砂原糖子のレビュー一覧

  • 高潔であるということ

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    初めての砂原さんの本。無駄のない構成に思わず唸った。これは伏線だなと思ったものは綺麗に回収されてスッキリした。
    素直に楽しめて、設定もキャラもとても好みで、とても萌えました!

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    2013年02月11日
  • 斜向かいのヘブン

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    受はなかなかに可愛かったけれど あまりにもとんでもない設定に、驚き。

    砂原さんの作品はストーリーに幅があるのですごいと思います。

    ただ今回は私の大好物とまではいかなかったかなぁ(笑)

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    2013年01月25日
  • 恋のはなし

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    ノンケ脚本家×ゲイホテルマン
    自分勝手な新山が健気な多和田に堕ちていく心情の変化がいい。
    本当の恋を知っていく新山がラストに見せた涙が物語ってました。
    恋人になってからのお話は後半に。
    良作です。

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    2013年01月02日
  • 恋のはなし

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    ネタバレ

    初読みの作家さん。
    なかなか面白かったわ。
    ひどい攻めくんに健気受けくんが泣かされる話かと思ったら、攻めくんが泣いちゃった(笑) 可愛いw

    でも、もうちょっと、攻めくんざまぁみろ展開があっても良かったな(笑)

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    2012年12月16日
  • 高潔であるということ

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    ネタバレ

     真岸悟は、今、ある作戦を決行しようとしていた。
     それは――復讐だった。

     昔、真岸の家の隣に住んでいた老人がいた。
     老人は、どこからともなくごみを集めてきていて、家はごみ屋敷となっていた。
     そこにおいてあったものに興味を惹かれた弟に付き添うように、真岸は、その老人の家に出入りするようになった。

     ところがある日、その老人が轢かれて殺されてしまう。
     ひき逃げだった――

     酔ったまま路上で寝ていたところを轢かれた不幸な事故だったが、相手の男が三日経って出頭してきたこと。
     その直後に週刊誌に男が酒を飲んでいた、と居酒屋の店員が証言したことから事件はワイドショー等で大きく取り上げられ

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    2012年11月23日
  • ラブストーリーまであとどのくらい?

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    ラブストーリーで会いましょう のスピンオフらしいが そちらは未読。


    攻め:滝村
    受け:森尾実


    犬猿の中だと敵対していた先輩滝村から眼鏡を取った顔が美人と口説かれ続けてる森尾。
    一度付き合えば気が済むだろうと応じた誘いの食事でお酒に酔った勢いで記憶のないまま抱かれてしまい…。


    一夜の過ちの後の展開にビックリ。森尾が責任を取って欲しいと滝村に迫り、付き合うことに。
    しかも普通に付き合うのではなく、滝村が女性といいムードになった頃迎えに来てとアッシー代わりに電話が。
    でも、それでも険悪な雰囲気になりながらも何故か付き合いは続いていき。
    まさにいつになったら「ラブストーリーに?」とタイトル

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    2012年11月19日
  • シガレット×ハニー【SS付き電子限定版】

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    無神経発言の後輩くんの発言がホントに無神経で、よく好きでいられたなという先輩でした。
    後輩の実家での様子などほんわかした部分もあって、砂原先生の話のなかではおとなしい感じの話だったような。

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    2012年11月03日
  • ヤクザとネバーランド

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    ネタバレ

    BL版「二代目はクリスチャン」て感じですかね(笑)←古すぎて元ネタが分からない人のが多そうだけど・・・^^;
    ヤクザもの苦手ですけど、これはまあまあだったかな。

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    2012年10月03日
  • 虹色スコール

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    ネタバレ

    なんかキラキラ乙女なタイトルと大学生がもだもだしてる日常的な恋愛ものは大好きなので読んでみました。
    感想は…ものすご~く普通だった。『セブンティーンドロップス』の時もそうだったな…。
    この作家さんの地に足がついた感じの文体(悪く言えば地味)は決して嫌いではないし、“言の葉”シリーズなど良作も書かれているし、悪くはない。悪くはないんだが、作者あとがきにあったように、『やおい』“やまなしおちなしいみなし”でした。ちょっとかわいい系の意地っ張り受とカッコいい攻。
    初めから攻の気持ちは丸わかりで、受が鈍感に甘えまくっていた時期を過ぎて、意識して避けたり、改まってふたりの関係をみつめ直したり、なし崩し的

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    2012年09月22日
  • Fuckin’ your closet!!

