砂原糖子のレビュー一覧

  • 言ノ葉ノ使い

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    ネタバレ

    人の心が聞こえるカンナと同じアパートに住むヤクザの男ガクタのお話。

    カンナがとても頑張り屋というか健気な男の子です。一応ヤクザなのにカンナの手料理に胃袋を掴まれてしまったガクタさんが可愛いなと思いました。

    最後、ガクタはカンナのおかげで?ヤクザから父がわりの人の犬から、人間になりたいといい、カンナがそれを助けてくれるのですが、その展開がちょっとご都合っぽくてうーん…とちょっと思ってしまいました。

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    2015年08月23日
  • 言ノ葉ノ使い

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    去年読み終わってたのにすっかり感想書くのを忘れていた、「言ノ葉」シリーズ3作目。雑誌で読んだ時にレビューしたように新たなcp、ガクタとカンナが登場します。

    カンナは自分の能力を受け入れて、誰かのために役立てたいと思っているのが、前の話の主人公と決定的に違うところでしたね~
    いい子なんだけど、ちょっと痛々しく思えるところがありました。母親の言葉に呪縛されてるんじゃないかと…

    心が空っぽでカンナにすら心の声が聞こえてこないガクタの人生は、さらに痛々しかったです…!生きていくためにひとつだけしか選択肢がなかったんですね。
    893がからんでいて、シリーズ中一番暗い印象がしました。
    カンナはガクタが危ない仕事をしているのに気付きます。彼の背負うものがわかるし優しい男だというのもわかってしまうカンナは、彼の悪事を止めさせようと一生懸命になります。
    人のために身を呈して尽くすカンナは強いです。そんなに他人のために頑張れるひとって、世の中にどれくらいいるんでしょうか…?
    そういう意味でもこれはすごいファンタジーです。

    愛の力ってすごいんだということを見せつけてくれるストーリー。シュウとカズヨも出ています。

    エロ的には好みのエロだったにもかかわらず、なぜか萌どころが見い出せず…カンナがとても人並みはずれて人に尽くすイイ子だったからかも。
    感情移入が難しかったんですね。前作は主人公がひねくれてたからすんなりだったのに←

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    2015年06月22日
  • ロマンスの演じかた

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    2003年にアイスノベルズから発行された作品を、加筆修正&書き下ろし付きで文庫化。初読みです。
    男らしいけど鈍い敷と超ツンデレの有佐との、高校生同士幼馴染みラブでした。

    一人でアパート暮らしをする敷の隣にわざわざ引っ越してきて、別れさせ屋のような仕事で小金稼ぎをして、幼馴染みの怒りを買うようなマネをする有佐です。
    有佐の恋心はとてもわかりにくかったですね~
    敷は裏表無くて直情的な性格だから、有佐のやることなすこと真に受けて不機嫌になってしまうけど、多分敷じゃなくても誰でも怒りますよね…
    こういう素直じゃない受、本心が見えにくい受は砂原センセの作品にはありがちですが、その中でも最強ツンデレでした。
    でも、だからこそキスやHの時にだけ見せる素顔にきゅんとさせられました。
    めちゃくちゃうれしそうです…
    …まあ、お子ちゃまの敷にはわからないレベルだろうな…
    あのペアチケット、元カノと行ったらダメですよね。ほんとに敷は鈍いです。

    でも、敷の方もそんなモヤモヤとした怒りの正体がわからないまま有佐を押し倒したりする時、とっても熱くなってて激しい求め方するんですよね~
    それは自覚のない嫉妬、そして独占欲なのよ、と教えてあげたくなりました。
    お節介な気持ちにさせられまくりwww

    回想シーンのかわいい二人に萌えました。イラストもかわいいです。
    書き下ろしは本編より糖分やや多めな仕上がりで、素直じゃない有佐の敷への想いがはっきりと伝わってきて安心しました。

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    2015年06月13日
  • 言ノ葉ノ花

    購入済み

    設定が面白い

    珍しい設定で世界観はファンタジーではあるんですが余村や長谷部の思いっきりの普通さには妙なリアリティーさがある(笑)。「聞こえていた」人の気持ちが「聞こえなくなって」、不安になるのは、うん想像つくし理解できるけど疑心暗鬼になりすぎて一人グルグルしちゃう余村にはオメーは乙女か!と若干イラっときましたが(笑)長谷部の寡黙で一途な姿勢がとても素敵だったので総評は良しです。でもいくら親代わりで忙しかったとは言え長谷部が全く恋愛経験ゼロってのはどうだろう。。そんな長谷部の想いが溢れるようなベッドシーンは思いの外萌えでしたが。スピンオフが2作出てるよーなので早く読みたいですね。

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    2015年04月25日
  • 恋はドーナツの穴のように

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    年の差。
    受けが29才、攻めが17才の高校生。

    29才ってリーマンものなら全然若いのに、すっかりおじさん。しかもくたびれてる(笑)

    するまでが時間が掛かって、ジレジレしたけど、高校生と大人らしい焦ったさだった。

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    2015年03月07日
  • 野ばらの恋

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    意外とチャラかった攻めが男として一皮むけるのが良かった!
    受けは確かに誘拐からの悪戯でトラウマになるのはわかるけど、ちょっとイライラ。
    吐いたり叩いたりはちょっと…

    でも最後は思いも通じ合って、お互いちゃんと向き合えて良かった!

