奈良千春のレビュー一覧
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ネタバレ美大生の小菅純太は、大学を二年留年し、プロを目指しているわけでもないけれどベーシストとしてライブをし、ギャンブルにはまり借金をし、卒業も就職も見込みのないまま日々をただだらだらしながら生きていた。
そんな時、大学の先輩の紹介で向かった新しいアルバイト先で、少し変わった男と出会う。
彼は、誰とも口をきかず目も合わせないが、とてもきれいな男だった。
小菅は一瞬にして、この波古一貴(通称:ハコイチ)の瞳に魅せられてしまう。
当初、小菅の言うことにも誰の言うことにも答えてくれなかったハコイチだったけれど、小菅が彼の隣で悩みや辛さを話すのにそっと耳を傾けてくれていた。
そしてある日、たまたまコンビニにい -
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世知辛いス。
本作はBLカテに囚われず「仕事に生きる男の世界」がテーマですかね。「エス」から本作まで篠塚って感情の起伏が少なく鉄面皮でクール、という印象でしたが、、実際そうでした(笑)若さ故にまだ尖ってる江波が反発しつつもその人と成りに触れるにつれ篠塚に惹かれていきますが、いわゆる甘いシーンがなく防諜活動メインでお話が進むのでBL小説読んでることをうっかり忘れてしまうくらい巧みに展開します。このシリーズ、仕事ありきの色恋沙汰というスタンスかと思うのですが本作は「色」もなくガッツリお仕事でした(色を当たり前のように期待してたのでちょっぴりガッカリですが)。本作で篠塚の器用そうで不器用な融通の利かない頑なさの中
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ちょっとやるせない気分
宗近とさらに近い関係になった椎葉、でもあくまでも刑事とエスとして。同僚のヘルプに入り大きな事件に巻き込まれるうちに自分の宗近へ向かう気持ちに葛藤し強く不安を抱いちゃう椎葉。扱ってる案件諸々に翻弄されることも含め及び腰になり宗近とちょっと距離あけよーとしたら宗近の逆鱗に触れ散々辱められボコられちゃう(!)、この件は私からすれば「え〜っ宗近、やりすぎじゃねぇ?」でしたが、、結果的に腹を括った椎葉と再度受け入れた(覚悟を決めさせた)宗近の関係は強くなったってことでしょうか。立場も関係なく人として惹かれる気持ちがあるはずなのに営利目的と割り切る決意を椎葉はしたようですが。。本作なかなか痛そーな描写があ
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世界でも超のつく優良企業ウェルネス社。
高柳はそこで大手スーパーの香港出店を任されている。
立ち上げ当初はマフィアに邪魔され困難をきたしていたが、高柳の大学の同期であり香港最大のマフィアのトップ、ティエンに助けられた。
その時に交わした「代償は肉体関係」の条件のせいでティエンとは恋人同士だが、香港を治める「龍」であるティエンの力を利用しようといくつもの影が動き始めている事も、自分がティエンの弱点である事も高柳は気づいていなかった。
ティエンの忠告もむなしく、巧みに近づいてきた相手に高柳は翻弄され…。
香港VS上海、その中にただひとり置かれた日本人高柳の運命の龍が動き出す―。 -
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今度はお兄ちゃん。
「天使の啼く夜」のスピンオフ。田宮と伊佐もチラホラ出てきます。田宮兄・ザ三白眼桐嶋(笑)とヤクザ嫡子の瀬ノ尾、高校の同級生で瀬ノ尾は叶わぬ想いを募らせつつも延々続くと平行線な友人関係。瀬ノ尾には桐嶋も知る恋人がいるし桐嶋はあくまでしれっと友人として側にいることを優先してるし「あれ?この2人ってくっつくのか?!」と不安を感じるくらいでした(笑)生まれた家がたまたま極道だっただけで瀬ノ尾にはあらゆる事に選択肢はなく逃げ出すことも出来ず半ば諦めの境地で生きていて遣る瀬無いやら切ないやら。友人相手の諦められない片恋に引きづられ葛藤して、全く散々な苦悶の人生です(笑)桐嶋がそういう人生諦めちゃった閉じ貝
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記憶喪失の一人の男が過去を探っていくと同時に、二組の全く関係の無いと思われたカップルが複雑に絡み合っていき真実が明らかになっていく。懐かしい面々も出て来てそれだけで胸が熱くなるのに、ラストにはあの人が!(≧∇≦)前作エスシリーズから繋がる重要な鍵を握る人物なようです。
いつもながら、奈良さんの美麗なイラストもあいまってそれぞれの登場人物が魅力的。どちらのカップルも目が離せませんが、個人的にトラウマを抱えているが自由奔放な那岐とそんな彼に振り回される一見クールな加賀谷の二人がツボです。複雑に絡み合った糸がどのように解されていくのか次巻に期待します。 -
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なんともゆっくり進行中の恋愛に焦れったくもあり微笑ましくもあり。意地っ張りな性格の恋愛未経験な男の子が、好きになった人に恥ずかしい自分を曝け出していく様子が可愛いくてきゅんきゅんします。空回りして墓穴を掘ったりジダバタする様子がユーモラスで吹き出してしまう場面も。
渋澤先生は相変わらずミステリアスで喰えない男ですが、旭ならずとも惹かれてしまう大人の魅力に溢れています。終盤やっと少し進展しましたが未だ恋愛未満。旭には辛い試練が待っているようです。まだまだ明らかにされてない謎が多いので、これからそれらがどう解き明かされて絡みあっていくか気になります。
ミツルの可愛さを始めサブキャラがとても魅力的な -
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ほぉ〜何とも余韻の残る不思議な作品でした。ファンタジー仕立てのミステリーBL風味とでもいうのでしょうか。
個性的な渋澤邸の住人達とのやり取りがユーモラスで軽いタッチに進んでいったかと思えばホラーを彷彿させる終盤だったりして。
張り詰めた糸が切れて嗚咽する旭を渋澤が優しく慰めるシーンにホロッとしてしまいました。BL展開はまだこれからといったところですが、意地っ張りな旭とミステリアスで浮世離れした渋澤の距離が少しずつ近づいていく様子を楽しみたいと思います 。
奈良さんのイラストもファンタジックな世界観に合っていてとても美しいです。特に表紙!惚れ惚れします(*^o^*)次巻に続きます。