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    ★3.2
    やっぱり犯人は汐見さんなのか・・・;まあでも、明確な証拠はないけども(苦笑)この件の関して曖昧なまま終わったのはモヤ。二人の関係もハッキリしないままなのかな~と思ってたけど、最後に補完してくれて良かった(笑)内容ガッツリで読み応えがあって面白かったです。

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    2012年08月24日
  • センチメンタル・セクスアリス

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    なんでこんなに駄目っ子なんだ!!って前半はイライラしましたね。苦手なんですよね、こういうタイプ。それよりも当て馬のカメラマンが結構気になったんだけれど、あっさりと自分から当て馬になってましたね。 攻めはなかなかいい男だったのになぁ。 でも後半、自分の気持ちに気づいてからの受けは結構好き。 可愛かったですね。 なんだ最初っから好きだったんじゃないか!ってね♪

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    2012年08月04日
  • 斜向かいのヘブン

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    意外な展開が二転三転と!さすが砂原さん的な展開がとても面白かったです。 なんか物慣れない羽村が可愛いくていじらしくて、良かったですね。 書き下ろしのジレジレ感も楽しめました。 でもなんかジレジレ感が昔テイストだな~って思ってしまいましたね。

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    2012年07月30日
  • メランコリック・リビドー

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    ネタバレ

     中沢千夏史には、好きな人がいる。
     それは九つ年上の売れっ子カメラマン日和佐明であった。
     日和佐は、男も女も来るもの拒まず、の関係で、千夏史が訪ねて行っても、まったく頓着する様子もなかった。
     ところが、「子供は嫌い」と千夏史だけは相手にもしてくれない。
     九歳のときに出会った日和佐は、亡き兄・由多夏の恋人で、千夏史が恋心を抱いても叶わない存在であった。
     そして、二十歳になっても、千夏史の想いは募る一方だが……

     という話でした。
     かなり静か。
     物語に読む人の心を明るくするアッパーと読んだ人を考え込ませるダウナー系の話があるのだとしたら、これは間違いなくダウナーです。
     でも、決し

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    2012年07月18日
  • 職業、王子

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    王子かわいい!!!!
    けど、攻めが好きになれない…
    砂原さん読むのは二作目だけど、やっぱり文体が苦手かも…
    地の文に口語混じりなのが読みにくい

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    2012年07月15日
  • ラブストーリーまであとどのくらい?

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    「ラブストーリーで会いましょう」スピンオフ。読み始めて初めて気付いたので本編は未読。直秋、第一印象最悪だったのに、いつの間にか好きになってたw軽かったのにいきなり一途になられるとキュンとする^^

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    2012年07月03日
  • 恋惑星へようこそ

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    衝撃の触手もの。最初どうかと思ったものの、触手と思ったより意思疎通が図れていたためか、第一印象よりも抵抗なく読めました。エロは相変わらず読みごたえがあって、上手だなあと再認識。おばかなツンデレ受けと不器用な攻め、の組み合わせはセンチメンタル・セクスアリスと似てるかも。この作者さんの作品の中ではあまり印象に残らないけど、無難に面白かったので星3つです。

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    2012年06月19日
  • 言ノ葉ノ花

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    ネタバレ

    不満な点をひとつ、ふたつだけ。
    内容はとっても面白かったです。ライトな読み物だから妥協すべきなのかもしれませんが、婚約をしていた彼女の心の声が一般に考えられている裏表の激しい女のそれで、ちょっと辟易しました。
    それと、お互い好きって分かったのに距離を置いてしまったときの心理が怖い だけではなかなか納得し辛かったです。
    もっと、どういう風に怖いのか丁寧に書くべきかと思いました。心を読まれるのは自分だけの世界が見られてしまうと同じ事で不都合な事も沢山あると思います。そういう細やかな表現があれば、もっと分かりやすかったかなと思います。

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    2012年06月18日
  • 恋惑星へようこそ

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    面白かった!ぶっ飛び設定ですが、宇宙人に対して語られている内容がなんとも納得できて笑えちゃいましたね。本当にありえそうですよね。 なんか攻め?が可愛いし受けのスライムに対しての言葉も面白くて、すごく楽しめました♪ 高校生らしい可愛らしい恋愛でちょっとヘタレ気味だけれど、触手Hっていうなんともギャップが良かったです。

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    2012年06月14日
  • 恋惑星へようこそ

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    砂原さんは時々読むという程度で、たまに気になったタイトルを買うんだけど、まさかの触手もの(!)ずっと友達だと思っていたひとが、実は宇宙人で、いつの間にその惑星の生物は人間にまぎれて暮らしてたんだけど、原型はいわゆるスライムみたいな水系軟体動物?ていうような話で、普段は人間に化けているんだけど、ゴーヤを食べてしまうと、本来の姿に戻ってしまうという設定。よくこの設定で書いたなと思うほど、よくデキているようでデキていないような、そんな話。
    というか、触手、ってみなさんどうなんですか、エロを追及するためのアイテムであり、触手系生物との恋愛劇って…どれくらいの方が求めるんであろうかwww
    そんなわけで触

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    2012年06月13日
  • 204号室の恋

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    アパートの二重契約で、九つも下の美大生・片野坂と同居する羽目になった柚上。
    短期間だからと仕方なく始めた同居生活だが、几帳面な柚上は片野坂の大らかで人懐っこすぎる性格に苛々して仕方がない。
    新しい職場にもとけ込めず我慢も限界に達したある日、柚上は八つ当たり気味に片野坂に酷い言葉をぶつけてしまう。
    だが、それ以来開いてしまった片野坂との距離を、今度は寂しく思い始め…?年下攻同居ラブ。

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    2012年05月29日