐怖心を煽るものだったのですが、2巻はザクがやばい。己の心情の写し身とし -
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サイドストーリー
アニメのOriginの原作?アニメの方はすごく面白かったが、改めてマンガでストーリーを読むと、ちょっと話を作り過ぎているように見える。