砂原糖子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「恋のはなし」の続きモノ。
脚本家の新山とホテルマンの多和田との恋のお話。
しかし、よく喧嘩するCPだねぇ(率直な感想)
ちなみに前作はドラマCD化されていて
新山クンは三木さんが演じてらっしゃった。
大好きの裏返しでいじめちゃう新山のキャラにぴったりでした。
今回は。
自分の性癖にコンプレックスを持つ多和田(受)と多和田に出会う前まで女性が絶えなかった新山クンとお隣さんが絡んでくるお話。
多和田が可愛くて大好きでついついからかったりやきもちを焼いたりしては怒られる新山クンに今回もハラハラさせられました。
今回のすれ違いの原因は新山のお隣さん。
彼も多和田と同じ性癖を持つわけで… -
Posted by ブクログ
ネタバレもし他人の心の声がすべて聞こえてしまったら・・・?『言の葉の花』のスピンオフ。前作とは全くリンクしてません。生まれた時から他人の心の声が聞こえてしまうロクデナシ仮原が、心の声と口に出す言葉が完全に一致する藤野という人間に初めて出会い、心ならずもどんどん惹かれていってしまうお話。シリーズ2作ともに共通しているのは、すべて聞こえてしまうのは、決して幸せではないということ。そして欲しいものは、聞こえたところで必ずしも手に入るわけではないということ。本当に大切なのは人を信じることだというテーマ。設定は完全に異世界だけど、変に浮ついたファンタジー感はありません。今まで、人の気持ちなんてどうでもよかった仮
-
Posted by ブクログ
ネタバレ母譲りの美貌で、男女問わず、手玉に取ってきた珠希。
男癖の悪い母親に呆れて、勝手に家を出た珠希は、ボロアパートに一人暮らしをしていて、生活がかかっていたのだ。けれど、決して売春をしているわけでなく、恋人にちょっとしたお小遣いや食事をおごってもらう程度だった。
そんな珠希がバイトしているコンビニに、まったくコンビニ慣れしてないサラリーマン・杏藤がやってきた。彼は、店員として当たり前の接客をしただけなのに、どういう訳だか、すっかり珠希のことを気に入ってしまったようで、ついには珠希に告白してくる。
当然、珠希はそんな変なやつ、お断りするつもり満々だったが、彼が大企業の御曹司だと知り、付き合い -
Posted by ブクログ
攻め:真部仙介
受け:相原春巳
モデルの春巳には同居人がいる。親の営んでいる道場に子供の頃から稽古に来ていた真部。彼が高校卒業時に「お前が好きだ。俺のものになってくれ。苦労はさせない。幸せに出来るように頑張る」と告白され一緒に住むようになった。しかし春巳はホモではないので好き勝手にしている。そして真部に欲しがられるまま最後までしないものの、触り合いをして快楽を得ている。
頭の悪いツンな受けの話。自分はホモじゃないので真部とのことは一過性のものだと思って疑っていないところがすごい。自分の気持ちに気付かないにも程がある。真部よく耐えてるよ…。全部春巳視線で書いてあるので分からないけど、真