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    2015年01月07日
  • セーフティ・ゲーム《コミカライズ版》

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    砂原糖子原作小説のコミカライズ。

    MR×内科医


    先に原作を既読だったせいか、駆け足の作品でも内容はこなせた。小説を1冊のマンガにまとめるのは削る部分が多いので難しいと思うけどよくまとまっていたと思う。
    受けの切なさが小説ではとうとうと語られるわけですが、そこを上手に短くまとめていたと思います。


    絵は受け子ちゃんの顔に華がないけど、こういう画風の人なのよね。(多分、作品としては初読み作家さん)

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    2014年12月19日
  • 全寮制男子校のお約束事

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    可愛くてちょっぴりきゅんきゅんするお話でした ね。 カップルになる寸前のあの女子と会った後の取り巻き達の 変わりようにちょっと切なかったり、 カップルになったあとのあの元カノとの演奏の時とかもう 切なくてウルって来ちゃいました。

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    2014年12月14日
  • 斜向かいのヘブン

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    「俺、吸血鬼だから」無口で無愛想な上司・羽村の口から、とんでもないことを聞かされた久条。
    勿論本気になどするはずもない。
    久条はムキになって羽村の思い込みを正そうとするが、彼は頑なだった。
    だが共に過ごす時間が増えるにつれ、実は人と話すのが好きだったり、食玩集めが趣味だったりといった意外にかわいい素顔を知り、久条は羽村に惹かれ始める…。
    ほんのり不思議テイスト、年下攻リーマンラブ。

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    2014年10月30日
  • 言ノ葉ノ使い

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    このシリーズも3冊目ですね。 3冊の中で一番好きかな~。 心の声が聞こえるんだけれど、なんか嫌なことが全然ない のとカンナが前向きだからかな。 読んでいてもちろん、嫌なことも辛いことも合ったという 事は分かるし、過去は辛かったんだろうけれど、 きっとそれだけではなかったのでは?と思える前向きさが良かったです。

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    2014年09月24日
  • 言ノ葉ノ使い

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    ★3・5
    良かったけど、やっぱり最初の~花を越えるほどじゃなかった。メイン2人の生い立ちや境遇が不幸でせつなかった…。ガクタの組内での扱いが酷くてどうなるのかとハラハラしたけど、最後はちゃんとハッピーエンドで救われた。カンナの能力をガクタが知ってからもそんな気にしてないのも良かった。

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    2014年09月24日
  • 優しいプライド

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    鬱々とした展開に読んでて疲れた…。泣けたけど、里利の自業自得な部分はあるとはいえ、今までしてきたことのツケのように不幸続きで、ハッピーエンドなのに鬱展開の印象が抜けなくて読後感はあまりよくなかったな…。

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    2014年09月08日
  • 純情アイランド

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    受の坊っちゃんぷりがすごい!
    金だけはある!愛もある!!
    そんな彼は夏目先生の絵と佐原先生の描写で全然嫌みっぽくなく、癒し系キャラでした。
    BLでラブコメで癒される作品って少ないので、嬉しかったです。

    あんまり難しく考えず、さらさらっと読んで癒される~ってのが嬉しいです。

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    2014年09月02日
  • シガレット×ハニー【SS付き電子限定版】

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    作業着萌えは案外中の挿絵には無くて残念。

    前半は攻めの無神経発言過多、後半は受けの卑屈自己完結過多。
    読み終わってみれば、大型わんこがずっとしっぽ振ってる感じ。受けは殻被って隙間から手を出すけど、わんこが殻を破ろうとすると逃げちゃうみたいな。

    むしろ周りの男連中が可哀そう過ぎて。
    この無意識受けに振り回されていい男たち可哀想。。。
    ☆3.2

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    2014年08月04日
  • 恋じゃないみたい

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    たおやかで儚げなのは容姿だけで貞操観念がかなりユルイ! いきなり乗っかられる展開には笑っちゃいましたけれど、それにちゃんと拒否るという抱井の真面目さにも!その正反対さが良かったですねぇ。 でも書下ろしはそ~んな雪野がなんとも可愛くなっちゃって♪良かったです。 父親との話も良かったです。

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    2014年04月13日
  • 恋はドーナツの穴のように

