砂原糖子のレビュー一覧

  • 斜向かいのヘブン

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    「俺、吸血鬼だから」無口で無愛想な上司・羽村の口から、とんでもないことを聞かされた久条。
    勿論本気になどするはずもない。
    久条はムキになって羽村の思い込みを正そうとするが、彼は頑なだった。
    だが共に過ごす時間が増えるにつれ、実は人と話すのが好きだったり、食玩集めが趣味だったりといった意外にかわいい素顔を知り、久条は羽村に惹かれ始める…。
    ほんのり不思議テイスト、年下攻リーマンラブ。

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    2014年10月30日
  • 言ノ葉ノ使い

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    このシリーズも3冊目ですね。 3冊の中で一番好きかな~。 心の声が聞こえるんだけれど、なんか嫌なことが全然ない のとカンナが前向きだからかな。 読んでいてもちろん、嫌なことも辛いことも合ったという 事は分かるし、過去は辛かったんだろうけれど、 きっとそれだけではなかったのでは?と思える前向きさが良かったです。

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    2014年09月24日
  • 言ノ葉ノ使い

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    ★3・5
    良かったけど、やっぱり最初の~花を越えるほどじゃなかった。メイン2人の生い立ちや境遇が不幸でせつなかった…。ガクタの組内での扱いが酷くてどうなるのかとハラハラしたけど、最後はちゃんとハッピーエンドで救われた。カンナの能力をガクタが知ってからもそんな気にしてないのも良かった。

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    2014年09月24日
  • 優しいプライド

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    鬱々とした展開に読んでて疲れた…。泣けたけど、里利の自業自得な部分はあるとはいえ、今までしてきたことのツケのように不幸続きで、ハッピーエンドなのに鬱展開の印象が抜けなくて読後感はあまりよくなかったな…。

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    2014年09月08日
  • 純情アイランド

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    受の坊っちゃんぷりがすごい!
    金だけはある!愛もある!!
    そんな彼は夏目先生の絵と佐原先生の描写で全然嫌みっぽくなく、癒し系キャラでした。
    BLでラブコメで癒される作品って少ないので、嬉しかったです。

    あんまり難しく考えず、さらさらっと読んで癒される~ってのが嬉しいです。

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    2014年09月02日
  • シガレット×ハニー【SS付き電子限定版】

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    作業着萌えは案外中の挿絵には無くて残念。

    前半は攻めの無神経発言過多、後半は受けの卑屈自己完結過多。
    読み終わってみれば、大型わんこがずっとしっぽ振ってる感じ。受けは殻被って隙間から手を出すけど、わんこが殻を破ろうとすると逃げちゃうみたいな。

    むしろ周りの男連中が可哀そう過ぎて。
    この無意識受けに振り回されていい男たち可哀想。。。
    ☆3.2

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    2014年08月04日
  • 恋じゃないみたい

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    たおやかで儚げなのは容姿だけで貞操観念がかなりユルイ! いきなり乗っかられる展開には笑っちゃいましたけれど、それにちゃんと拒否るという抱井の真面目さにも!その正反対さが良かったですねぇ。 でも書下ろしはそ~んな雪野がなんとも可愛くなっちゃって♪良かったです。 父親との話も良かったです。

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    2014年04月13日
  • 恋はドーナツの穴のように

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    砂原先生と宝井先生のコラボレーションに驚いて買っちゃいました☆本当、砂原先生の書く年上の受けっこは何でこんなにも可愛いんでしょうか♪

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    2014年04月13日
  • スイーツキングダムの王様

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    ネタバレ

    ☆3.6
    宇宙人リーマン×ビッチ高校生

    まず、ビッチが苦手だから手に取るのを渋ってたけど、砂原先生のだからと思って買って積んでおいた。

    ん~、やっぱりビッチは苦手だけど、ちゃんとしたビッチ(←おかしな表現)だったし、ちゃんと気持ちが揺れるところ、相手のために正しくありたい思うところ、読んでいくうちにすごくかわいく思えた。

    宇宙人のリーマン杏藤は筋金入りのお坊ちゃまなのに、それだけじゃなく暗い背景があったのは、すごくポイントだった。

    砂原先生の書くふんわりしてるのに少し底深いところが大好き!
    一生懸命な二人がとても可愛かったです。

    ただ・・・・・・
    タイトルが合ってない気が。
    あと、最

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    2014年04月09日
  • 恋じゃないみたい

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    ネタバレ

    最初はビッチな千星(受け)がちょっと苦手かなぁと思ったけど、話を読んでるうちにそこまで気にならなくなってきたし背景が分かって少し納得。

    ただ、他の方もレビューに書いているように勝手にラブレターを出したり煽る益本がどうも受け入れられない。
    友達だとしてもちょっと勝手すぎるし揶揄し過ぎだし、最後までひっちゃかめっちゃかにして楽しんでいただけという印象で正直星が減るのは益本の存在かな。
    ホント友達?って感じで・・・・

