感情タグBEST3
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人の心が読める主人公シリーズ、2作目。クズみたいなにいちゃんだったけど、先生のピュアさに引きづられて、好きだと言う気持ちに気付いて学んでくれて良かった。途中で何度も逆戻りしそうな気もしたけど好きの気持ちは正義だから。
次の巻はホームレスの彼???
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『言ノ葉』シリーズの二作目。人の心が読めることを利用して生きていた攻が、初めて心と言葉が同じ受と出会い変わっていく…。攻の性格が悪くいわゆる攻ザマァを想像しましたがそうではなく、ゆるやかだけど確実に変わっていき受を愛するようになる流れに胸が熱くなりました。物語としては単純に見えるけれど、本質的には簡単なことではない流れを自然に表現してみせる筆力に脱帽してしまいます。さらに萌えもしっかりあり、砂原さんだと思って買った人の期待を裏切らない素敵なお話でした。ありがとうございます。
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前作の言の葉の花も良かったけどそれ以上に良かったと思う。
BL云々を抜きにしても、恋愛だけでなくこの世界で生きていく以上、言葉にしなくても分かってもらおうなんてのは甘えで、きちんと言葉にしなければ相手には伝わらないこと、相手の言葉を、相手を信じられなければ、疑心暗鬼に陥ってしまうだけだと実感できた。
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「言ノ葉ノ花」のスピンオフ。
いつもは古本でしか買わないBLを新刊で購入。
世界は攻めが心の声を聞けるようで、花とはまた違った感じ><!
受がもともとゲイでそれに対して負い目を感じている方が私は好みらしい。
花、読み返したいな。売らなきゃ良かった。
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前作のスピンオフ。前回の余村と違い、生まれつき心の声が聞こえる
仮原のお話で、攻視点。お人好しで、口に出す声と、心の声が同じ藤野に惹かれていきます。。
個人的には前作のが好きだったかな、と。
攻の仮原がね、すっごい性格が悪いんですわ。ヒトは騙すわ嘘つくわ。
『声』を利用して、そういう狡い行いをするっていうのが、ちょっと受け付けなかった。
とはいえ、受の藤野に萌えポイントをいくつも見いだしたので、それなりに
楽しめました。
物語中盤あたりに、前作を読んでるとそうとうショッキングな出来事が起こるんですが、そこは流石砂原さん。なるほど、と安心しました。
長谷部も余村も、幸せと知って、ほっとする。
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前作が個人的にあまり萌えず、長いこと敬遠していました。
実際読んでみたら前作とあまり関連なく、こっちの方が好みでした。
ほんのり「恋のはなし」を彷彿とさせましたが。
この作者の愛情迷子の悪い男主人公が好きなのかも。
表紙と口絵と麻雀描写から30代だと思っていた主人公が実は25歳でしばらく混乱しました。
混乱といえばもう一つ、某前作彷彿キャラに関して作者さんがあとがき補足してくれてよかったです。
何度も名前を確認して首をかしげてしまったので。
本編言及はされなかったのですが、携帯電話の誤解はお迎えの人に解いてもらえてるといいなと思います。
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読みやすく、でも軽い感じがしなくて楽しめました。仮原くんが酷いやつで『うわぁ…』と引いた場面もあったけど、うまーくフォローされてて読後感は良かったです。切なくなったり泣けたりほんわかできたりで満足!砂原さんの小説は初めて読んだけど結構好きかも( ´ ▽ ` )ノ
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前作言ノ葉ノ花のスピンオフ
前回とは違い、今度は生まれつき心の声が聞こえる仮原
仮原の駄目っぷりにイライラする所もあるのですが、どこか憎めない(笑)
そして、どこまでもお人よしな藤野
どうしてここまでいい人なのか!と突っ込みたくなるくらいお人好し
でもそんか藤野だから仮原も惹かれたのかな、と
少しづつ変化していく仮原の心情がとても丁寧に描かれていると思います
所々に出てくる占い師も重要なポイントです
前作の方が好きな私はラストで号泣してしまいました
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個人的には花よりこちらのほうが好きです。
今度のお話は攻めのほうが他人の心が読めるお話です。
攻めがどうしようもなくダメな奴なんですがどこか憎めない。
なんだかんだで受けが攻めを受け入れて愛してしまうのもわかるような。
攻めが遊びのつもりだったのにどんどん受けに惹かれていき、
空回りしてもがく様が素敵でした。
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スピンオフって言うかパラレル。
「言ノ葉ノ世界」のラストは号泣しました。
似て非なる方の件はちょっと消化不良気味だったけど、面白かったので良かった。
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【あらすじ】
生まれつき人の心の声が聞ける仮原は、それを利用してずる賢く生きてきた。