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    砂原先生と宝井先生のコラボレーションに驚いて買っちゃいました☆本当、砂原先生の書く年上の受けっこは何でこんなにも可愛いんでしょうか♪

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    2014年04月13日
  • スイーツキングダムの王様

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    ネタバレ

    ☆3.6
    宇宙人リーマン×ビッチ高校生

    まず、ビッチが苦手だから手に取るのを渋ってたけど、砂原先生のだからと思って買って積んでおいた。

    ん~、やっぱりビッチは苦手だけど、ちゃんとしたビッチ(←おかしな表現)だったし、ちゃんと気持ちが揺れるところ、相手のために正しくありたい思うところ、読んでいくうちにすごくかわいく思えた。

    宇宙人のリーマン杏藤は筋金入りのお坊ちゃまなのに、それだけじゃなく暗い背景があったのは、すごくポイントだった。

    砂原先生の書くふんわりしてるのに少し底深いところが大好き!
    一生懸命な二人がとても可愛かったです。

    ただ・・・・・・
    タイトルが合ってない気が。
    あと、最後の一文
    「王様みたいにさ」というのはちょっと違うな・・・と。
    今までわぁぁって読んでたのに、最後にハシゴ外された感が。。。

    王様?もっと違う感じかなぁと。

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    2014年04月09日
  • 恋じゃないみたい

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    ネタバレ

    最初はビッチな千星(受け)がちょっと苦手かなぁと思ったけど、話を読んでるうちにそこまで気にならなくなってきたし背景が分かって少し納得。

    ただ、他の方もレビューに書いているように勝手にラブレターを出したり煽る益本がどうも受け入れられない。
    友達だとしてもちょっと勝手すぎるし揶揄し過ぎだし、最後までひっちゃかめっちゃかにして楽しんでいただけという印象で正直星が減るのは益本の存在かな。
    ホント友達?って感じで・・・・

    それ以外は千星のただ人恋しい気持ちから恋に変わる雰囲気も味わえたし、優(攻)の真っ直ぐだからこその激しさだったり優しさだったりがとてもよかった。

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    2014年03月04日
  • 恋じゃないみたい

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    それなりに面白かったと思う。どうも、この作家さんにはハズレがないという思い込みとワガママな期待があって、読み進みながら、もっともっと、と求めてしまうので、たまに満たされなくて☆3つとか付けてしまうが、それこそもっと素直に読めば☆4つは付けてると思ったりする。あう。

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    2014年02月25日
  • ファンタスマゴリアの夜

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    ネタバレ

    朝のゴミ集積所で死体然として倒れているところをホームレスに発見されるというスリリングな出だし。
    ファンタスマゴリア(走馬灯)をモチーフにして、時間軸を交差させながら過去の出来事が走馬灯のように巡っていく手法は見事。
    子供時代、人気子役として名を馳せた束井。
    自分に群がっていた人間達はほんの些細な出来事で手のひらを返して牙をむく。自分自身は何ひとつ変わっていないのに。言われもなく自分に向けられる憎悪。
    チヤホヤしていた世間の論調が一転バッシングに転じるその呆気なさを、束井はなすすべもなく受け止めるしかなかった。
    元人気子役は街金の社長へ。はたから見たら、束井の人生は面白おかしい転落人生だ。
    アイドルになり損ねた夢を息子に託す母のため、会社がヤクザに乗っ取られそうだと息子に泣きつく余命わずかな父のため、この会社がなかったら生きていくあてもない従業員のため、束井の人生はいつも誰かのためだ。
    その整い過ぎた要望がマネキンみたいだと揶揄されても、無表情で何を考えているかわからないと陰口を叩かれても、束井自身が何も感じていないわけではない。
    そんな束井を、幼なじみの永見はいつもありのまま受けとめてくれる。時に露悪的ですらある束井の、目に見えない心の揺らぎをきちんと拾ってくれる。
    束井はいつも最後には永見を求める。束井にとって永見は行き先を見失った自分への道標みたいに夜空にたったひとつだけ瞬く星。
    その心の裏側にあるのが何なのか色恋沙汰に疎い束井はずっと気付けない。
    小五の時に、お菓子のおまけみたいに脇へ放り出してしまった幼すぎる永見の告白を、今でも大事に胸の奥底にしまってある理由すらも。
    永見がもう少し強引に踏み込めていれば…。束井がもっと早く自分の本心に気付けていれば…。10年超の両片想いにもっと早く終止符が打てたのにな~と思う。
    ここまで壮絶な片想いをしていながら、初エチが超なし崩しだったのは個人的に残念。やっぱり幼なじみ10年愛は両想い後に満を持して…が醍醐味かなと勝手に思うww
    束井を支える街金の専務妻田とのどこか親子めいた関係がすごくよかった。

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    2014年01月14日