文倉十のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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    ・旅の余白
    ロレンスとホロがニョッヒラに湯屋を開いてから10年余りが過ぎ、ニョッヒラになじんて来た頃。
    ニョッヒラに何か新しい祭りみたいなものをつくろうと考えたのは、仮初の葬儀?を行い、普段言えないことを言おうというもの。
    ・黄金色の記憶
    ニョッヒラに逗留している気難しい老人の悩み事を解決する。
    ・狼と泥まみれの送り狼
    村の用事を言いつかってロレンスとホロはスヴェルネルへと向かう。そこで亡者の祭りの手伝いをすることに。
    そこで出会ったニョッヒラの近くに温泉村を開拓しようとする人ならざる者たち。
    ・羊皮紙と悪戯書き
    ミューリとコルの、ニョッヒラでのひととき。

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    2016年10月29日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

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     前作『狼と香辛料』から十数年後の世界を舞台にした、ホロの娘ミューリと聖職者の卵コルの物語。舞台設定としては、教会の税金に対する不満が沸々としていたり、聖書の俗語訳について語られていたりするあたり、教皇の力が強いままに突入した宗教改革期といったところだろうか。

     前作とは大きく異なる点としては、やはり主人公の職業(または志すもの)かと思う。ロレンスは行商人であり、対するコルは聖職者を目指している。前作から、これら二つの立場は時として対照的に表現されていた。脱俗と世俗、清貧と強欲、などなど。
     どちらがどうというわけではないが、冒険の旅に向いているのは、行商人ではないかと思ってしまう。登場のし

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    2017年04月29日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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     5年振りの新刊。ニョッヒラに住んで十数年後の日常を描く短篇がいくつかと、新シリーズの主人公たちを描いた短編がひとつ。
     17巻までにあった「幸せであり続ける物語は可能なのか」という問いのこたえにはなっていないかも知れない。でも、そんなものが存在するのでは?という気持ちにさせてくれるような、暖かなイメージの表紙の期待を決して裏切らない短篇集。

     「あそこの湯屋は楽師の歌や踊り子の踊りより、主人夫婦(注:ロレンスとホロを指す)のやり取りを見ていたほうが面白い」(p.99)の台詞は、『狼と香辛料』シリーズの魅力を代弁しているかのよう。あとは、リアルで口にしたら赤面モノかもしれない、小洒落た会話。

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    2016年09月17日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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    5年ぶりのその後の二人。

    ニョッヒラで夫婦になって湯屋を営んでて、しかも子供まで居た!
    そんな素敵な二人を書いてくれてありがとうございます!

    ホロのホロ節も健全だけど、丸く甘くなったかな。ロレンスはヘタレなままなのが良いw
    でも、ホロに対する態度をだいぶ間違えなくなったっぽい!学習してるらしいwww

    人ならざる者との出会いがあって、彼らに最終的に手を貸すことになるのだけど、せっかくだから手を貸す下りやそれまでのやり取りはもっと詳しく広げて書いていただいて短編ではなく1冊いっぱいいっぱい使って読みたかったかな。

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    2016年09月16日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

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    ロレンスとホロの娘とコルが主人公の物語。宗教論争をうまく物語に取り込んで、キレイなハッピーエンド。実に愉快。

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    2016年09月11日
  • 理想のヒモ生活 8

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    ネタバレ

    善治郎は瞬間移動を成功させる。
    アウラが第二子を妊娠。
    フレア姫の船の修理完了。善治郎は側妃の了承。
    善治郎はシャロア・ジルベール王国へ転移、交渉へ。

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    2016年09月02日
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした

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    自分に足りないものを欲しがっているオズの魔法使いの登場人物たちと自分たちを重ねているのが、一人一人の過去を知るにつれ読んでて辛くなってくる。
    みんな自分に欠けたものを手に入れることはできたけど、学校の隠ぺい体質が解消されていないのは、少しモヤモヤした。
    屋上を燃やした後、全て丸くおさまっってからの、最後のドロシーの復讐が微笑ましかった。
    私も木枝死亡ルートは読んでみたかった。あんなにかわいいカカシを泣かせるなんて許せない。
    個人的にはドロシーの眠ることができないというのがうらやましすぎる。試験前とかに有効活用したら高得点取れそう。

