奈良千春のレビュー一覧

  • 青の怪盗【イラスト入り】

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    ネタバレ

    怪盗ロマンス学園モノ。怪盗部分は設定の旨みみたいなもんなので冒険活劇ではない。ちょっぴり意地悪で甘い先輩とちょいツンだけど乱れるよ☆な後輩の正しき少女漫画(笑)。さらりといけます。サブカプ、攻めの親友×教師が気になる。スピン出るかな?

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    2012年06月27日
  • キスは痛いくらいがちょうどいい

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    表紙買いです。ハコイチ受は最初は驚きましたが、かわいかったです。でも、もし次回があるなら、リバもあってほしいーーー。

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    2012年06月21日
  • エス 残光

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    警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る言わば拳銃応酬のスペシャリストだ。その、捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。ある日、大物ヤクザであり椎葉のエスでもある宗近が何者かの銃によって倒れた。宗近を守るため、ある決意のもと宗近から離れた椎葉は、五堂によって深い闇を知る。複雑に絡まり合う過去と因縁。錯綜する憎しみと愛。奪われた者は何で憎しみを忘れ、奪った者は何で赦しを得るのか。この闘いに意味はあるのか?闇の中でもがき続けた男たちの鎮魂曲!

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    2012年06月06日
  • 獅子の双飛

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    このシリーズが大好きです。
    いろんなカップルがある中で特に好きなのが『レオン&梶谷』カップル。今回はその二人の話。
    ティエン&高柳も登場するのでシリーズ好きにはたまらん1冊になりました。これからも4人でいっぱい絡む話を読みたい!

    今回初登場して事件を起こす梶谷の先輩の話がさらりとしか書いていないのできっと今後先輩メインの話が出てくるだろう事を期待しています。

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    2012年05月30日
  • リセット〈下〉

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    ネタバレ

    上巻を読んだかぎりでは、個人的に橋田は幼馴染の高平を選ぶんだと思ってたよ・・・。なんだ、そっちかぁーっていうのが第一印象。弟クンもすごくいい子だし、一緒にいるうちにほだされたのはわかるんだけど、橋田と高平の関係って、それくらいで切れるようなやわな関係じゃないよなと思ってたんだけど。たとえ、一緒に生きていこうみたいなハッピーエンディングじゃなくても、心も体も込みで、他に誰も変わりのいない唯一無二の存在じゃないのかよ。。弟クンっていう素敵な嫁を得た橋田はまだわかるけど、大人になった途端、急に橋田への執着が無くなってしまった高平の心情がまるでわからん。当て馬はてっきり弟クンの方だと思ってたのに。。。

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    2012年05月21日
  • リセット〈上〉

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    ネタバレ

    この小説はBLって言っちゃいけない気がする。刑事もの小説的なテイストで甘み成分はとても低いです。この作家さんのシリアス系はほんっと読みごたえあるなぁ。。でも冒頭の数ページ、三人の男が登場するんだけど、すべて彼、男などの代名詞。まだストーリーの背景もわかっていない立場から言えば、誰が誰やねん!ってツッコミいれたくなるぐらいわかりづらい。ここで固有名詞出しちゃうと軽くネタバレしちゃうからしょうがないのかもしれないけど。下巻まで読み終わって、・・・で、あれは誰と誰と誰なんだっけ?って読み直した人が大勢いるはずだ!!事件にも気持ちにも一区切りつきましたってことで、入れておきたいシーンだったのかもしれな

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    2012年05月21日
  • 愛こそ明日の絶対

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    「好きこそ恋の絶対」
          ⇓
    「君こそ僕の絶対」
          ⇓
    「愛こそ明日の絶対」←ココ

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    2012年04月28日
  • 君こそ僕の絶対

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    「好きこそ恋の絶対」
          ⇓
    「君こそ僕の絶対」←ココ
          ⇓
    「愛こそ明日の絶対」

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    2012年04月28日
  • 愛だというには切なくて

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    「愛してないと云ってくれ」
           ⇓
    「愛しているにもほどがある」
           ⇓
    「愛されすぎだというけれど」
           ⇓
    「愛だというには切なくて」←

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    2012年04月24日
  • ヘブンノウズ 【イラスト付】

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    売れっ子ミステリー作家Xイラストレーター志望のフリーター 
    発売日に本屋の店員さんに入荷の段ボールを開けさせてまで買ったのに、1か月も放置・・・。普通におもしろかった。幽霊とか、ちょっとファンタジックかなぁ・・・ヤクザは出てきません。とにかく売れっ子ミステリ作家、執事、女装占い師、トラウマを抱えた子供などなど多彩な人々が登場してそれぞれのキャラがたっています。どなたかのレビューで榎田尤利作品を彷彿とさせると書いてあったけど、なんかわかる気がします。最近英田サキさんは作風が少し変わったのかな。でもやっぱりうまいし、読ませます。(エスシリーズのきりきりするような殺伐とした感じも大好きだけど)。渋澤

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    2012年04月10日
  • 恋でなくても

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    一見倣岸不遜で実は大型わんこな社長保科×眼鏡ツンデレクールと見せて実はオカンなその秘書朋久。
    学生時代からの先輩後輩ってところも好物。期待を裏切らない面白いストーリーでした。

    テンプレではあるけれど、こうあって欲しいと思うとおりの攻受だったので堪能しました。知的で冷静な判断ができる秘書がいつも目を光らせていないと、すぐに暴走してしまうちょっとワンマンタイプな社長。しかし、秘書に絶大な信頼を寄せていて、彼なしには公私ともどもまったくやっていけないダメダメ男。本当は無視したいのですが、自分だけに弱みを見せられて、ついつい面倒見てしまう朋久。だって好きだから、なんです。
    いいですね。
    ずっとずっと

