砂原糖子のレビュー一覧
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購入済み
こちらが三作目
と確認せず「世界」すっ飛ばして読んでしまいました(笑)。一作目の「花」からずいぶん時間空けて読んだせいか全くリンクしていなかったせいかイマイチ入れず。とゆーか心が聞こえるのに額田が無心すぎてつまらなかったとゆーか(笑)。生いたち不憫な2人、上手くやってけそーですが萌えはなかったなあ。
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攻め:有坂
受け:千野
成績優秀、テニス部でも活躍してる生徒会長の千野は誰もが認めるかっこいい男。でもその実態は超ロマンチストで自分に自信の無い臆病で自逆的な男で、1つ下の有坂に恋をしてるけど書いたラブレターは出せないまま自宅の机の引き出しに仕舞われたまま。学食でその姿を見つけるだけで舞い上がってしまう乙女。
ある日、急な雨で傘に無い有坂を誘ったものの持ってるはずの折り畳み傘が無く右往左往してる千野に教室まで戻って置き傘を取りに行ってくれた有坂と一緒に帰ることが出来て!
受けがあまりに自信が無くってうじうじしてるのがイラっときた。ロマンチストで乙女心満載なのは気にならなかったけど。身体を繋げても後ろ向きになっちゃうのがなぁ。
でもコメディっぽいのが砂原先生っぽくて、こんな作品は先生しか書けないなと思う(褒めてる)
電子だったので挿絵が無くって良かったと思う。
好みじゃない絵師さんの時は無くていいよ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ旧作の再文庫化。
いろいろ加筆修正されているようだけど、イマイチ設定に乗れず。
幼馴染みものは大好物ですが、安アパートの隣人同士にしたいんだったら、今ならせめて大学生にしないと。
間違ったとはいえ、高校生がアルコール飲んで酔った勢いで……にもちょっと。
美形の守銭奴で別れさせ屋設定の受も、現時点では何のために金に細かいのか、守銭奴になる必然性がまったく感じられないし。
で、肝心の受にまったく可愛げがないのも、読んでて辛い。
たぶん冒頭の小学生エピソードで攻に惚れて、密かに攻への恋心を募らせてるんだろうけど(そして部屋に男を連れ込んでる、と見せかけて連れ込んでない)、それにしてももうちょっと見える形でデレようよ、読者まったく面白くないから!て云いたくなってしまうのでした。
これから面白くなりますように。
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そして読み終わり。
こんなに素直じゃなくてなかなかデレてくれない面倒くさい受のこと、攻ぐらいしか寄り添えないんじゃないかなーと思った。
両思いになってめでたしめでたし。
ただ書き下ろしの受視線の後日談でちらり見せるデレが破壊的な可愛さなので、そこに攻がやられたんだなーとも思った。
この初々しさは高校生カップルならではと思うので、大学生設定じゃなくてよかった。
しかし受、もうちょっとなんとかならなかったんだろうか。そこが残念。 -
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ネタバレ言ノ葉シリーズ三作目。
私は一作目が大好きなのですが、二作目も中々に萌えました。
で、ここにきての三作目は、母親も聞こえる側だったサラブレットな健気受です。
相手は心をからっぽにしてることの多い、寡黙なヤクザ攻。
正直なところ、萌えたかというとそうでもなく。
でも楽しくなかったかといえばそうでもなく。
読み物としては面白かったのですが、脇役のシュウとカズヨの方が気になってしまい、本編上滑りしてました……。
毎回リンクさせてくれるのは嬉しいんだけど、存在感ありすぎて(笑)
そして何故に萌えなかったのかというと、受が良い子すぎるのが駄目だったのかもしれません。
亡くなった母の言葉を大切に、心の声が聞こえることで誰かの役に立ちたい、と一生懸命な子は凄くかわいらしかったです。
でも、この一生懸命が作中でも結構空回りしてて、それがなんともこう……善意の押しつけのように感じてしまってですね。
おまけに攻の養父であるヤクザの親玉から攻を救い出すシーンも、何とも言えないご都合主義というか。
