砂原糖子のレビュー一覧
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ワンコ攻め×ツンデレ(卑屈系)受け。
内装工事会社に勤める受け・名久井は後輩でノンケの浦木が好き。長い間片思いしているが毎回振られる浦木の愚痴を聞きながら寂しい思いを発散させるようにセフレと遊んでいた。しかしそれを見られたことから…。
ノンケに片思いしていて悶々とする受けは定番だけれど、卑屈過ぎて(^_^;) 自信が無いからついつっけんどんな態度を取るのが切なかった。
攻めはワンコだったのだけど、声は羽多野さんで脳内変換。ワンコと言えば羽多野さん(笑)
ところで、絵師さんは私の大好きな水名瀬さんだったので萌えも倍増?かと思いきや、ワンコ攻めに水名瀬さんの絵はちょっとイメージと違いまし -
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ネタバレ小説Dear+に掲載されていたのを読んでおりましたが、文庫化ということで購入しました。
刑事もので結構スタンダードだな、と思うお話でした。ところどころ萌えポイントはありますが(攻めの塚原が、受けの本名が二人の上司である廣永に想いを寄せているんじゃないかと思ってメラメラしてたりするところとか)、私的にはあっさり終わってしまった感じがありました。
事件は壮大なんだけれども、それに関わっている二人の恋愛は普通で、ちょっと物足りなかったかもしれません。
おまけペーパーは、本編のその後の、二人の休日でした。ほのぼのとしてて私は好きでした。なんかこう、この二人はこういう感じですごしていそう、納得!みた -
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ネタバレ【観点別評価】文体☆3、展開☆3、作品としての質☆3、個人的嗜好☆3
【総合評価】非常にスタンダードな刑事×刑事。スタンダードすぎてのめり込めなかったが、細部に萌えポイントが撒かれているのでなかなか美味しい。☆3
受は真面目で几帳面だが仕事では無茶もする肝の据わった男。それなのに三十過ぎているにも拘らずセックスや恋愛に関してピンポイントで天然。おまけに美形。そんな萌え的にハイスペックな受と、受さんにぞっこん惚れ込んでいるイケメン年下攻、という個人的に大好物なCP属性。おまけに挿絵が北上れんさんなので、これだけでごはん炊飯器ごといけちゃう。
なので個人的には萌えの宝庫だったわけなのだが、 -
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攻め:塚原
受け:本名
1年下の塚原とは張り込みなどでコンビを組んでいるが几帳面な本名とは反りが合わず…。
反りの合わない相棒ものでワクテカだったのですが、1冊のうち半分で1作目が終わり、しかも最後までのエチがなく気持ちを通じ合わせて終了。
2作目でも縦糸に犯人を追ってる中二人の交際が進展するのかと思いきや、過去の同僚が出てきたり。出てきた割にはかき回し方が大したことなかったり。全体的に詰めが甘かった感じでした。
本名(受け)が天然なのはいいのだけれど、生かされてなかったような。過去の知り合いの出現もやっぱり詰めが甘かったし、うーん残念過ぎる。
北上さんの挿し絵は良かったv -
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恋のはなし の続編。
攻め:脚本家・新山慶吾
受け:ホテルマン・多和田知生
付き合い始めて7ヶ月、お互いが忙しい合間を縫って逢瀬を重ねていたが多和田の自宅近くが工事の為騒音被害が。それを機に新山の高層マンションで同居することになり…。
攻めざまぁ〜な新山、健在(^_^;)
前作『恋のはなし』はCDでしか聴いていなくてCDでも新山が酷いのであんまり好きな作品ではないのだけれど。
今回もやっぱり多和田が振り回されてるような…。ただ多和田もおとなしそうにしてるくせに気の強い頑固なところもあるのでそこがあまり可哀想な感じはしないというか…。
今回はむしろ、新たな男・野津の存在が良かったかな