文倉十のレビュー一覧
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ネタバレ本編終了。
フーゴ傭兵団が裏切ってからの展開がどうなるのかと先が詠めなかったし、ロレンスが前半から完全に舞台の脇役に立っていたので不安だったが、最終的に綺麗にまとまったと思う。
デバウかの打刻槌をヒルデが受け取る場面は良かった。ふたりの夢を決して諦めるな!という表現がよく出来ている。
ミリケは結局のところ、どういうものだったのだろう?半分人であることはわかったが・・・?
まさか、月を狩る熊の仔というわけでもあるまい?
これで、本編が終了し、ひとつの物語が幕を閉じるというのはなかなかにして寂しさを感じる。
物語の終わりというのは、そのなかの登場人物ともお別れということだ。
よく作品であるほ -
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ネタバレレスコに到着。ミューリとの再開。
物語がクライマックスに入った感じが出ている。
デバグ商会は悪者という伏線が多くあったが、実はよい商会だったのか。
新しい貨幣を発行するのは、新しい国をつくるのと同義だと思う。
そして、ロレンスはそのレスコの空き家を買った。
「店の名前を考えておけ」の切り返しに、「仔の名前ではなく?」と返す場面ではロレンスでなくても椅子から転げ落ちた。
ハッピーエンドからと思いきや、最後にでてくる南へ向かったはずのコル頭陀袋。
おしまい、という直前に、ちょっと待ったー!といった急展開。
下巻を読み進めずにはいられない。 -
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ネタバレ獣と魚の尻尾亭の看板娘、良いキャラだと思う。
前回のレノス毛皮騒動のときもロレンスといい掛け合いをしていた。
物語的には大きな冒険もなく、北への玄関口ではるレノスでフランからの北の地図を受け取るまでの滞在期間中の話。
その間にテレオのエレサとも再会するのだけれど、、4巻くらいだったっけ?もう内容を忘れてしまっている。。
最後のロレンスがホロに迫ったところは、突然でホロでなくても驚いた。
最終章に向けての急接近?
そして、コルの別れ。
コルはロレンスが子供地味た行動を取らないための枷でもあったかとおもったけど、レノスでお別れ。
次巻から久々のふたり旅。 -
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南極の父親からクール便で送られてきた物体をお湯で戻したら、可愛いメイドさんに!
ショゴスのメイド・テケリさんと、平穏を信条とする主人公・新井沢トオルが送る、ハートフルコメディ。時にはバトル。
面白かった。
テケリさんとの生活を『日常』と認めるという事は、今回のようにそれに付随する厄介事も日常になるという事。
トオルの周りには更なる厄介事が巻き起こりそうです。
作中で"古のもの"をグレート・オールド・ワンと呼んでるのは、『狂気の山脈』準拠のようですね。
ちなみに、黒電話はコンセントを使わず利用出来るって書いてあるけど、実は他の電話もコンセント無しで使えるんですよ -
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理想のヒモ生活第3作です。
善次郎とアウラの間に子供が生まれ、物語としては一段落しつつ新しい展開が準備されていきます。
今巻では善次郎が現代日本からもたらした様々な技術のその後がテーマになっています。日本では当たり前となっている技術を、近世レベルの技術でいかにして実現していくのか、著者が様々な方法を考えています。この世界では魔法が存在しますが、案外使い勝手が悪そうで現代の技術のほうが優位であるような力関係になっています。制約だらけの状態でガラスや石鹸の製造などを論理的に進めていくので、現実に実施しているかのようにイメージ出来て、「プロジェクトX」的な楽しみ方ができました。あと歴史好き的には実 -
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ネタバレ海を渡った先の雪の王国ウィンフィールでの物語。
ケルーベ編に比べれば手に汗握るような場面もなく、終止穏やかな展開。
「故郷」というものにひとつの答えを提示している。それは、「新しく故郷をつくる」ということ。
「故郷」がなくなったとしても、新しく「故郷」を作ればいい。
この物語のひとつ終わり方。その伏線なのかとも思ったりした。
今回の登場人物では、羊飼いハスキンズがお気に入り。
仲間を救うために奮闘していたこと、「肉を食べた」ということ。必死さを感じた。
しかし、、、最近、ロレンスは商売を忘れていないかな?笑
組合に入っているから金銭面の融通は利くのかな? -
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