【感想・ネタバレ】言ノ葉ノ世界のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作のスピンオフ。前回の余村と違い、生まれつき心の声が聞こえる
仮原のお話で、攻視点。お人好しで、口に出す声と、心の声が同じ藤野に惹かれていきます。。

個人的には前作のが好きだったかな、と。
攻の仮原がね、すっごい性格が悪いんですわ。ヒトは騙すわ嘘つくわ。
『声』を利用して、そういう狡い行いをするっていうのが、ちょっと受け付けなかった。
とはいえ、受の藤野に萌えポイントをいくつも見いだしたので、それなりに
楽しめました。
物語中盤あたりに、前作を読んでるとそうとうショッキングな出来事が起こるんですが、そこは流石砂原さん。なるほど、と安心しました。
長谷部も余村も、幸せと知って、ほっとする。

1
2012年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作が個人的にあまり萌えず、長いこと敬遠していました。
実際読んでみたら前作とあまり関連なく、こっちの方が好みでした。
ほんのり「恋のはなし」を彷彿とさせましたが。
この作者の愛情迷子の悪い男主人公が好きなのかも。

表紙と口絵と麻雀描写から30代だと思っていた主人公が実は25歳でしばらく混乱しました。
混乱といえばもう一つ、某前作彷彿キャラに関して作者さんがあとがき補足してくれてよかったです。
何度も名前を確認して首をかしげてしまったので。
本編言及はされなかったのですが、携帯電話の誤解はお迎えの人に解いてもらえてるといいなと思います。

0
2022年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もし他人の心の声がすべて聞こえてしまったら・・・?『言の葉の花』のスピンオフ。前作とは全くリンクしてません。生まれた時から他人の心の声が聞こえてしまうロクデナシ仮原が、心の声と口に出す言葉が完全に一致する藤野という人間に初めて出会い、心ならずもどんどん惹かれていってしまうお話。シリーズ2作ともに共通しているのは、すべて聞こえてしまうのは、決して幸せではないということ。そして欲しいものは、聞こえたところで必ずしも手に入るわけではないということ。本当に大切なのは人を信じることだというテーマ。設定は完全に異世界だけど、変に浮ついたファンタジー感はありません。今まで、人の気持ちなんてどうでもよかった仮原が、好きだ、知りたいと思える藤野に出会って初めて、人の心の声を聞くのが怖いと感じるまでの葛藤もきちんと描かれています。個人的には、何度も読みたい名作とは思わないけど、
しっかりした読後感が得られる良作かな。

0
2012年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言ノ葉ノ花がすごく好きだったので続編が連載されていると知ったときはとてもうれしかったんですが、個人的には花のほうが好きだったかな、と思った。挟み込まれた余村たちのエピソードがなんのために存在しているかもイマイチわからず…

0
2011年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言ノ葉ノ花の二人がパラレルで…と聞いたので購入。

決してこの作品が面白くない訳じゃないのだけど、読むまでは
准教授(受)視点で「声が聴こえる」のも彼だと思っていたので
どうも感情移入できず…。

例の二人に関してはまあお幸せにとしか言いようがない。

0
2011年06月02日

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