ある日、車と接触してケガをする。その車に乗っていたのが大学准教授の藤野だった。
仮原が初めて出会った心の声と口で発する言葉が全く同じ人間。
まるで輪唱のように響く藤野の“声”と言葉を心地よく感じ、そんな自分に苛立った仮原は、
藤野がゲイであると知り、偽りで彼に「好きだ」と告げるが……。
前作と比べるのは無粋だと思うのだが、
どうしても、パラレル的な部分にもやもやして滅入ってしまった。
上手に読み砕いたブロガーさんの感想を読んで、
ようやく折り合いをつけることができた。
情けないことに私一人の力では乗り越えられなかった。
無粋だとわかっていても、とっても花が好きだったんだな。
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前作の「言ノ葉ノ花」とはまた主人公が違いますが、とても丁寧に描かれた作品だと思います。
今作の主人公はちょっと強気です。
心の声が聴こえるのをいいことに、自分の欲求のためにその力を使うことを厭いません。
けど、出会いをきっかけにそれはいけないことなんだと段々気づいてきて、考えが変わっていきます。
人の心の声が聴こえたらいいなって思うことはありますが、本当に聴こえたらいいことばかりではなくて、マイナスの部分もちゃんとあってそこを悩んで足掻いている、そんな風に思う作品でした。
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もし他人の心の声がすべて聞こえてしまったら・・・?『言の葉の花』のスピンオフ。前作とは全くリンクしてません。生まれた時から他人の心の声が聞こえてしまうロクデナシ仮原が、心の声と口に出す言葉が完全に一致する藤野という人間に初めて出会い、心ならずもどんどん惹かれていってしまうお話。シリーズ2作ともに共通しているのは、すべて聞こえてしまうのは、決して幸せではないということ。そして欲しいものは、聞こえたところで必ずしも手に入るわけではないということ。本当に大切なのは人を信じることだというテーマ。設定は完全に異世界だけど、変に浮ついたファンタジー感はありません。今まで、人の気持ちなんてどうでもよかった仮原が、好きだ、知りたいと思える藤野に出会って初めて、人の心の声を聞くのが怖いと感じるまでの葛藤もきちんと描かれています。個人的には、何度も読みたい名作とは思わないけど、
しっかりした読後感が得られる良作かな。
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生まれつき人の心の声が聞ける仮原は、それを利用してずる賢く生きてきた。
ある日、車と接触してケガをする。その車に乗っていたのが大学准教授の藤野だった。
仮原が初めて出会った心の声と口で発する言葉が全く同じ人間。
まるで輪唱のように響く藤野の“声”と言葉を心地よく感じ、そんな自分に苛立った仮原は、
藤野がゲイであると知り、偽りで彼に「好きだ」と告げるが……。
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言ノ葉ノ花がすごく好きだったので続編が連載されていると知ったときはとてもうれしかったんですが、個人的には花のほうが好きだったかな、と思った。挟み込まれた余村たちのエピソードがなんのために存在しているかもイマイチわからず…
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言ノ葉ノ花の二人がパラレルで…と聞いたので購入。
決してこの作品が面白くない訳じゃないのだけど、読むまでは
准教授(受)視点で「声が聴こえる」のも彼だと思っていたので
どうも感情移入できず…。
例の二人に関してはまあお幸せにとしか言いようがない。
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★4に限りなく近い、★3
正直、前作を越えるお話ではなかったです。仮原があまりにもろくでなしでヒドイ人いうか…。最終的に改心していったけど、それまでのことがどうしても…。けど、心の声が聞こえるがゆえの仮原の葛藤が、読んでてやっぱりすごく辛いしせつなかったです(泣)二人がうまくいったのは、相手が藤野さんだったからだと思う。こんな良い人はいない!というぐらいに彼は良い人すぎる!
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んー…個人的には前作のが良かったです。パラレル設定ってとこも別にいらんのちゃうんと思ったり。攻が理不尽なことばっかするんでイライラしちゃいました。
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評判の高い前作を読んでないためか、ちょっとイメージが異なりましたけど、仮原(攻)の後半の葛藤は切なかったです。ただ、その反面の勝手さにもあきれましたが。
藤野(受)くらい広い心の持ち主でなければ、とても受け止められないくらいのもやもやを仮原は持っているのですね。藤野は仮原を背負うわけなので、その分幸せになってほしいです。
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前作がかなり好きだったので、期待して読んだ。パラレルワールドの設定は生かしきれてなかったように思えるし、本作のキャラクターたちだけを見ても、なぜあれで完結させず、続きを書こうと思ったのか。伝わってこなかったのが残念。
花以外
あんまりでしたね。。3作目の方を先に読んじゃいましたがそこは問題はなかったです。ただこちらも花カプほど良くもなく、、なんとゆーかイマイチでした(すみません)。