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    2016年06月14日
  • 狼と香辛料(13)

    購入済み

    にやにやしっぱなし

    二人の様子を見ていてもどかしくも
    にやにやしてしまいます。
    あ、くふっ!って表現でしょうか(にやにや)

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    2016年05月05日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    エピローグのふさわしいストーリーがいっぱいでした。
    素敵に狼と香辛料の世界の幕を閉じた作者さんに拍手!

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    2016年03月29日
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした

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    ネタバレ

    オズの魔法使いに寄せて書かれた、復讐のおはなし。

    三年以上前に読んだとき、絶賛失恋中だったために、ドロシーの出だしで挫折したのを覚えています。

    今読めばすごくいいこと書いてる…。
    今読んでもすごく「あぁ…あぁ…」てなる話でした。

    ドロシーと一緒で、四秒に一回思い出す。が、半日に一回。そうやってだんだん傷って癒えて行くものだよな…なんて教えられました。

    今でもこういう本を読んでると、過去の恋愛を思い出しちゃいます。
    結婚する前にちゃんと復讐しとけばよかったなあ…(笑)


    ドロシーの復讐は笑ってしまいました(笑)



    失恋したドロシーは彼氏へのあてつけに自殺してやろうと屋上へ。
    すると

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    2016年03月16日
  • 狼と香辛料III

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    二人の微妙な関係が浮き彫りになったと思われる今作。些細な事ですれ違う二人、それと重なるアマーティーの求愛。タイミングって大事ですね。。。
    前作までとは違い商人がお金じゃないものを賭けた戦いです。(金使ってますが)結果は読めばわかりますが皆さんも積荷は大切にしてくださいね。
    ここまでは昔アニメで見ていたのですんなり入ってきました。復習と原作とアニメの違いを楽しみましたが、次巻からはネタバレしてない状態で読むので、本来の楽しみ方が出来そうです。
    あ〜二人の関係が羨ましいです。

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    2016年02月17日
  • 狼と香辛料(12)

    購入済み

    いい感じに

    正直、近巻は淡々と話が進んでいってあれ?
    と思っていたけどおお!と思わせる展開なってきました。

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    2016年01月19日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    ついにここまで読んだー!おもしろかったな〜、途中で寂しさを覚えつつ、このまま終わるんだろうな、と思ったところで、ベタといえばベタだけどとても上手いどんでん返しを用意してあるところがもう……。人を思う臆病さとか、つい冒険や利益を追って失敗することとか、苦い気持ちや、それでも切望するものがとても惹かれる描写で書かれていた作品だったなあ。しかも、そういうものを書こう!っていうわざとらしいかんじじゃないのがとてもよかった。さすがです。

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    2016年01月13日
  • 理想のヒモ生活 7

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    ネタバレ

    ウップサーラ王国のフレア姫をパートナーにガジール辺境伯領に結婚式出席。フレア姫との仲が深まり側妃へ近づいてる。
    善次郎の瞬間移動魔法もやっと習得が見えてきました。
    付録『主と侍女の間接交流』
    ネット連載との乖離が大きい。ネットでの側妃候補ルシンダは本では花嫁と、登場人物が一緒でもストーリーが全然違って来ていて両方わくわく楽しめます。

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    2015年11月24日
  • 狼と香辛料(11)

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    原作8~9巻「対立の街(上下)」のエピソードの完結編。そして、10巻と12巻のエピソードはほぼ省略し、外伝の11巻と13巻も省略して原作14巻のさわりまで一気に話が進みました。

