龍の求愛、Ｄｒ．の奇襲 龍＆Ｄｒ．(6)

樹生かなめ / 奈良千春

「清和くん、僕に顔を見せて。キスさせてよ」明和病院に勤める美貌の医師、氷川諒一の恋人は、背中に昇り龍を背負った、暴力団・眞鍋組の２代目、橘高清和だ。かつてよりの清和の敵、藤堂組との争いが激しくなる中、眞鍋組もかつてない危険に晒されていた。そんなとき、藤堂の過去を知る、桐嶋元紀が氷川にある決意をさせる。闘うのは好きじゃない、でも僕の清和くんのためなら……!! 愛するひとのため、氷川の闘いが始まった!? シリーズ第６巻。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社X文庫ホワイトハート(BL)
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2011年01月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 34MB

[Mo · ★★★★★]

藤堂のところまで爆弾持っていく氷川君。竿師さんですが大好きなキャラクターです。天然氷川君とのやり取りが笑ってまう。藤堂さん行方わからなくなっちゃいましたね。酷いことしたけど憎めないというか。本当に青年実業家になって竿師さんの元に戻ってきて。最後の滝沢さんとの件もやっぱり一般社会で同性で付き合う厳しさって分かりました。氷川君を迎えにきた時の清和君かっこいい。あっぱれ。

＃ドキドキハラハラ

[ブクログ · ★★★★★]

これまで読んだ中で１番面白かった！先生の言動にハラハラドキドキしつつも笑ってしまった〜（笑）予想の上をゆく先生のそういうところが最高です！そんな先生に振り回されてるみんなが気の毒だけど可笑しい（笑）藤堂との揉め事も一応はケリがついて良かった〜。まだ不安ではあるけども（苦笑）それに桐嶋がすごくいい奴で見直した。憎めないキャラというか。１番ドキュンときたのが、滝沢の流れからの街中でのキス///イラストがまた素晴らしくて！ここからの、結婚式〜でみんなとわいわいしてるところもすごい好き。
あと、途中のリキが死んだっていう展開が衝撃でした…結局は嘘だったけど（苦笑）見事に騙された！

[ブクログ · ★★★★★]

怒涛の展開でどうなることかと冷や冷やでしたが、とりあえず落ち着いてよかった。それにしても氷川の行動がすごい。また爆弾作っちゃったんですね。しかも今回はぶっ放してるし！眞鍋組最強ですね～。何をしでかすかわからないだけに関係者にとっては恐ろしいですよね。清和、そのうちマジでハゲるんじゃなかろか？でも、そんな氷川と清和の愛の深さがわかるエピソードもあって嬉しい。極道としての冷徹な顔と、氷川にだけ覗かせる19歳の若い男としての顔がとても魅力的な清和です。

[ブクログ · ★★★★★]

シリーズものだとわからず買ってしまいましたが、とても面白かったです!!
本当はまってしまいました!!!
シリーズ集めたくなりました。ってか集めます!!!

[aki · ★★★★☆]

核弾頭6

シリーズ本編8冊目。眞鍋組二代目・橘高清和×内科医・氷川諒一。前回に引き続き藤堂組VS眞鍋組。この巻で一応の藤堂組との抗争が終結。
その方法が氷川の藤堂組へ殴り込み大作戦。お手製爆弾攻撃炸裂！医者なのに大丈夫なのか？！そして氷川に振り回される眞壁組。消えた藤堂はまだまだ何か起こしそうです。
そして同時進行の滝沢の件。結局世間体です。氷川の言う通りズルい男でした。一般社会を生きる氷川の読み通りで無事解決。
その時の清和がすごくかっこいい。このシリーズで一番好きなシーンかも。氷川が清和に往来でキスされ焦りつつ幸せな二人のイラストも良いです。

[ブクログ · ★★★★☆]

明和（めいわ）病院に勤める美貌（びぼう）の医師、氷川諒一（ひかわりょういち）の恋人は、背中に昇（のぼ）り龍（りゅう）を背負った、暴力団・眞鍋（まなべ）組の若き二代目、橘高清和（きったかせいわ）だ。
　かつてより清和の敵であった藤堂（とうどう）組との争いが激しくなる中、眞鍋組もかつてない危険に晒（さら）されていた。そんなとき、藤堂の過去を知る桐嶋元紀（きりしまもとき）の存在が氷川にある決意をさせる。闘うのは好きじゃない、でも僕の清和くんのためなら……！！
　愛する人のため氷川の闘いが始まった！？
出版社より

[ブクログ · ★★★★☆]

氷川が普通の男なことが見える巻。ていうかヤクザは一般人の弱み握ってなんぼだから、滝沢の気持ちなんかわかって当然だと思うんだが、そういう意味で真鍋組はすごく天然さん集団のように書かれている気がする…まぁ氷川が姐さんにおさまってる時点でそういう設定なんだろーけど。

[mama · ★★★★☆]

姐さん！☆1·5

さらわれちゃったり、付いてっちゃったり…
強行手段で縁を斬りに行ったり…。
姐さん先生 メインの回だった！(笑)
核弾頭の片鱗もちらほら。
ただ弱く守るべきものから尊敬？敬愛？し護りたいものに変わっていくまわりの変化もおもしろ！

元紀の呼び方が好きだなぁ

[ブクログ · ★★★☆☆]

眞鍋組vs藤堂のイザコザもなんとか収束。途中、リキの死と京介の重体話はまんまと信じてしまった…。しかも結構ショックを受けた。リキなんて全然死亡フラグ立ってなかったし、兄弟の話も語られたばっかりで重要人物っぽかったのに！？と。そして、リキを失ってしまったら清和はどうなるのー、と心配してしまい、完全に眞鍋組というか清和に肩入れしてしまっている。
今回も氷川の無謀な行動に心労続きだった清和になんとか安息を…。