極道がそんな甘いわけないない!! みたいに捻くれてしまい、いまいち乗り切れなかったです。
とはいえ、後半からの展開は結構楽しく読めました。
ともすれば博愛主義のように見えてた受(誰にでもよくしたい的な)が、困ってる人を見捨ててでも攻を助けたいと衝動的に行動するところなんかは、そうそうこういう本能的なのが読みたかったのよ~、と。
最後にシュウとカズヨの幸せそうな姿も見ることが出来てほっとしました。
物語の痛さレベルで言えば、シリーズ中でも最も痛みレベルは高いと思いますが、際だった切なさは今回は見られませんでした。
ちょっと受に感情移入しにくいのが原因だったかと思います。
この作品単体で読んでも大丈夫ですが、出来れば1作目から追っていって欲しいシリーズです。 -
Posted by ブクログ
去年読み終わってたのにすっかり感想書くのを忘れていた、「言ノ葉」シリーズ3作目。雑誌で読んだ時にレビューしたように新たなcp、ガクタとカンナが登場します。
カンナは自分の能力を受け入れて、誰かのために役立てたいと思っているのが、前の話の主人公と決定的に違うところでしたね~
いい子なんだけど、ちょっと痛々しく思えるところがありました。母親の言葉に呪縛されてるんじゃないかと…
心が空っぽでカンナにすら心の声が聞こえてこないガクタの人生は、さらに痛々しかったです…!生きていくためにひとつだけしか選択肢がなかったんですね。
893がからんでいて、シリーズ中一番暗い印象がしました。
カンナはガクタが危ない仕事をしているのに気付きます。彼の背負うものがわかるし優しい男だというのもわかってしまうカンナは、彼の悪事を止めさせようと一生懸命になります。
人のために身を呈して尽くすカンナは強いです。そんなに他人のために頑張れるひとって、世の中にどれくらいいるんでしょうか…?
そういう意味でもこれはすごいファンタジーです。
愛の力ってすごいんだということを見せつけてくれるストーリー。シュウとカズヨも出ています。
エロ的には好みのエロだったにもかかわらず、なぜか萌どころが見い出せず…カンナがとても人並みはずれて人に尽くすイイ子だったからかも。
感情移入が難しかったんですね。前作は主人公がひねくれてたからすんなりだったのに← -
Posted by ブクログ
2003年にアイスノベルズから発行された作品を、加筆修正&書き下ろし付きで文庫化。初読みです。
男らしいけど鈍い敷と超ツンデレの有佐との、高校生同士幼馴染みラブでした。
一人でアパート暮らしをする敷の隣にわざわざ引っ越してきて、別れさせ屋のような仕事で小金稼ぎをして、幼馴染みの怒りを買うようなマネをする有佐です。
有佐の恋心はとてもわかりにくかったですね~
敷は裏表無くて直情的な性格だから、有佐のやることなすこと真に受けて不機嫌になってしまうけど、多分敷じゃなくても誰でも怒りますよね…
こういう素直じゃない受、本心が見えにくい受は砂原センセの作品にはありがちですが、その中でも最強ツンデレでした。
でも、だからこそキスやHの時にだけ見せる素顔にきゅんとさせられました。
めちゃくちゃうれしそうです…
…まあ、お子ちゃまの敷にはわからないレベルだろうな…
あのペアチケット、元カノと行ったらダメですよね。ほんとに敷は鈍いです。
でも、敷の方もそんなモヤモヤとした怒りの正体がわからないまま有佐を押し倒したりする時、とっても熱くなってて激しい求め方するんですよね~
それは自覚のない嫉妬、そして独占欲なのよ、と教えてあげたくなりました。
お節介な気持ちにさせられまくりwww
回想シーンのかわいい二人に萌えました。イラストもかわいいです。
書き下ろしは本編より糖分やや多めな仕上がりで、素直じゃない有佐の敷への想いがはっきりと伝わってきて安心しました。 -
購入済み
設定が面白い
珍しい設定で世界観はファンタジーではあるんですが余村や長谷部の思いっきりの普通さには妙なリアリティーさがある(笑)。「聞こえていた」人の気持ちが「聞こえなくなって」、不安になるのは、うん想像つくし理解できるけど疑心暗鬼になりすぎて一人グルグルしちゃう余村にはオメーは乙女か!と若干イラっときましたが(笑)長谷部の寡黙で一途な姿勢がとても素敵だったので総評は良しです。でもいくら親代わりで忙しかったとは言え長谷部が全く恋愛経験ゼロってのはどうだろう。。そんな長谷部の想いが溢れるようなベッドシーンは思いの外萌えでしたが。スピンオフが2作出てるよーなので早く読みたいですね。