    対立の街編はラストの一番緊迫するあたりが収められています。上下巻二冊をコミックス二冊半で描くのは、原作一冊をコミックス三冊で描いていた初期の頃に比べるとやっぱり辛く、説明的だったり、描いて欲しいシーンが抜けていたりして、残念です。ラノベのコミカライズを読むのは初めてなのですが、やはり刊行ペースが異なる以上仕方のないことなのでしょうか…。

    でも、コミックならではと言うところももちろんあって、この巻にはロレンスの立ち回

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    2015年11月09日
  • 理想のヒモ生活 6

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    北大陸との大陸間貿易の打ち合わせとかしつつ
    野心家として有名な彼が結婚することになりました.
    もちろん野心満載な結婚で.
    で,その参列にヒモ旦那が行くことに.
    そんな感じで.

    「最初の約束を守れなくてすまない」
    「あ,ああ.アレ? 最初から守られないと思ってたから」
    「ファッ!?」

    この流れ素敵.
    あとは情熱的なアプローチで
    北大陸の姫様が結婚式参加のパートナーに.
    このまま側室になりそうなフラグがあったり.

    面白かったよ.
    次は何事も無く結婚式が済むのかしら?

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    2015年09月23日
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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    久しぶりに続編読んだ。お金の遣り取りの話は正直ついていききれてない!笑 まあ仕方ないなと思う。全編読み終わったらやっぱりあの経済の本を買うしか……。

    ホロとロレンスの関係性については、この巻は幸せを噛み締めるのが大半だと思うのでそれにしっかり便乗してしっかり幸せを味わいました。ベタベタだけでなく、不安やこれまでの葛藤も合わせてってところがほんとに噛み締める、って感じ。終盤の驚きのための演出だとしてもとても良いです。下巻はいろいろ波乱ありそうでそれもまた楽しみだー

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    2015年09月16日
  • 狼と香辛料

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    教会が異端を追い出そうとしている横で行われていた
    そこ独特のお祭り。
    それこそが、異端を祭ったもの。

    気がついたら荷馬車内に見知らぬ娘。
    しかも古風な言葉遣い。
    しかも人、ではない。
    突如言われたら、当然混乱して疑います。
    ここで、はいそうですか、と適当に疑って信じたら
    ご都合主義以外の何物でもないですが、そうはならず。

    話がすごすぎる…というか、スケールが
    でかいような中ぐらいのような…。
    人の欲望ぐるんぐるん、という感じです。
    このヒントだけで、よくここまで分かるものだ、とも。
    それが商人になる、大事な事でしょうか?
    すべてが揃って、動きだした時の
    スピード感が半端ないです。

    しかし

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    2016年06月05日
  • 理想のヒモ生活 6

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    結婚の許可と、それに伴った訪問。
    またしても駆り出される事になったその場に
    ついて行くと宣言したお姫様。

    ものすごく計算してます。
    メリットを並べてますが、こちらにしてみたら
    デメリットばかり。
    何だかこう…精神がものすごく削られてる感半端なく。
    そして念願(?)の夫婦生活再開。
    お菓子作りの道も見えてきた状態。

    今回のおまけは…ついに、という感じです。
    いつまでもこの人員でいるわけもないですし。
    とはいえ、持たされたブレスレット。
    返却できない事を願います。

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    2015年08月02日
  • 理想のヒモ生活 5

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    港に到着した船の中には、男装した少女とその護衛。

    ようやく、討伐していた竜と繋がりました。
    お飾りとしてやってきただけというのに
    次々と起こる予想外な状態。
    お飾りでいるにはどうすればいいのか、と
    ひたすらに頭を悩ませる日々。
    別の事で苦労性人間となっておりますw

    しかし将軍…人じゃない。
    確かにこれに普通の事を諭されても
    そうですか、という感じです。
    そして土産。
    どうなったのでしょうか。
    というか妻には?w

    おまけの話ですが、思いっきり因果応報が発生中。
    自分がまきまくった種は、頑張って収穫して下さい。

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    2015年08月02日