奈良千春のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレやっとの思いで積読の山から掘り起こすことに成功。
これがシリーズ完結巻ということですが、篠塚さん主役です。
そして英田さんの人気があってこそな内容でした。
BLなのにBLくさくない!
というよりもメインカップルの桃色なし!
朝チュン展開とかじゃなく、ガチでなし!
なしなのに何という満足感でしょう……。
篠塚の生き方というのが本当に染みいってきます。
普通なら幸せにしてあげて~の声にお答えして、どんな
キャラでも幸せになっちゃうBL業界において、まさかの
孤高の人展開。
受とか攻とかの範疇に収まらず、一人の男の人生がこの
1冊に凝縮されてました。
個人的には神津が好みすぎてどうしようかと。
最後のシーンの挿絵の後ろ姿が神がかってました。 -
Posted by ブクログ
かなり放置していたシリーズだが、あの藤堂がホモになったと聞いて。
藤堂さんは、本編で冷徹な悪役と思いきや、実は過去に色々あって…を臭わせ、親友とのニアホモっぷりを見せつけ、そのまま退場というもったいない人だった。
ニアホモすきーとしては、親友とのくっつかれるのはちょっと…(キャラ的にもなんか違う)と思っていたら、ロシアンマフィアとか、マジありがとうございます。
そして、藤堂さんのキャラも良い。
常に気障、30歳前、元組長、冷酷、ではあるがボンボン、でも腹を見せないので一部の人しかそうは思わない、語学堪能、射撃の腕A級、そしてお互いを溺愛している親友あり。
対するロシアンマフィアなウラジーミルは年下なのに常にクールで暴君。
大人カップル、本気で萌えました。
最後の、弱みになりたくないし弱みを作りたくない…というスタンスが原因で、本編であんなことになり、次巻が楽しみすぎる。 -
Posted by ブクログ
秘祭、因習が主題になっている作品といえば沙野センセの超隠微な輝血様とか蝶楽とか一番に思い浮かびますが、砂床センセのはどちらかというとリアル感あるサスペンス系に属するストーリーでした。
大学院で民俗学を研究している主人公の朔弥が、秘祭を調査するため孤島に潜入しますが拉致され海神に祭り上げられてエロ神事のいけにえにされてしまう…という定番王道展開。
エロ神事万歳!
と叫んだものの、そんなにエロくはないですね…でも、夢中になって読んでしまったんですけどね~
隠微なムードよりも、現実的な謎とキケンに心を奪われてしまいました。何が起きるかわからない恐怖感がすごかったです。朔弥が果たして無事危機を乗り越えることができるのか?…かなりハラハラさせられました。
そんな中、唯一朔弥にとって信じられる相手だった玉藻の存在感は、とても大きかったです。ていうか、殆どが朔弥と玉藻の場面だったような…
二人の禁断の恋心に切なくさせられっぱなしでした。
エロいというよりは、切ない恋心とミステリーの方が色濃く出ていた作品です。
神話や奇祭についても興味をそそられる話が盛りだくさんで、その点でも面白かったです。
奈良センセのイラストきれいでしたが、エロいというより甘々ラブな感じでしたね。 -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
堅実な就職先、型どおりの結婚。
今まで常識的に生きてきた川崎は、ある事情から会社をリストラされてしまった。
川崎は躊躇いつつも、男ばかりが集う高級クラブに再就職する。
オーナーの鮎川の「身を売る必要はない」という言葉を信じたのだ。
だが、地味で冴えない川崎にやっとついた指名客が求めたこととは……!?
「本当は、嫁さんにねだられなくなってホッとしてるんじゃないのか? 女なんか嫌いなんだろう?」
川崎のついた「嘘」を知っているかのように、川崎を脅し、追いつめてくる鮎川。
黒い魅力に、秘められた願望は暴かれていく――!!
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受けが既婚者でしかも子持ち(39歳)っていう設定が良かったです。
しかも年下攻め。でも攻めに貫禄あり過ぎて年下に見えない…!(褒め言葉)
お話の方は調教シーンが八割と言ったところで、中には軽い浣腸プレイ(腸内洗浄)もあります。
と言っても汚い表現などは無い為、スカトロが苦手という方も平気な筈。
調教も決してハードではなく、寧ろ軽いくらいだと思います。
また、受けである川崎の悩みや葛藤などが全体に渡ってしっかりと描かれているのが良かったです。
常識人で子供の事を第一に考える良い父親な受けが悩みながらも攻めによって少しずつ欲望を暴かれ被虐の喜びに目覚めていく…そんな過程がこの作品では細かく丁寧に描かれています。
そしてある意味やられっぱなしの受けが最後、攻めに迫るシーンは堪らなく萌えました。
手を繋いでの騎乗位のシーン(挿絵を含め)も良い!
攻めが受けに執着するあまり普通に法に触れる事しちゃってますが最後がハッピーエンドならそれで良い…!
まさに終わりよければ全て良しです(笑)
とりあえず表紙の奈良千春先生のイラストが待ち受けにしたいくらい美麗なのと、全体的に重過ぎず最後はさっぱりとした気持ちの良い後読感だったので★4.5です! -
Posted by ブクログ
ネタバレ千地さんの作品は読みながら引っ掛かるというか、所々突っ込みたくなる箇所があってストーリーに入り込むのに少し時間がかかる。でもキャラの魅力が自分にハマッてだんだん引きずりこまれるとグイグイ読まずにはいられない引力を発揮する。
今作はかなりファンタジックだったなぁ(笑) 実際にはあり得ない設定で、でもそれがあり得ることが大前提のストーリーだから、そこの違和感を乗り越えられれば楽しめると思う。
※ 私が気になったのは、生まれつき色盲なのに『黄色』がどんな色か理解しているのは何故か…という。人間が小さくてスイマセン(/´△`\)
お互いの過去を乗り越えていく素敵な話ではあるので、キャラに好感が持てれば応援する気持ちで楽しめる。丁寧な心理描写と少しずつ近づいていく二人の関係性は良かったけど、LOVE要素は薄めなので若干の物足りなさが否めない(涙)
もっと早めにくっついて、いっぱいラブラブしながら二人でいろいろ乗り越えてくれても良かったのよ…( ・3・)