砂原糖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
生まれつき人の心の声が聞ける仮原は、それを利用してずる賢く生きてきた。
ある日、車と接触してケガをする。その車に乗っていたのが大学准教授の藤野だった。
仮原が初めて出会った心の声と口で発する言葉が全く同じ人間。
まるで輪唱のように響く藤野の“声”と言葉を心地よく感じ、そんな自分に苛立った仮原は、
藤野がゲイであると知り、偽りで彼に「好きだ」と告げるが……。
前作と比べるのは無粋だと思うのだが、
どうしても、パラレル的な部分にもやもやして滅入ってしまった。
上手に読み砕いたブロガーさんの感想を読んで、
ようやく折り合いをつけることができた。
情けないことに私一人の力では乗り -
Posted by ブクログ
知能指数がボーダーラインにギリだから、睦がまっすぐであるかのような描写にどうしても違和感が…。
来栖が、自分の目標に向かって努力したことに間違いは無かったし、取ろうとした道も有だろうと思う。
ただ、自分の心に嘘をついていることが苦しかったのではないかなぁ。目標と望む生き方は違ってたってことでしょうか。
血は繋がってなくても、さすが母親、P280の言葉には感服です。
お話は、良かったです。しっかり泣きました。そりゃぁもうボロボロと…。
来栖が「願いごとが叶う券」を握りしめて睦を引き止めるシーンは本当にいいです。
いつも思いますが、常識やなんかを覗かせて読むと、ちっとも楽しくないので、純粋に、