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    2012年03月19日
  • エス 残光

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    ネタバレ

    エスシリーズ完結巻です。
    このシリーズで特筆すべきは、攻の宗近の尋常ならざる格好よさに尽きる。
    BLの基本的なお約束通り、受の椎葉視点で物語は進行し、読者も通常
    女役である受に感情移入ってするものなんですが、私はなぜかいつも
    攻の方に感情移入しちゃいますし、攻視点が好きなんですが、
    今回も例に漏れず、攻の宗近にがんがん持ってかれました。

    このヤクザ、格好よすぎ…。

    ヘタレで気弱な攻が大好物な私でも、この恐ろしく格好いいヤクザに
    惚れずにはいられませんでした。こいつもう、冗談抜きでいい男だ。
    非の打ち所がないように見えて、実は誰よりも優しくて、情に厚い。
    最後まで、なんとなくこの人成長してな

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    2012年03月14日
  • 千分の一の確率

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    遠野春日先生デビュー前の同人誌の短編集+書き下ろしショートショート。
    遠野先生の作品は「秘めた恋情を貴方に」のみしか読んだことがなかったので、こんな作風のものも書いていたのだと驚きました。
    粗削りな部分はたくさんあるのだと思いますが、上品にまとめているものよりもこれぐらい勢いがあるものの方が個人的には好みです。

    特に、短編のうち表題ではない方の作品が好きです。
    絶対に好きだと認めようとしない受と、そういう目で見ていたはずではないのにいつの間にか惹かれて心を開かせようと動き回る攻、両方とも切なくて応援したくなります。

    作品の世界がそれぞれリンクしているのも読んでいて楽しかったです。
    奈良先生

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    2012年03月06日
  • 交渉人は黙らない

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    交渉人、という馴染みない職業が唐突に出てきますが、続きが気になるのもあってどんどん読み進めることができました。
    特に、冒頭のおじいさん視点で見た交渉の話がとても面白かったです。

    本文の説明からは兵頭のビジュアルイメージがどうも思い浮かばず(めちゃくちゃチンピラのようなイメージを持ってしまったけれど、それだと内容と合わない)イラストとセットで納得できました。

    個人的にはBL部分よりストーリー部分が好きでした。
    続きが気になる作品です。

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    2012年03月01日
  • 龍の衝撃、Dr.の分裂 龍&Dr.(18)

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    今回は氷川中心お話。
    相変わらずの核弾頭ぶりですね☆~
    血相を変えた卓君の為に桐嶋を引き連れて小田原へと向います。
    そこで巻き込まれた乱闘の中一人の可愛らしい少年に
    「お父さん、なんでこんなところにいるんだよ」と詰め寄られて。
    氷川がお父さんなんてありえませんが、その少し惚けた美少年の身上がありえない状態でついつい面倒を見てしまう氷川です。
    千晶の家賃滞納半年で追い出されそうなアパートは夢の島のようで一晩片付けに専念した氷川とお付達、うっかり定例の報告をしなかったので大変なことでした。
    美少年千晶と父親千鳥。二人だけでは生きていけない様な並外れたあれですね。
    テンポの良いコメディーは樹生先生し

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    2012年02月05日
  • 暁のスナイパー 蘇る情痕

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    殺し屋×探偵。

    主人公は探偵ですが、あまり本人ががんばって推理やら事件解決をしてる感じではないです。その分脇キャラ達が個性的!

    まぁ出会いからして突拍子もない訳ですが、このちょっとずれた感性の殺し屋がツボにハマリます。所作に品があったりするとこも今後への伏線なんでしょーか…?

    主人公同様彼にまた会いたくなったので続編も早めに読みます!

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    2012年02月03日
  • 月夜ばかりじゃないぜ

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    再読。萌えツボが盛り沢山でめっちゃ面白かった〜っ!鳴海みたいなかっこよくてキレイ系なタイプが受けとか、実は昔から鳴海のことが好きだった甲斐だとかもう///こういうハラハラドキドキする展開大好き♪もっとこの二人のお話読みたい!この頃の奈良千春さんの絵はいいな〜。

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    2012年01月26日
  • 跪いて、永遠の愛を誓う

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    導入部分のざわざわ腹の底が湧きたつ感じでずっと進むとしんどかったが、多分これはこうだろうな、って読みが当たり(笑)この部分は払しょく。すぐに、父の秘書で自分のお目付け役の孝彰に腕力で車に押し込まれたりする様が、すぐに2頭身キャラで脳内変換されて、ちょっと和んじゃったりする。表紙絵のような主従関係を行使する場面がとにかくいやらしい…甘ったれ坊ちゃんの雄太が、下剋上的に戒められる様はS心をくすぐるんだよな。最悪の事態の中で、少しでも有利にならないか、と大人しくする様が妙にいじらしくてね…

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    2011年12月05日
  • リセット〈下〉

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    読み応えがあり考えさせられる一冊でした。サスペンス小説にちょっとBLの要素を入れた感じ。奈良さんの絵がいいですねえ。

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    2011年12月03日
  • 赫蜥蜴の閨 【イラスト収録】

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    シリーズ4作目。最初はスパンキングとかで好みじゃないと思ってた。やくざの抗争が、お先真っ暗な展開もマイナス。でも、結局は純愛なのね。凪斗達も出て来て後半はしり上がりに楽しめました。
    凪斗がイロの報復を許す場面が、特に好き。
    沙野作品4作、この本を一番読み返してる。

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    2011年11月22日