    それ以外は千星のただ人恋しい気持ちから恋に変わる雰囲気も味わえたし、優(攻)の真っ直ぐだからこその激しさだったり優しさだったりがとてもよかった。

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    2014年03月04日
  • 恋じゃないみたい

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    それなりに面白かったと思う。どうも、この作家さんにはハズレがないという思い込みとワガママな期待があって、読み進みながら、もっともっと、と求めてしまうので、たまに満たされなくて☆3つとか付けてしまうが、それこそもっと素直に読めば☆4つは付けてると思ったりする。あう。

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    2014年02月25日
  • 優しいプライド

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    ネタバレ

    期待している展開を上滑るというか、物足りないというか。
    受けの出生については、本編よりダーク…。女が絡むBLは大抵女は都合よく性格悪いなぁ、これも然り。ホストの受けが貞操観念が無くて普通にセイフティセックスしないのは、妊娠云々より感染症はいいのかと冷静なことを考えてしまった。あと、攻めが受けを殴った後の収拾の仕方があっさりすぎる…。一番盛り上がって良いところなのにぃ。
    全体的に切なさが漂う作品でした。中学校時代お金を稼ぐために男に身体を売り、わざわざ攻めに当て付ける受けが痛ましい。アヒルのリボンのフレーズがなんとなく心に残った。

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    2014年02月06日
  • ファンタスマゴリアの夜

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    ネタバレ

    朝のゴミ集積所で死体然として倒れているところをホームレスに発見されるというスリリングな出だし。
    ファンタスマゴリア(走馬灯)をモチーフにして、時間軸を交差させながら過去の出来事が走馬灯のように巡っていく手法は見事。
    子供時代、人気子役として名を馳せた束井。
    自分に群がっていた人間達はほんの些細な出来事で手のひらを返して牙をむく。自分自身は何ひとつ変わっていないのに。言われもなく自分に向けられる憎悪。
    チヤホヤしていた世間の論調が一転バッシングに転じるその呆気なさを、束井はなすすべもなく受け止めるしかなかった。
    元人気子役は街金の社長へ。はたから見たら、束井の人生は面白おかしい転落人生だ。
    アイ

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    2014年01月14日
  • シンプル・イメージ

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    受けさん、いつの間に攻めくんのこと好きになってたの!?
    惹かれていく課程がほとんど描かれてないので、あっさり抱かれて、なんだかえらく軽い人みたいだよorz

    それでも結構面白かったけど。

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    2014年01月02日
  • 恋はドーナツの穴のように

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    年下攻めだし砂原さんだし萌えるはず…!と知らずハードルを上げていたのか、萌えは普通でした。
    砂原さんの三人称、たまにどちらか一方だけの話を読んでみたいと思う。

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    2013年12月10日
  • ラブストーリーまであとどのくらい?

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    割と単純に楽しめたけど・・・・
    色々発想が突飛すぎたり(それも面白いけど)
    結局、スタート地点の攻めの受けへの気持ちってどうだったの?
    途中もわからんよね。
    付き合おうとしてるみたいなのに、女の子との関係を応援するみたいなことも言ってたような気もするし。
    とにかくイマイチ訳わからんかった。

    まあ、面白かったからいいけど、

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    2013年11月25日
  • イノセンス~幼馴染み~

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    ネタバレ

    知的障害をイノセントと単純に位置付けはできないものだけど、
    自分を汚いと思っている主人公の攻めにとっては、いつまでも変わらない幼なじみの存在はかけがえのないものなんでしょう。

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    2013年11月04日
  • 恋のはなし(2)恋のつづき

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    好評だった前作のその後の続編。
    前作ファンのための内容。せっかちなので続編ものは本編と合わせて買っちゃうけど、最初が合わないとつらい。

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    2013年10月13日
  • 恋惑星へようこそ

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    ネタバレ

     はい、触手ですよー! 喋る触手笑

     夏休みは憧れの西ケ谷先輩と南の島で過ごすはずが、チャラになってしまった未知也。
     それどころか、家に届いたのは「西ケ谷だ」と言い張るぶよぶよのスライムもどき。
     喋って動いて形を変える……。
     自分を地球外生命体だと言い張るその生き物は、食あたりを起こして元に戻れなくなったのだと言う。
     自宅に帰ることも出来ない、というその物体をどういうわけだか、未知也は「気持ち悪い」と思いつつも面倒を見ることになってしまって……

     というのが、大体のあらすじ。
     そのプルプルは異常に耳がよくて、未知也のプライバシーは筒抜け。
     未知也の自慰の回数まで知っていて、未知

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    2013年10月09日
  • 純情アイランド

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    砂原さんの不思議系のお話。
    ちょっぴり不幸な攻めと、そんな攻めが大好きで仕方がないお坊ちゃんの癒し系受けのお話。
    悪くはないけど、期待したほどじゃなかったかな。もうちょっとが足りない。あと一歩でしょうという感じ。
    受けは可愛いし一途だし好感が持てるけど、攻めが恋に落ちる過程がわりとあっけなかった。そんなところが足りなく感じたのか。

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    2013年10月04日