奈良千春のレビュー一覧
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攻め:鮎川斉昭
受け:川崎
痴漢の冤罪が元でリストラされた上に妻がした借金を抱える川崎は給料が良いという理由で会員制高級男性専用クラブに面接に行く。
面接中に自分で認めていない性的嗜好を仄めかされるが、オーナーの抗いたがい魅力に吸い寄せられるように働くことを決めてしまう。
クラブでは当然のように地味でおとなしく、年齢も行っている川崎は浮いてしまい指名が入らない。そんな時、客に忘れ物を届けると客から誘われてしまい、慌てて逃げ出す。
大事な客に失礼を働いたことを咎められオーナーに仕込まれる日々が始まる。
頑なに自分が女性を愛せないことを認めないまま生きたきた受けが少しずつその殻を剥がされ暴かれ -
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ネタバレやっとの思いで積読の山から掘り起こすことに成功。
これがシリーズ完結巻ということですが、篠塚さん主役です。
そして英田さんの人気があってこそな内容でした。
BLなのにBLくさくない!
というよりもメインカップルの桃色なし!
朝チュン展開とかじゃなく、ガチでなし!
なしなのに何という満足感でしょう……。
篠塚の生き方というのが本当に染みいってきます。
普通なら幸せにしてあげて~の声にお答えして、どんな
キャラでも幸せになっちゃうBL業界において、まさかの
孤高の人展開。
受とか攻とかの範疇に収まらず、一人の男の人生がこの
1冊に凝縮されてました。
個人的には神津が好みすぎてどうしようかと。
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かなり放置していたシリーズだが、あの藤堂がホモになったと聞いて。
藤堂さんは、本編で冷徹な悪役と思いきや、実は過去に色々あって…を臭わせ、親友とのニアホモっぷりを見せつけ、そのまま退場というもったいない人だった。
ニアホモすきーとしては、親友とのくっつかれるのはちょっと…(キャラ的にもなんか違う)と思っていたら、ロシアンマフィアとか、マジありがとうございます。
そして、藤堂さんのキャラも良い。
常に気障、30歳前、元組長、冷酷、ではあるがボンボン、でも腹を見せないので一部の人しかそうは思わない、語学堪能、射撃の腕A級、そしてお互いを溺愛している親友あり。
対するロシアンマフィアなウラジーミ -
Posted by ブクログ
秘祭、因習が主題になっている作品といえば沙野センセの超隠微な輝血様とか蝶楽とか一番に思い浮かびますが、砂床センセのはどちらかというとリアル感あるサスペンス系に属するストーリーでした。
大学院で民俗学を研究している主人公の朔弥が、秘祭を調査するため孤島に潜入しますが拉致され海神に祭り上げられてエロ神事のいけにえにされてしまう…という定番王道展開。
エロ神事万歳!
と叫んだものの、そんなにエロくはないですね…でも、夢中になって読んでしまったんですけどね~
隠微なムードよりも、現実的な謎とキケンに心を奪われてしまいました。何が起きるかわからない恐怖感がすごかったです。朔弥が果たして無事危機を乗り越え -
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▼あらすじ
堅実な就職先、型どおりの結婚。
今まで常識的に生きてきた川崎は、ある事情から会社をリストラされてしまった。
川崎は躊躇いつつも、男ばかりが集う高級クラブに再就職する。
オーナーの鮎川の「身を売る必要はない」という言葉を信じたのだ。
だが、地味で冴えない川崎にやっとついた指名客が求めたこととは……!?
「本当は、嫁さんにねだられなくなってホッとしてるんじゃないのか? 女なんか嫌いなんだろう?」
川崎のついた「嘘」を知っているかのように、川崎を脅し、追いつめてくる鮎川。
黒い魅力に、秘められた願望は暴かれていく――!!
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受けが既婚者でしかも子持ち(39歳)っていう設定が良か -
Posted by ブクログ
ネタバレ千地さんの作品は読みながら引っ掛かるというか、所々突っ込みたくなる箇所があってストーリーに入り込むのに少し時間がかかる。でもキャラの魅力が自分にハマッてだんだん引きずりこまれるとグイグイ読まずにはいられない引力を発揮する。
今作はかなりファンタジックだったなぁ(笑) 実際にはあり得ない設定で、でもそれがあり得ることが大前提のストーリーだから、そこの違和感を乗り越えられれば楽しめると思う。
※ 私が気になったのは、生まれつき色盲なのに『黄色』がどんな色か理解しているのは何故か…という。人間が小さくてスイマセン(/´△`\)
お互いの過去を乗り越えていく素敵な話ではあるので、キャラに好感が持てれ